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シーン5「宇宙激震編」
No.26
マーズ・アタック

<ラスト「火星メガノイド基地」>
メガノイドとザ・ブームを壊滅させるべく、
火星開拓基地に向かうロンド・ベル。

火星決戦の準備はよろしいですか?


サブタイトル
「マーズ・アタック」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
シャフ「ロミナ姫様! 火星基地へ到着しました!」
ジョウ「へっ、懐かしいな」
レニー「火星‥帰ってきたのね」
マイク「‥ここが‥メガノイドの基地‥こんな所があるなんて知らなかったよ」
万丈「里帰りがうれしいのはわかるが‥その前にやるべきことをやらんとね」
ギャリソン「万丈様‥いよいよでございますな?」
万丈「ああ。‥言って来るよ、ギャリソン」
ギャリソン「お気をつけて、万丈様。シャンパンをご用意しておきましょうか?」
万丈「フフ、いいね。‥いくぞ! ダイッタァァァン! カァァァムヒアッ!」
〔味方ユニット出現〕
万丈「出てこいっ! コロス! ドン・ザウサー!」
コロス「な、何事で‥おまえは!? ダイターン3‥破嵐万丈‥!?」
万丈「その声‥コロスか!」
コロス「‥レーダーに反応はなかった‥なぜ‥」
ブライト「面食らっているようだな」
アムロ「一気にたたくべきだろうな、ブライト」
バニング「浮き足だったところを叩くのは常道だな」
鉄也「それも一気にな」
甲児「よし、いこうぜ!」
大介「うむ‥!」
ジョウ「おれたちも出るぞ! マイク、レニー!」
レニー「あ、ちょっと待ってよ!」
ダミアン「ジョウ、おまえの黒獅子は出撃できねえみてえだ」
ジョウ「はぁ!? なんでだよ!?」
ダミアン「それがわからねえんだ。整備班もお手上げだってよ」
ジョウ「なんだそりゃあよぉ!」
ダミアン(この前おれが動かそうとしたのが問題だったのか‥? いや‥別に動かさなかったしな)
レニー「ここは、私たちに任せておとなしく待ってて、ジョウ」
マイク「そうそう」
エクセレン「普段からちゃあんとお手入れしてないからじゃないのぉ?」
ジョウ「んなこたねえよ!」
キョウスケ「出るぞ、これじゃ奇襲の意味がない」
ブライト「万丈くんに遅れをとるな! 各員出撃!」
〈出撃ユニット選択〉
コロス「あれは‥ハザード長官の言っていた、異星の船‥なるほど、テレポートマシンと同様のものを手に入れたようですね、万丈」
万丈「ご名答。覚悟してもらうぞ、コロス‥!」
コロス「‥いいでしょう、万丈。いつかは決着をつけねばならぬと感じていました。そのときが来ただけのこと‥」
〔敵ユニット出現〕
ミレーヌ「コロス様、ここは私たちにお任せを」
ベンメル「わしのコレクションの攻撃‥ことごとく退けてきたこやつらに礼をせねばならぬしのう」
パイ「へっ、出て来やがった」
ランバ「なんか、あわてて出てきたって感じね」
ロール「‥こっちから、火星に乗り込んで正解だったみたいだな」
ミア「そうね」
甲児「さあ‥勝負だぜ‥!」
コロス「おまえたちに任せましょう。‥見事、ロンド・ベルを討ち果たしてくれることを期待しています」
ミレーヌ「オーラ‥コロス‥!」
ベンメル「オーラ、コロス! さて‥出よ! 我がコレクションたちよ!」
〔敵ユニット出現〕
ジュドー「ああっ! ネオジオンのモビルスーツがこんなに!?」
ベンメル「ワッハッハッハ! ぎょうさん手に入ったぞ、ネオジオンのアジト跡を探ったらのう!」
ルー「泥棒みたいなことを!」
沙羅「気に入らないね、そういうやり方はさ」
ベンメル「なんとでも言え! わしは自分の欲望に忠実なだけじゃ!」
万丈「‥それがメガノイド。人間のもっとも醜い部分を集めた機械人形‥!」
ミレーヌ「なに‥!?」
キョウスケ(人間のもっとも醜い部分‥)
コロス「挑発に乗ってはいけません。行きなさい、コマンダミレーヌ、コマンダーベンメル」
忍「ごちゃごちゃごたくを並べてるんじゃねえっ! やってやるぜッ!」
万丈「では行こうかっ! 世のため人のため、メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3! この日輪の輝きを怖れぬのなら‥かかってこいっ!」
<戦闘開始>

