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シーン6「銀河決戦編」
No.28
マシンロボ・炎

<選択「ギャンドラー要塞」>
ギャンドラーを追った
マシンロボチームからの救援信号。

ギャンドラー要塞に乗り込みますか?


サブタイトル
「マシンロボ・炎」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
レイナ「兄さんは!?」
ジェット「不覚をとったな‥見失うとは‥」
ジム「ロム様は‥どちらに行かれてしまわれたのでしょう‥」
ドリル「‥わらかねえ‥完全にはぐれちまったみたいだな」
ジェット「だが、ギャンドラーの移動要塞の場所を突き止められたのは運が良かったな。あとは‥ジム」
ジム「通信は‥通常回線はやはり妨害されてますね。特殊回線で何本か信号を発信してますけど‥特殊回線で何本か信号を発信してますけど‥小示威、ロンド・ベルのみなさんが気付いてくれるかどうか‥」
レイナ「じゃあ私たちだけで‥」
ジェット「やるしかない‥か。なあ、ディオンドラ」
レイナ「え!?」
〔敵ユニット出現〕
ディオンドラ「フフフ‥まったくしつこいやつらだねぇ、ここまで来るとは」
ドリル「へっ、しつこいのはどっちだ!」
ジム「そうですよ! 何度も地球にちょっかいを!」
No.1「アホンダラ! お宝に決まっとるやろが!」
ジェット「それは何度も聞いたぜ。おれが訊きたいのは‥なぜ太陽系第三惑星にハイリビードと同様の力を持つものがあることを知ったんだ?」
ディオンドラ「‥む‥」
ドリル「そういや‥」
レイナ「バンカーから聞いたんじゃなくて!? ジェット」
ジェット「クロノス星から脱出したおまえらは、かの宇宙海賊バンカーと手を組んだ。だが、バンカーの親玉のガリモス大船長はよほどの見返りがない限り、そう簡単に他人を信じないと聞く」
ディオンドラ「なにが言いたいんだいっ!」
ジェット「‥つまりはハイリビードのような神秘の力を持つもの‥地球のムートロン、正確にはラ・ムーの星か。その存在をはじめからガデスは知っていた‥!」
レイナ「その交換条件で‥手を結んだ‥そういうこと!?」
ディオンドラ「だったらどうだというんだい? ガデス様の命令こそが私の命だ! いかなる理由があろうともな!」
ジェット「考えるんだな、ディオンドラ。ハイリビードに似たムートロンの力、巨大な植物惑星、ラドリオ星の忍者伝説‥すべてのあの小さな青い星に集約されている理由を‥!」
レイナ「始まりの地‥なぜ!?」
No.1「しち面倒臭い話はやめや! お宝の正体なんてどうでもええわ!」
ディオンドラ「フフフ‥私の気を逸らそうと思っても無駄だよ! さあ、やっておしまい!」
No.1「ガデッサー!」
ドリル「聞くつもりはこれっぽっちもないみたいだな」
ジェット「‥欲望に染まり、真実を見失った者を‥おれは‥斬る‥!」
<戦闘開始>

<規定PP・味方援軍1出現>

ジェット「さすがに多勢に無勢か‥ちっ」
ディオンドラ「観念するんだねえ‥! クロノス星での屈辱‥ここで晴らさせてもらうよ!」
ドリル「上等だ!」
No.1「この反応は‥あ、あかん! アネゴ!」
〔味方ユニット出現〕
甲児「おらぁっ! 助けに来たぜ!」
ディオンドラ「ロンド・ベル‥! もう追いついてきたっていうのかいッ!?」
万丈「フットワークは軽くないとね」
隼人「よう、大丈夫かよ!」
レイナ「みなさん! 大丈夫です! まだまだこれからよ!」
ジェット「かたじけない。フッ、今までと逆のパターンだな」
竜馬「たまには、な。ところでロムくんの姿が見えないが!?」
シーブック「まさか‥!」
ドリル「ロムがそう簡単にやられるかよ。‥といっても、はぐれちまったんだ」
チャム「ええっ!? 探さないと‥!」
ショウ「そうさせてくれればな」
ジュドー「敵の要塞母艦のなかじゃな‥好き勝手にはやらせてくれねえか」
ディオンドラ「飛んで火にいるなんとか‥とはよく言ったものだねえ。ここでロンド・ベルの主力を叩けば‥残った連中など簡単なものさね」
シロー「艦にはアムロ大尉やクワトロ大尉がいるというのに‥ずいぶんな余裕だな」
甲児「鉄也くんに大介さんもな。心配すんなよおばさん! おれたちがここできっちり決着をつけてやるぜ‥!」
ディオンドラ「舐めるでないよ! かかれ!」
万丈「おや? 逆鱗に触れたらしい」
エクセレン「‥その辺‥複雑よねえ。歳はとるものよぉ?」
洸「‥気にしてたのか」
No.1「ワイらを舐めくさったこと、後悔させたるで!」

