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シーン6「狂気の力」編
No.24
博士の野望

<選択「釧路(研究所内)」>
釧路へ調査に来たアーガマ隊は、
研究所につくと蟲の襲撃を受けた。

戦闘準備は、よろしいですか?


サブタイトル
「博士の野望」


【戦闘マップ開始】
梅崎「ふふふ、ようやく御目覚めになったようですな‥都古博士」
アサミ「やはり、このバイオプロビジョンラボラトリーの技術なら、あのUMA達を生み出す事が可能かもしれない‥そう思いながらも、考えたくはありませんでした‥博士は人類の明日の食糧事情をうれいて研究に取り組んでいたはず‥なのに、なぜこんな事を!」
梅崎「理解していただこうとは思いません。ただ、見届けてもらいましょう。私の研究の行き着く先を‥」
〔味方ユニット出現〕
ケータ「アサミさん、無事ですか!?」
アサミ「ケータくん、ヒノキさん!」
アカマツ「生きてはいるようだな」
ヤナギ「やはり、拉致されてたんですね」
梅崎「それが噂のニューロノイドですか‥」
ヒノキ「あなたは誰?」
梅崎「大きくなったね 君はヒノキちゃんだね?」
ヒノキ「え?」
ケータ「ヒノキの知り合い?」
ヒノキ「まさか、梅崎博士!?」
梅崎「君のお父さん‥彩博士は私の友人だった‥古くからねぇ。だから君のご家族が消息を断った時 私も現地におもむいたのだよ。あの、アジャンター石窟」
ヒノキ「お父さん達は何処!?」
梅崎「見つける事は出来なかった‥だが、私には大きな収穫があった。そう、これと出会えたのだからね」
ケータ「あれは!」
ヒノキ「アニムスの花!」
梅崎「これは、まさしく奇跡の花だよ。L型のアミノ酸を‥D型に鏡像反転させる性質を持つ‥そして、その時に生み出される膨大な酵素エネルギー‥通常、生物の細胞は5、60回も分裂を繰り返せば寿命は尽きてしまう‥だが、この花があれば実に300回以上もの分裂に耐えるテロメアが作り出せるのだ」
ヒノキ「そんな事の為に‥!」
梅崎「そんな事? 世界中の飢えた人々を救う為には大量のタンパク質を生産する必要があるのだよ」
ヒノキ「矛盾してる! 人を助ける為に人を殺すなんて!」
梅崎「自然界では常識だ‥人類が70億という数の人間から出来た1つの生命体だとすれば、その細胞である我々一人一人は それぞれの役割が決まっていて当然ではないか」
ヒノキ「そんな難しい事分かんない!」
梅崎「ならば、君達はこの花の苗床になる役割にすぎぬという事だ‥モーディワープ自慢のニューロノイドの性能、じっくりと見せてもらいましょう。さあ、私の子供達よ、私の望みをかなえておくれ」
〔敵ユニット出現〕
梅崎「私のかわいい子供達。ヘラクレス‥メデューサ‥そしてイカロス!」
ケータ「な、なんだありゃぁぁぁ」
アカマツ「やっぱり、ここが怪獣軍団の本拠地か!」
梅崎「我等がプロジェクトを妨害する者はすべて排除せよ!」
<戦闘開始>

<3PP・第3軍増援1出現>

ラミア「我等の希望‥」
セーメ「危険‥」
ラミア「仕方あるまい‥」
セーメ「使うのか‥」
ラミア「ああ‥」
セーメ「最後のネブラの実‥」
ラミア「ここに求めし物があるはず‥後は‥セーメ‥」
セーメ「分かった‥」
〔第3軍ユニット出現〕
ケータ「来た!」
ヒノキ「ベターマン!」
梅崎「ほほう、これはすばらしい! ベターマン最強の形態か‥イカロス、お前が相手をしてやれ!」
ケータ「ようし! ベターマンが来てくれりゃあもう勝ったも同然だぜ!」

<4PP・味方援軍1&敵増援1出現>
〔味方戦艦出現〕
ブライト「やはり、ここがUMA達の巣窟だったらしいな」
アカマツ「来てくれたか! 助かるぜ!」
タツヤ「あれがベターマンか‥資料で見た事はあったが本当に存在していたのか」
ヤナギ「アサミさんが捕らわれています。一刻も早く助けなければ!」
ブライト「了解した。直ちに出撃してくれ!」
〈出撃ユニット選択〉
梅崎「それが、各地を鎮圧しているアーガマ隊のロボットですか‥」
甲児「俺達の事を知っているならさっさと降参しやがれ!」
梅崎「困りましたね‥」
フォルカ「これだけの怪物を作ってお前は何をしようというのだ?」
梅崎「言ってもあなた達には理解できないでしょう‥仕方ありません。まだ完成したばかりなのですが‥出てきなさい! キングベヘモット!!」
〔敵ユニット出現〕
シオン「まだ、出て来るのか!?」
デュオ「おいおい、アジャンター石窟の時より大きくなってないか?」
ヒイロ「それだけ、手強くなっているという事だ」
シルキー「話してる場合じゃないでしょ!」
アムロ「そうだな、早くUMA達を倒して アサミさんを助けるぞ!」