<敵半数以下or3EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
コロス「‥‥」
万丈「!!」
ビューティ「あれは‥コロスなの!? 自ら出てきたのォ!?」
レイカ「ミレーヌとかと同じく‥マイクロマシンを使ったようね。万丈!」
万丈「‥ああ、いよいよ正念場ということかな? コロス」
コロス「決着を‥つけねばならないときと言いましたね、万丈‥」
万丈「‥そうだな」
〔敵ユニット出現〕
チャム「またなんか出してきたよぉ!?」
ショウ「くっ、まだあるのか!?」
クリス「あ!? ねぇ、あれってもしかして‥?」
コウ「RX-78GP02Aサイサリス‥ガンダム試作二号機!」
※※ガトーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ガトー「むう‥なぜ、こんな所に?」

宇宙太「例によって、滅茶苦茶な強化がしてあるんだろうな‥」
勝平「嫌なはなしだぜ、まったくよぉ!」
人工知能+「‥‥」
ロミナ「あれは‥!?」
ジョウ「ちっ、ありゃバンクスだぜ? そういやハザードの野郎、メガノイドとくっついてやがったんだっけな‥!」
マイク「じゃあこの近くに!?」
レニー「そうとは限らないけどね。どっかに隠れてるんじゃないの?」
シーブック「相談する時間はくれなそうだ‥来る!」
※※第1部で雪山イベントを発生させている場合、セリフ追加※※
シロー「核装備のガンダム‥なんとかこちらのものにできないか? ウラキ少尉」
コウ「え? ‥難しいかもしれないで。核を持った相手‥一気にスーパーロボットの攻撃で倒すしか‥」
アイナ「シロー「‥あまり無理は‥」
シロー「‥出力を弱めたサーベルで動力パイプを斬るのはどうだろう」
アイナ「え‥!?」
シロー「覚えてないかい? アイナ。雪山で温泉を作ったときだよ」
アイナ「‥あ!」
シロー「‥余裕があれば、今後のことを考えてやってみたい‥余裕があればだが‥」