≪味方援軍1出現後≫
<敵半数以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ガルディ「苦戦しておるようだな‥ディオンドラ‥!」
ジェット「あれは‥ガルディ‥!」
エクセレン「しかもいろいろ連れてきたわよ」
ディオンドラ「ガルディ! 今までなにをしていたっ!」
ガルディ「フフ‥さすがロム=ストール‥手こずらせてくれたわ」
レイナ「!!」
ジュドー「もしかして‥ロムさんは!?」
ディオンドラ「殺ったのかい!? ガルディ!」
ガルディ「‥と、言いたいが‥逃げられた」
レイナ「兄さんは‥生きているのね!? ‥よかった‥」
ドリル「ちょっと待てよレイナちゃん! ロムが‥ロムがおまえなんかから逃げるかよ!」
ガルディ「事実だ。その証拠に‥奴はここへ来ていないではないか!」
洸「そんな‥」
エクセレン「あの人が、そんな事するわけないじゃない、ねぇ?」
ディオンドラ「ほほほ‥あてがはずれたねえ。さあガルディ、残った連中を片付けておしまい!」
ガルディ「おまえに言われるまでもない。こい、地球人ども‥!」
レイナ「兄さんが‥」
万丈「彼が逃げたのかどうか‥真偽はわからないが、この場にいないことは事実だ。ぼくたちだけでやるしかない!」
甲児「へっ、そのうち来るさ‥! ヒーローってのは本当のピンチに現れてこそだろ? いつぞやの鉄也くんみたいによ」
竜馬「いくぞぉっ!」

<ガルディHP70%以下・味方援軍2&敵増援2出現>
ガルディ「うっ、なんだ‥この感じは‥」
シーブック「なんだ!? 様子がおかしいぞ‥!?」
ガルディ「く‥おお‥おれは‥俺は‥ロム‥の‥」
レイナ「どうしたの!? 一体‥なにが!?」
〔敵ユニット出現〕
甲児「ちっ、まだ敵が隠れていやがったか!」
万丈「‥あの大きさ、威圧感‥何者なんだ!?」
ジム「み、みなさん‥あ、あれは‥!」
ジェット「まさか‥こんなところに足を運んでくるとは‥ガデス‥ッ!」
弁慶「おいおい、それって‥」
シロー「宇宙犯罪組織ギャンドラーの‥首領か!」
ガデス「クククク‥久しいな‥忌々しいキライの弟子たちよ。そして‥ロンド・ベル隊とったか、ことごとく我々の作戦を邪魔し続けているという愚か者ども‥」
チャム「なんか‥やばそう‥」
ショウ「まさかここで戦うことになるとは‥!」
ガルディ「う‥うう‥お‥」
ガデス「役立たずが。‥だが‥ロム=ストールを退けたのは良しとしよう‥さて‥」
ジェット「ガデス、バンカーと組んでまでこんな辺境までやってきた理由‥聞かせてもらおうか!」
ガデス「フフ‥冥土のみやげに教えてやろう。ハイリビードの奪取を貴様らに邪魔された後‥わしは新たな力を求め、クロノス星を後にした‥」
甲児「へっ、地球まで逃げてきたってか!」
ガデス「貴様は地球人のようだな‥愚か者、自分の星がどういうところかも知らずにな」
エクセレン(やっぱり‥なにかあるのね‥そしてそこに繋がるのが‥アインスト‥!)
甲児「愚か者だと!? てめえ!」
洸「ムートロン‥ラ・ムーの星の力のことを言っているのか!」
ガデス「‥それもハイリビードと同じ‥道具のひとつにすぎぬ‥」
万丈「道具‥? なにをするためのだ?」
ガデス「宇宙を‥動かすためのものだ」
エクセレン(!!!!)
隼人「宇宙を‥動かす?」
竜馬「わけがわからんな。一体‥」
ジェット「どうあろうとも‥そんな力を持つものならば、余計貴様などに渡すわけにはいかん。この命に代えてもだ」
ガデス「愚かな‥分相応な者たちよ、やはり秘宝はその価値を知る者が所有するにふさわしい‥貴様らをここで始末し、ラ・ムーの星とやらはあとからゆっくりいただくとしよう‥」
万丈「この宇宙で生きる者に、相応も不相応もない。ガデス、おまえにもな。だが‥生きる者たちの命を脅かす権利はない‥!」
レイナ「そうよ‥その理不尽な力から人々を守る‥それが‥!」
???「‥天空宙心拳の教えだ‥!」
ガルディ「ぬ‥ぐうう!?」
ガデス「!!」
???「人は誰でも‥宇宙を動かせるほどの無限の力を秘めている‥しかし、それを破壊と殺戮に使おうとするものもいるだろう。創造に使うか破壊に使うかは、人に委ねられた最後の選択なのだ。‥あらゆる生命の源である光を、絶やすまいとする心‥人、それを愛情という‥!」
ガデス「ううっ‥なにやつっ!」
ロム「クロノス族族長、キライ=ストールの遺子‥ロム=ストール!」
[イベントデモ「ロム=ストール登場」]
ロム「‥闇の支配からこの世を守れとの命により‥ここに正義の鉄槌を下す!」
〔味方ユニット出現〕
レイナ「兄さんっ!」
エクセレン「わお。やっぱイカしてるわねえ」
万丈「ロムくん、無事だったのか!?」
ジェット「おまえがガルディから逃げ出したと大騒ぎだったぜ? なにか弁明はあるのか? ロム」
ロム「‥この移動要塞のエンジンブロックを破壊してきた。もう逃げられんぞ、ガデス!」
甲児「やっぱりな。ちゃんとやるこたやってんじゃん」
ガデス「ぐう‥ロム=ストール! 何度わしの邪魔をすれば気が済むのだ!」
ロム「おまえたちギャンドラーの野望が潰えるまでだ‥!」
万丈「役者はそろったか・・どうやらここで勝負を決めなければならないようだね」
シロー「腹をくくるしかないな、いくぞ、みんな!」
チャム「よ~し、やっちゃえ、ショウ!」
ショウ「勢いだけじゃ勝てない!」
竜馬「勢いがなくても駄目だ。とにかく‥やるぞ!」
ガルディ「う‥うう‥ロム‥!」
ロム「ガルディ‥おまえが本当におれの兄であったとしても‥この戦い、負けるわけにはいかん‥!」
レイナ「兄さん‥」