<コロス撃破・味方援軍1&敵増援2出現>
コロス「‥万丈‥あ、あなたという人は‥」
万丈「お別れだ、コロス‥」
コロス「ば、万丈‥なぜドンのお心を‥わかってくれないのですか‥?」
万丈「ぼくは憎む‥! サイボーグを造った父を‥まして母も兄もサイボーグの実験に使って‥殺してしまったことは許せない‥!」
十三「なんやて!?」
大作「‥万丈しゃんにそげん過去が‥!」
コロス「このままでは‥人間は駄目になってしまいます‥それが‥それがなぜわからないのです‥」
豹馬「勝手なこと言いやがって‥!」
ちずる「豹馬! 黙って!」
コロス「‥人類が地球の重力を振り切り‥宇宙に飛び立つ時代には‥ドンのお考えは正しいのです‥」
クワトロ「‥‥」
万丈「それはあなたが決めることじゃない。駄目になるなら‥なるだろう。それを選ぶのはぼくたち人間なんだ‥!」
コロス「‥その人間が‥生み出したが‥我々‥メガ‥ノイド‥なのです。人間が‥生み出した、ひとつの‥答え‥」
万丈「父は方法を間違えた‥いや、方法はもしかしたら正しかったかもしれない‥だが、その結果は間違っていたんだ」
隼人「破嵐博士は‥そこまで考えていたのか」
弁慶「早乙女博士も同じだろ? 人類のためにゲッター線を研究しているんだ」
コロス「では‥人間そのものが‥本来‥許されざる者たちではないのですか‥」
エクセレン「許され‥ざる」
キョウスケ「‥エクセレン?」
エクセレン「‥‥」
万丈「そうかもしれない」
ギャリソン「万丈様‥」
万丈「‥あなたがいい例なのだ、コロス。ドン・ザウサーへの想いが‥愛情だけが心の中ですべてを占め、他になにも考えられないメガノイドになっている‥」
セシリー「人の‥エゴ?」
コロス「あの人を‥愛することだけが‥私のすべて。あの人の願いに応えることが‥私のすべて‥」
万丈「ドンもあなたも、メガノイドを名乗って、スーパー人間とうぬぼれる‥だが、自分のエゴを満足させるための力など‥この宇宙には必要ない‥!」
コロス「あ‥あなた‥」
〔敵ユニット撃破〕
万丈「‥‥」
レイカ「残るは‥ドン・ザウサーだけね」
ビューティ「出てこないけど‥どこにいるのかしら?」
???「ヌハハハ、いやはや、ご苦労ですなあ、ロンド・ベル隊の皆さん」
ブライト「む? シャフさん、回線を」
ハザード「おお~、これはこれはブライト=ノア艦長! よくぞここまで参られましたなあ」
ロミナ「‥!!」
ブライト「‥‥」
ハザード「異星人の船‥それはやつらからぶんどったものですかな?」
ブライト「説明していただきたい。なぜあなたがメガノイドの基地に?」
ハザード「あ、いや、私は火星開拓基地長官という立場。‥やつらメガノイドにとらわれ利用されていたのですよ。でもこれで安心ですな」
勝平「え、そうだったっけ?」
恵子「馬鹿ね、相手のうそを鵜呑みにしてどうすんのよ」
宇宙太「なんていうか‥」
ジョウ「てめえっ! ハザード! メガノイド、ザ・ブームと繋がってのはわかってんだよ!」
ギャリソン「なかなか年季が入った演技ですな。しかし‥もう裏はとれてございまして、はい」
ブライト「‥降伏するならば、裁判は受けられるように取りはからいます、ハザード長官」
ハザード「お~お~、さすがはブライト艦長、うれしくてうれしくて涙が出ますなあ。しかし‥わしも退くわけにはまいりませんでな!」
葉月「む!?」
ハザード「「シャルム! イルボラ! 出撃だ!」
〔敵ユニット出現〕
シャルフ「フフフ、メガノイド軍との戦いで戦力を消耗したロンド・ベルなら、この戦い勝てる!」
シロー「待機していたのか!?」
アムロ「そうらしい‥意外と数が多いな」
イルボラ「ハザードから命令されるとは業腹だが‥ジョウッ!」
ジョウ「イルボラ‥!?」
ロミナ「イルボラ!」
マイク「兄貴、この前逃がした例の黒いやつ‥あいつだよ!」
ジョウ「わかってる! くっそぉ、こんなときに黒獅子が出れねえなんてよっ!」
イルボラ「ジョウ‥! なぜおまえが出てきておらんっ!」
シャルム「イルボラ、一人の敵にこだわるな。エルシャンクで出てくるとは好都合‥まとめて片付けてくれる!」
イルボラ「‥エルシャンク‥いや、もう戻れん! 戻れんのだ‥!」
ロミナ「イルボラ‥」
ジョウ「くそ‥指をくわえてるだけなんてよ‥!」
イルボラ「私とおまえの戦い‥このようなかたちになるとはな。だが、容赦はせん‥! いくぞ、ジョウッ!」
飛影「‥‥」
[イベントデモ「飛影登場」]
〔味方ユニット出現〕
ジョウ「と、飛影!? うおおっ!?」
〔画面、発光〕
ブライト「な、なんだ!? 光が!?」
アムロ「なにが起こった!? ブライト! 状況は!?」
ブライト「わからん、ブリッジに光が‥」
シャフ「ひ、姫様‥ジョウが‥」
ロミナ「‥ジョウが‥消えた‥?」
葉月「彼は!?」
ジョウ「なんだ、ここは‥? まさか‥おれは飛影の中にいるのか‥?」
ロミナ「ジョウ!? そこにいるのですか!? どうしたというのです、ジョウ!」
ジョウ「ロミナ姫、おれなら心配ないぜ。‥なぜかはわからないが、今おれは‥飛影の中にいる」
レニー「ジョウ!? 本当なの!?」
マイク「兄貴!」
イルボラ「‥フフフ‥ジョウ、貴様はおれが零影に選ばれたのと同じく‥飛影に選ばれたのだ」
ジョウ「へっ、そうみたいだな、イルボラ‥!」
イルボラ「勝負だ、ジョウ!」
ジョウ「望むところだ!」
ダミアン「くそっ、おれも‥!」
葉月「ダミアンくん!?」
ダミアン「格納庫へ行く! おれも黒獅子くらいは動かせるようにならないとよ!」

<味方援軍1出現の次EP・敵増援3出現>
ハザード「むむむ‥ジョウの奴が飛影にぃ? しかもシャルムの奴、押されている‥くぅ~」
コロス「‥う‥うう‥」
ハザード「な、なんだ? おお‥これはこれはコロス様じゃあございませんか! しぶとく生きておいでで?」
コロス「‥あ‥あな‥た‥」
ハザード「まったく、いいざまですなぁ。ご心配なく! この基地はこのハザードめが‥」
???「コロス‥おまえを傷つけるのは‥誰‥だ‥」
ハザード「わ!? な、なんだ?」
コロス「ド、ドン‥あなた‥目覚められたのですね‥よかっ‥た」
ドン「コロス‥お前を傷付けたのは誰だ?」
ハザード「わわわわわわ‥こ、これはこれはドン・ザウサー、私、火星開拓基地長官、ハザード=パシャと申しまして、ハイ」
コロス「あなた‥」
ドン「うおおおおおおおおおおお!」
〔敵ユニット出現〕
万丈「あれはっ!」
エクセレン「わお! 脳がスケスケよ! 脳が! キョウスケ!」
キョウスケ「黙ってろ。万丈さん、あれが!?」
万丈「‥ああ、メガノイドのボス‥ドン・ザウサーだ‥!」
ドン「バンジョー‥!」
ブライト「でかい‥! これは‥!」
クワトロ「これが破嵐博士の作り上げたメガノイド‥その最終形態だというのか‥!」
シャルム「ほう、メガノイドの首領が動いたか。まだまだこれからだ、ロンド・ベル!」
ギャリソン「お互いに‥正念場ですな」
コロス「あなた‥」
ドン「そう‥か。わかったぞ‥おまえらだな、いつもコロスを‥哀しませていたのは‥!」
万丈「ドン・ザウサー‥!」
ドン「コロスを哀しめた罪‥コロスを傷つけた罪‥一身に受けるがいい‥! 万丈っ!」

<ロミナがイルボラを説得>
ロミナ「‥イルボラ、もうおやめなさい!」
イルボラ「ロミナ姫‥!?」
ロミナ「‥これ以上、無益な戦いはしたくありません‥」
イルボラ「私は敵なのですぞ、ロミナ姫‥」
ロミナ「ならばおやりなさい。エルシャンクを撃ち落とせば済みます‥!」
イルボラ「な‥!」
忍「おいおいっ! 正気なのかよ!?」
ジュドー「やばいだろ! さがれ!」
亮「長官!」
葉月「‥‥」
甲児「ブライトさんもいいのかよ!?」
ブライト「‥‥」
ロミナ「すみません‥みなさん。さあ、イルボラ‥!」
イルボラ「くっ、ロミナ姫‥!」
ジョウ「いくらなんでも無茶だ! イルボラ! おまえの相手はおれだ!」
ロミナ「‥私の知っているイルブラ=サロは、そんな男ではなかったはずです‥」
イルボラ「‥いまさら‥いまさらノコノコと戻れるはずがない‥」
シャフ「姫様は、そんなに心の狭いお方ではない事は、あなたが一番知っているはずではありませんか!?」
※※ノリスが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ノリス「敵をなんの疑いもなく受け入れる‥軍隊としては失格だが、な」
アイナ「そうですね。でもそれがロンド・ベルでしょう?」

アムロ「通じるか‥?」
クワトロ「‥わからん。だが危険な賭けだな」
沙羅「お姫さん、度胸がありすぎだよ‥!」
イルボラ「‥ロミナ姫‥だが‥私は‥!」

<ベンメル撃破>
ベンメル「わしの、コレクションがーー!!」

<ミレーヌ撃破>
ミレーヌ「ド、ドン・ザウサー様‥」

<イルボラ撃破>
※※ロミナの説得後にジョウが撃破の場合のセリフ※※
ジョウ「どうだっ! イルボラ!」
イルボラ「ぬおおおっ‥!」
レニー「やったの!?」
マイク「零影が!」
ロミナ「‥イルボラ!」
イルボラ「ひ、姫‥申し訳‥ありませんでした‥」
※※上記以外の場合のセリフ※※
豹馬「あの忍者メカ、やったのか!?」
小介「もうもたないはずです‥墜ちます‥!」
ロミナ「‥イルボラ!?」
イルボラ「ここまで‥か。姫‥申し訳ありませんでした‥」

ロミナ「今はなにもしゃべってはいけません! 脱出を! イルボラ!」
イルボラ「私は姫を裏切って一体、なにをしようとしたのか‥自分でもよく分からない‥単なる嫉妬心だけだったのか‥それとも‥」
ロミナ「イルボラ‥」
イルボラ「‥ジョウ」
ジョウ「‥なんだ?」
イルボラ「‥いつかまた会う時があったら‥その時は‥ううっ」
ジョウ「しっかりしろイルボラ! ‥まだ勝負はついてねぇんだ!」
マイク「兄貴‥」
イルボラ「ジョウ‥姫を‥頼む。姫を‥」
〔敵ユニット撃破〕
ロミナ「ああ‥イルボラ‥」
ジョウ「イルボラ‥てめぇだけかっこつけやがって‥!」
レニー「ジョウ‥」
※※ロミナの説得後にジョウが撃破の場合のセリフ※※
チャム「ああっ! ショウ!」
ショウ「ん!? あれは‥イルボラといったか!?」
マーベル「間違いないわ。機体から放り出されたのね!?」
ロミナ「え‥!?」
ブライト「収容しろ!」
ジョウ「生きてるのか!?」
葉月「‥わからん。だが‥」
万丈「ギャリソン、彼の収容を急いでくれ。ぼくたちは残った仕事をしないとね」
ギャリソン「わかりました。最善を尽くしてみましょう」
イルボラ「‥‥‥う‥」
※※上記以外の場合のセリフ※※
竜馬「‥救えなかったか」
隼人「男の意地ほど面倒なもんはねえ。‥ちっ」
ジョウ「馬鹿野郎‥イルボラ‥」