<ディオンドラ撃破>
ディオンドラ「くそぉぉ、わたしは‥ガデス様のお役に‥立てない‥まま‥なのか‥」
〔敵ユニット撃破〕
ジェット「‥己を‥最後まで取り戻すことができなかったか‥」
ジム「そうですね‥」
レイナ「ガデスに利用されていただけなのに‥」

<ガデス撃破>
ガデス「馬鹿‥な‥ロム=ストール‥クロノス族よ‥なぜ‥邪魔をするのだ‥」
ロム「この宇宙にはびこる悪を闇を‥切り払う。それが我らクロノス族であり‥師であり、父であったキライ=ストールが残した天空宙心拳、天空真剣だ」
ガデス「‥奴らが‥この宇宙を‥監査する役目は‥あ奴らだけで‥よかった‥」
エクセレン「!! 宇宙を‥監査する‥? それって‥」
洸「知っているのか? ガデスは‥アインストのことを!?」
ロム「どういう意味だ‥! ガデス!」
ガデス「フ‥フフフフ‥フハハハハハハ‥そんなことも知らず‥おまえたちクロノス族は‥宇宙を‥旅してきたというのか‥?」
レイナ「理由? 宇宙を理不尽な力から守る‥それが私たちの使命よ!」
ガデス「その使命‥与えた者‥を‥知るまい‥キライですら‥知りはしなかった‥だろうがな‥」
ロム「‥おれたちの‥使命だと‥?」
竜馬「ロムくんたちの戦い‥仕組んだ者がいるとでも!?」
エクセレン「‥‥」
ガデス「クク‥来るべき‥ときがくる‥ようやく‥そこまで来たと‥いうのに」
エクセレン「来るべき‥とき‥」
シロー「エクセレンさん、どうした!?」
ガデス「だからわしは‥もっと生きたかった、永遠の若さを持ちつづけたかった‥だから宇宙犯罪組織ギャンドラーをつくり‥何千年もの間‥ハイリビードを求め宇宙をさまよい続けたのだ‥」
洸「だが、それも終わりだ。ハイリビードというものは知らないが‥ムートロンは絶対にわたさん‥!」
ガデス「‥それを‥手にしていなが‥ら‥それを守護する者すら‥いながら‥うおおおおおお!」
〔敵ユニット撃破〕
ロム「‥勝ったか」
ジェット「なにが言いたかった? ガデスは‥」
エクセレン(近い‥そう‥近い‥)