<シャルム撃破>
シャルム「まさか‥この私が‥こ、皇帝‥!」
〔敵ユニット撃破〕
カミーユ「幹部クラスを‥やったか!?」
ファ「ええ」
マイク「よぉし! あとはアネックスだけだぜ!」
レニー「もう少し‥もう少しね‥!」
ハザード(皇帝アネックスが死に、シャルムもおっ死んじまいおった‥ザ・ブーム軍もこれで一巻の終わり‥こりゃやばくなってきたぁ‥)

<ドン撃破>
ドン「お‥おおおおおおおおおおお!」
パイ「ついにメガノイドの親玉をやったのか!?」
ロール「あの、ダメージじゃ無事ではいられない‥!」
ドン「万丈‥! 万丈ォォォォォ! おまえが‥おまえこそが‥!」
コロス「そ‥んな‥あ‥あな‥た‥」
ドン「コロスゥゥゥゥ‥お前を‥」
〔敵ユニット撃破〕
万丈「‥‥」
ギャリソン「‥万丈様」
トッポ「やったね。万丈兄ちゃん これでメガノイドも終わりだね」
ビューティ「今度はきちんと止めをさしたし‥」
レイカ「もう二度とは復活しないでしょうねえ、やれやれだわ」
ランバ「これでまたひとつ‥でもまだまだ終わりじゃないのよね」
ミア「そうね。‥万丈さん?」
万丈「‥‥ぼくは嫌だ‥」

<敵全滅・勝利条件達成>
コウ「終わった!?」
シロー「ああ、残るは基地だけだ!」
ジョウ「そういやハザードの野郎、どこに行きやがった!」
マイク「基地内だよ、兄貴!」
神宮寺「観念するんだな、ハザード=パシャ」
洸「人類が大変なときに‥! この裏切り者‥!」
ハザード「ふ、ふん! メガノイド、ザ・ブームを片付けたくらいでいい気になりおって!」
鉄也「往生際が悪いぞ! 出てこないなら‥こっちから引きずり出してやる‥!」
エクセレン「過激ねえ。でも許せないものね」
ハザード「くぅ~! 見ておれえ、このメガノイド基地にはまだまだ戦力があぁる! ヨレヨレのおまえたちなんぞ、一気に‥おや?」
コロス「‥あなた‥私たちは‥負け‥ました‥」
万丈「コロスの声が‥!? まだ‥!」
ハザード「まぁ~しぶといですなぁ! ご心配なく、コロス様。この基地の戦力‥このハザードがそっくりそのままもらいうけるでな。とっととくたがりやがっていただきたいですな」
コロス「負けた‥のです‥あなた‥」
ハザード「な、なんだ? ボタンを‥?」
コロス「あなた‥あなた‥あな‥た‥あ‥な‥」
ハザード「コ、コロス様‥?」
コロス「‥‥」
ハザード(おっ死んだか)
ギャリソン「万丈様、基地の中枢部に巨大なエネルギー反応がございます」
万丈「なんだって? 敵の新兵器か!? ギャリソン」
ギャリソン「いえ‥このままだと数十秒後に‥爆発いたしますな」
マリア「ば、爆発ぅ!?」
ハザード「な、ななななななぁ!?」
キョウスケ「負けたから自爆か。古風だが確実だな」
エクセレン「感心してる場合じゃないって!」
甲児「やべえぞ、脱出だ!」
デューク「急げ!」
葉月「これは‥間に合いますか!?」
ブライト「各機帰艦せよ! 間に合わないものは最大出力でエルシャンクに続けっ!」
ハザード「え? そんな、ちょ、ちょっと、ブライト艦長ぉぉぉぉ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

グルジオス「ガデス様‥ディオンドラ、ガルディが‥またも秘宝の奪取に失敗したようです」
ガデス「役立たずども‥」
グルジオス「‥ここは再びわたくしがロンド・ベルの誰かに成りすまして‥」
ガデス「‥もう待てぬ! この移動要塞をロンド・ベルの元へ向かわせるのだ」
グルジオス「‥ガデス様、ディオンドラたちはロムめらに、追われております‥いま動かれるのは‥」
ガデス「かえって好都合ではないか‥ククク」
グルジオス「まさか‥ガデス様自らロムを‥!?」
ガデス「わしとていつまでもガリモス‥バンカーの連中とつるむつもりはない‥ここらが頃合いであろう?」
グルジオス「ははっ‥」

クリス「危なかったわね‥」
バーニィ「ああ、まさか火星基地が爆発するなて‥」
ビューティ「自分が死ぬからって基地を自爆させるなんて‥メガノイドの奴ら、最期までいやらしいんだから!」
万丈「ドン‥」
ロミナ「‥皆さん、全員無事なのですね?」
ジョウ「おう、危なかったけどな」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シロー「アイナ‥君は大丈夫なのか?」
アイナ「ええ、なんともありません。ありがとう‥シロー」

ジョウ「ところでハザードの野郎はどうなったんだ‥?」
レニー「‥あの爆発の中、基地にいたんじゃ‥」
葉月「裁判くらいは受けさせてやりたかったが‥」
ダミアン「運命だよ、葉月長官。‥奴は結局最悪の帳尻を合わせちまったってことさ」
ギャリソン「万丈様。これでメガノイドとも決着が‥」
万丈「ん? ‥ああ、終わったよ、ギャリソン‥」
レイカ「ちょっと待ってよ、ザ・ブーム軍は?」
レニー「シャルムは倒したけど‥」
ジョウ「皇帝アネックスの野郎を倒さない限り‥ザ・ブーム軍との戦いは終わらねえよ」
イルボラ「‥そのことなら心配はない」
ロミナ「イルボラ!? 目が覚めたのですね!? ‥良かった‥イルボラ‥」
イルボラ「‥姫‥。ジョウ、私は‥」
ジョウ「うるせえ。‥ここはな、てめえみてえな野郎だって拒みゃしねえ。‥もう一回出直しやがれ、イルボラ」
イルボラ「‥‥」
レニー「もtt言い方があるでしょうに」
マイク「素直じゃないからな、兄貴は」
イルボラ「‥すまん」
ロミナ「イルボラ、顔をお上げなさい。‥どういうことなのですか? アネックスは?」
イルボラ「は‥アネックスはディラド星の爆発に巻込まれて‥すでに死んでいるのです‥」
ジョウ「はぁ!? てめえ、この期に及んでまだそんなつまらねえことを!」
イルボラ「‥罠にかけるつもりならば、もっとましな嘘をつく。これはハザードから聞いた話だがな」
シャフ「なぜ、皇帝アネックスはそんなところに?」
イルボラ「皇帝は太陽系の侵攻指揮を私ともう一人の幹部に任せ、シェーマ星系に戻るつもりだった‥なぜそこにいたのかはしらんが‥アネックスの観、テラヘルツの爆発が確認されている」
ダミアン「火星基地はふっ飛んじまったから、確認のしようもねえけどな」
マイク「じゃあザ・ブーム軍はもう攻めて来ないのか?」
レニー「なんか、あっけないわね‥」
イルボラ「いや‥ザ・ブーム軍が全滅したわけではない。この星系が侵略を免れただけだ。‥ロミナ姫、シェーマ星系に戻り、ラドリオ星を‥」
ロミナ「なりません」
イルボラ「ロミナ姫‥!?」
ロミナ「地球の方々を放って、私たちだけシェーマ星系には戻れません。それにこのエルシャンクはロンド・ベル隊の旗艦です。‥もう私たちだけの問題ではないのです、イルボラ‥!」
イルボラ「‥わかりました」
レニー「ロミナ姫、変わったわよね?」
ジョウ「おう。おろおろし始めたら一発かましてやろうかと思ってたがよ」
ダミアン「信じられねえな‥そんなうまい話があるのかよ?」
葉月「‥信じるもなにも、確認のしようがない。‥これからどう動きますか? ブライト艦長」
ブライト「なんにせよ、一度フォン・ブラウンに戻った方が良いでしょう‥」
クワトロ「しかし、これで当面の敵は‥」
大介「宇宙海賊バンカーと、宇宙犯罪組織ギャンドラー‥宇宙を放浪する侵略者たちだな」
甲児「ギャンドラーか‥ロムさんたちは無事かな?」
鉄也「そう簡単にやられる連中じゃないことは、おれたちがよく知ってるだろう、甲児くん」
マリア「でも‥心配よ。すごく無理しちゃうタイプじゃない?」
キョウスケ「無理できる能力があるからだろうな」
シャフ「そのロム様たちかどうかわからないのですが‥救援信号が」
アムロ「救援信号?」
シャフ「はい、通常回線ではなく、特殊回線で発信されています」
勝平「ロムの兄ちゃんたちじゃねえの!?」
恵子「可能性あるわね」
ブライト「よし、調査してみよう。ファ、場所は?」
ファ「ええと‥」
エクセレン「ちょっとちょっと艦長!」
ブライト「なんだ? 騒々しいぞ」
エクセレン「なんか格納庫で騒ぎが起こってるんだけど!」
葉月「騒ぎ?」