<ガルディ撃破>
ガルディ「‥フフ‥わしの負けだ‥ロム=ストール‥」
ロム「おまえはおれに負けたのではない! 己の心に‥己自身に負けたのだ!」
ガルディ「‥フッ、それが天空宙心拳の教え‥だったな‥弟‥よ」
ジュドー「弟!? じゃあやっぱり‥」
ガルディ「‥ロムよ、おまえとの戦いで‥すべてを思い出した‥おれはガデスに操られていたのだ‥」
シーブック「やっぱり、あの男はロムさんの‥」
ガデス「ガルディめ‥せっかく我が子のように育ててきたものを‥余計な記憶など取り戻しおって‥」
ロム「兄さん‥本当に‥兄さんなのか‥!?」
ガルディ「ロム‥レイナ‥たくましくなった‥おまえたちが‥見れた‥これで安心して‥」
レイナ「兄さん!? 本当に兄さんなの!?」
ロム「兄さんっ‥!」
ガルディ「おれは‥おまえたちにあれほどのことをしたのに‥ロム‥おまえは兄さんと‥呼んでくれるのか‥?」
ロム「当たり前だよ‥! 兄さんにかわりはないじゃないか‥!」
ガルディ「‥ロム‥兄として‥最初で最後におまえに命令する‥。この宇宙のために‥ガデスを‥斬れ‥!」
〔敵ユニット撃破〕
レイナ「兄さん!? ‥せっかく‥兄さんと巡り会えたっていうのに‥兄弟で殺し合うなんて‥」
ガデス「役立たずが。‥しょせん天空宙心拳、その程度か」
ロム「‥言うな、ガデス‥!」
ガデス「む‥?」
ロム「‥聞け、この宇宙を動かすものは破壊のエネルギーではないっ! それは‥創造の力だっ!」
ガデス「破壊こそ力の象徴‥そんなものは弱者のいいわけにすぎぬわ!」
ロム「闇を操り心を蝕む者たちを‥おれは許さん‥!」

<No.1撃破>
No.1「コマンダーランキングがさがってまうがな!」

<ミヅチ撃破>
ミヅチ「貴様等への恨み、忘れはせんぞ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
弁慶「これでギャンドラーも終わりだな‥」
隼人「まったくだ。親玉がこんなところに出てくるからさ」
ジェット「ふう‥ん、レイナ?」
レイナ「お父様もしらなかった‥私たちの使命‥?」
ロム「レイナ、ガデスがおれたちの心を惑わせようと言った‥苦し紛れの台詞だ。気にするな」
レイナ「嘘! 兄さんは‥兄さんはわかっているんでしょう!? ガデスがガルディ兄さんをさらったのだって‥もしかしたら‥!」
ロム「‥クロノス族の歴史は長い‥過去になにがあったのかは、おれでもわからない。だがレイナ、この戦いの先に、それがあるような気がする。それまで‥おれたちは振り返ってはいられないんだ」
隼人「‥まったく、キャンベル星人のときと同じだな。‥すっきりしねえ」
竜馬「結局、結論はわからずじまいか‥」
弁慶「ううん‥あのガデスって親玉の目的がよくわからんしなあ」
万丈「不老不死か‥」
シロー「しかし‥それだけではなかったようだ。来るべきときのため? ‥永遠の命が必要なのはそのためだと‥」
ジム「‥ん!? ロム様、この母艦の中枢部の温度が‥急激に上昇しています!」
ロム「なんだって!?」
ジム「おそらく‥ガデスは死に際に我々ごと、この艦を‥!」
甲児「もろともに、かよ。‥相談は後だ! エルシャンクへ!」
ジュドー「まだ‥脱出する時間はあるんだろ?」
チャム「なんか爆発ばっかり!」
ショウ「文句は安全圏まで離脱してからだ! みんな、脱出を!」
シロー「よし‥ん? シーブックくん、なにしてるんだ、脱出だぞ!?」
シーブック「永遠‥か。鉄仮面も言っていた」
万丈「あのときも言ったが‥しょせんはおとぎ話だよ、シーブックくん」
シーブック「‥結局は勘違いしていたんでしょう‥あのガデスという奴は。自分が永遠に生きることと、鉄仮面が言っていた、永遠にスペースノイドが生きていく世界をつくることは‥全然違うものだというのに」
ロム「いや‥変わらないのかもしれない。自分自身が永久に生きるのか、自分の分身‥つまり種族として絶えず生きていくのか‥」
シーブック「‥‥」
エクセレン(永遠の生命‥新しい生命‥あのときの操られていたときの記憶‥私はなにか知っている‥?)
【戦闘マップ終了】


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