ミア「パイ! まって!」
ランバ「どうして行っちゃうのぉ?」
パイ「‥悪く思うなよ、ランバ。あたしには別の生き方が見つかったんだ‥!」
ロール「痛いよパイ! 放してくれよ!」
ミア「私たちは四人でロンド・ベルにいるべきよ!」
パイ「‥あたしが抜けたら戦えないってか?」
ランバ「ダンメカニックが一機でも欠けたら‥ダンガイオーになれないんだよ!?」
ミア「行かせないわ!」
パイ「フン、口でなんと言ったって、止められるもんなら‥止めてみな!」
ミア「なぜ、ロールまで連れて行くの? 彼まで巻き込む理由はないはずよ!?」
パイ「小手先のレーザーや使い方のわからない超能力じゃ、あたしのパートナーにふさわしくないからさ!」
ランバ「どうして! なんでロンド・ベルのみんなと一緒にいないの!?」
ミア「まさか‥記憶が‥!?」
パイ「‥そういうこった‥あたしは自分を確かめに行くんだ‥邪魔しないでよ!」
ミア「だったら四人で行けばいいじゃない!」
パイ「‥あたしの記憶が正しければ‥あたしはロンド・ベルにとって敵になるからね‥」
ミア「えっ!?」
ランバ「‥うそ!?」
パイ「だから、あたしとロールだけで行くんだよ‥!」
ミア「待って! 行かないで!」
パイ「‥‥」
ロール「ミア! ランバ!」
ランバ「‥あっ、行っちゃった‥敵になるってどういう意味なの!?」
ミア「ランバ! 私たちも行くわよ!」
ランバ「ええっ!? ミア、勝手に出撃するの‥まずくない!?」
ミア「そんなこと言ってる場合じゃないわ! 急いで、ランバ! 見失っちゃうでしょ!?」
ランバ「なんか獣戦機隊っぽいよ! ミア!? わぁぁ、ちょっと待ってよぉ!」

洸「う‥こ、これは!?」
神宮寺「どうした、洸‥なんだ!? ラ・ムーの星が!?」
マリ「光が‥一体どこにのびているの?」
洸「地球‥? いや、違う!」
神宮寺「まて、洸! いまブルーガーのセンサーで特定してみるぜ。‥む‥こいつぁ‥」
マリ「ミスターわかったの!?」
洸「どこだ!?」
神宮寺「‥前に植物惑星ってあったろ? あれがちょうど爆発したところだな‥」
洸「‥あそこはただのガス帯になってたはずだ‥一体なぜそんなところに?」
マリ「なにか‥あるのね? それをラ・ムーの星は教えようと‥」
洸「‥艦長たちに知らせよう‥嫌な予感がする‥!」

???「ガリモス大船長‥」
ガリモス「なんだ‥」
???「どうやら、ダンメカニックが1機こちらに向ってきている模様です‥」
ガリモス「ダンメカニック‥ダンガイオーの分離形態か‥」
???「そのあとに離れて、3機‥最初の1機を追いかけているようです‥」
ガリモス「帰ってきたか‥」
???「‥‥?」
ガリモス「手を出すな。この旗艦内に入れてやれ‥」
???「よろしいのですか? ‥やつらは一度バンカーを裏切った者たちですぞ‥?」
ガリモス「バンカーは裏切り者を許さない‥!」
???「‥でしたらなぜです‥?」
ガリモス「見てみたいのだ‥ターサンの最高傑作、ダンガイオーの実力を‥」
???「‥‥」
ガリモス「わかっておる‥あれが使い物にならぬようなら‥おまえの好きにするがいい」
???「はっ、ガリモス大船長‥」

ターサン「なんじゃと!? パイが出て行ったじゃと?」
ロミナ「‥その後を追い、ダンガイオーチームの皆様も‥」
ブライト「はい、ですから‥なにか心当たりはないかと、ご連絡したのです」
ターサン「わしのところには戻っておらん。‥しかし、あと考えられるとしたら‥」
ロミナ「お心当たりが?」
ターサン「‥パイの記憶が戻ったのかもしれん」
キョウスケ「‥記憶が戻った?」
エクセレン「そういえばダンガイオーチームの子たち、記憶がなかったんだっけ?」
忍「記憶が戻ったとして‥あいつはどこ行きやがったんだ?」
レイカ「普通に考えたら家‥生まれ故郷かしらね」
ビューティ「パイさんってどこの人なのかしら‥?」
万丈「博士はご存じのようだが?」
ターサン「‥言いにくいんじゃが‥パイは‥ダンガイオーはバンカーのところへ向かっておる‥」
リィナ「バンカーって宇宙海賊のですか!?」
万丈「どういうことなのですか‥ターサン博士?」
ターサン「‥詳しくは本人から聞く方がいいじゃろ‥」
ブライト「問題が多いからな‥ひびきくんたちコープランダー隊からもおかしな情報を聞いている‥」
葉月「分析の結果が出ました、ブライト艦長」
小介「ずいぶんと‥早いですね。ぼくも気になって調べたんですが、空間が歪曲していることしかわかりませんでした」
十三「空間が‥歪んどるやて?」
葉月「‥データがあった。私はそれを照合しただけだ」
ショウ「データ?」
マーベル「以前にもこういうことがあったのですか?」
亮「‥!! 長官、空間の歪み‥まさか」
葉月「‥ムゲの宇宙だ」
忍「なっ‥!」
沙羅「ええっ!?」
雅人「嘘だろ!?」
葉月「事実だ。‥獣戦機基地がムゲ=ゾルバドスの文人によって壊滅的被害を受けたときから、予想していたことだ」
ブライト「‥これで我々のやるべきことは決まったな」
アムロ「‥ああ。おそらくこの戦いが‥最大の山場になる‥」
チェーン「アムロ‥」
エクセレン「あと‥アインストシリーズもね」
キョウスケ「ムゲ=ゾルバドス‥こいつとの戦いでなにかがわかるかもしれん‥」
ギャリソン「ダンガイオーチームの皆様方はどうなさるので?」
エクセレン「もしかして、彼女たちだけで海賊退治に? いくらなんでもねえ‥」
ブライト「とにかく、ダンガイオーチームはバンカーのところに向っているんですね」
ターサン「間違いないじゃろう‥」
万丈「助けに行くにしても‥バンカーの場所を僕たちは知らない‥」
雅人「ターサン博士は、バンカーの場所知ってるんですか?」
ターサン「前に一度、行ったことがあるからの‥やつら今もそのポイントを動いておらん‥」
忍「よし、こっちから乗り込んでってやるぜ‥!」
アムロ「待ってくれ、乗り込むと言っても‥」
隼人「アムロさんよ、まさか‥怖じ気づいたって言うじゃないだろうな?」
弁慶「百鬼の要塞島のときと同じく、一気に行こうぜ!?」
アムロ「ターサン博士、敵は数万の規模を持つ大艦隊だと聞いているが?」
ターサン「そうじゃ、ガリモスの旗艦はその中央に座しておる」
シロー「‥その中を分け入って、敵の旗艦まで‥現実的じゃないな」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アイナ「‥要塞島のときは、乗り込むべき場所はひとつでしたからね」
※※ノリスが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ノリス「あれもあれで無謀、かつ無茶な作戦ではありましたが」

シーブック「じゃあダンガイオーチームが無事だという保証もないんじゃ‥!?」
ターサン「‥‥」
ルー「でもさ、そんだけの大群‥一気に来たら、とてもじゃないけど防ぎきれないんじゃない?」
ジュドー「遅かれ早かれ、なら一気によ‥」
エル「‥数万‥でしょ‥?」
バニング「頭を潰せば、なんとかならなくもないだろうが‥」
コウ「そこにたどり着くまでに、一体どれだけの敵を相手にしなければならないんだろう‥」
ターサン「‥やっとバンカーの恐ろしさを認識してきたようじゃな。‥わしもそうだったがの」
ロミナ「方法があります」
レニー「え? だってロミナ姫、相手は‥」
ロミナ「いまバニング様がおっしゃった‥頭を潰す‥まわりの敵を無視して、敵旗艦に乗り込めればいいのですね?」
ジョウ「おい、まさか‥ロミナ姫」
ロミナ「マイクロワーム航法で敵の懐に入り込みます‥!」
マイク「そんな! 滅茶苦茶だよ! どうしちゃったんだよ、ロミナ姫!」
ロミナ「‥アネックスとの戦いで考えていたことです。そのアネックス亡きいま、対象が宇宙海賊バンカーに変わっただけ‥」
ジョウ「ハッハッハッハッハ! 気に入ったぜ、ロミナ姫! いつのまにかいい感じになってきたじゃねえか」
ロミナ「え‥あ、ジョウ‥私は‥」
鉄也「そうと決まれば‥やるしかないな」
甲児「おう! 大暴れしてやろうぜ‥!」
大介「‥やろう」
クワトロ「‥無茶な作戦だな。止めた方がいいかもしれん アムロくん」
アムロ「止められそうか? 大尉」
クワトロ「‥いや」
【シナリオエンドデモ終了】


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  ギャンドラー要塞 → No28「マシンロボ・炎」 へ進む

  赤い宇宙 → No29「失われた者たちへの鎮魂歌」 へ進む


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