<敵半数以下の次EP・敵増援2&第3軍増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
ショット「くっ! アーガマ隊の方が先に来ていたか!」
ショウ「ショット=ウェポン! なぜお前が!?」
ショット「貴様達に用はない‥あなたが梅崎博士だな」
梅崎「私に何か用ですか?」
ショット「あなたの力をお借りしたい」
梅崎「私のUMA達をですか?」
ショット「ああ、その代わりにあなたの研究に必要な材料は我々で用意しよう。悪い話ではないだろう?」
梅崎「そうですねぇ‥では、こうしましょう‥私はあなたの力を知らない‥このアーガマ隊を相手にあなたの力を見せてください」
ショット「いいだろう」
チャム「ちょっと! 勝手に決めないでよ!!」
ニー「ショット! 何を企んでいる!?」
ショット「そう言われて教える訳がないだろう? ミュージィ! 出撃だ!」
ミュージィ「はい、ショット様!」
〔敵ユニット出現〕
フォルカ「怪物達に加えて、オーラバトラーか‥」
サクラ「来るよ!」
〔第3軍ユニット出現〕
豹馬「なんだ? あの人型の光は?」
ケータ「お姉さん、誰?」
ファ「まさか!」
アサミ「もう一人のベターマン!」
サクラ「ルーメ!」
梅崎「ベターマンは一人ではなかったのか?」
ミュージィ「何なんだ、あの光は‥ショット様、どうすれば?」
ショット「かまわん、一緒に片付けろ」
ミュージィ「はっ!」

<ミュージィ撃破>
ミュージィ「なんだ、この疲労感は‥? 地上ではオーラ力を余計に消費するのか‥」
リムル「ミュージィ! 目を覚まして!!」
ミュージィ「姫様‥まだ死ねない! 撤退する!!」
〔敵ユニット離脱〕
リムル「ミュージィ‥やさしかったあの頃には戻れないの‥?」

<ショット撃破>
ショット「くっ! 完成していないスプリガンではこれが限界か! 仕方がない‥撤退だ!」
ドレイク兵「はっ!」
〔敵ユニット離脱〕
鉄也「ショットまでもが戦艦を作っていたのか!」
竜馬「これで、ドレイクのウィル・ウィプスが居たらどれだけの兵力になるんだ?」
弁慶「そういえば、何で一緒に行動してないんだ?」
隼人「分からんが‥ショットはドレイクとは別の目的を持っているのかもしれん」

<敵全滅・勝利条件達成>
バァン「これで全て倒したはずだ!」
ヤナギ「アサミさん、大丈夫ですか?」
アサミ「ええ、大丈夫です」
ブライト「さて、梅崎博士? 話してもらいましょうか、UMAを生み出した訳を!」
梅崎「‥」
チャンディ「ケータ!」
ケータ「チャンディ!? 生きてたのか?」
チャンディ「うん!」
ヒノキ「リミピッドチャンネル?」
ケータ「どうして、こんな所に‥なんだこの機械?」
梅崎「グルタチオンペルオキシターゼ補充装置‥」
メルル「補充装置?」
梅崎「その子のようなDタイプのハンターは体内で活性酸素が過剰に生産されるようDNAを操作してある。セレム、クロムなどの必須ミネラルとの合成をうながす為にはその装置が必要なのだよ」
チャンディ「ケータ! あたしを出して! ここから出して!」
ケータ「そんな事言ったって‥あああ、もう! 適当にいじればいいのか!?」
梅崎「70億‥70億‥70億‥70億が救われるのだ!!」
〔ガラス管に爆発〕
梅崎「D18号、そこから出たらお前は死ぬぞ!」
チャンディ「死ぬのはお父さんだよ」
梅崎「なに?」
チャンディ「ラクシャーサ!」
ケータ「ブ、ブッタ!?」
〔ガラス管に爆発〕
梅崎「まさか‥こんな‥‥」
ラミア「セーメ‥例の物は見つかったのか‥?」
セーメ「ああ‥」
ラミア「ならば‥長居は無用だ‥」
〔第3軍ユニット離脱〕
チャンディ「じゃあ、あたしも行くね!」
ケータ「チャンディ! 待って‥」
ヒノキ「行っちゃったわね‥」
アカマツ「アサミの姉ちゃん、アルジャーノンについては何か分かったのかい?」
アサミ「いえ、UMAを梅崎博士が作っていた事しか‥」
アカマツ「何も分からずか‥ブライトさん‥俺達もあんた達と行動を共にしていいか?」
ブライト「かまわんが、なぜだ?」
アカマツ「調査に行くと何か事件が起こるからな‥どうせ、あんた達を呼ぶ事になるんだったら最初から一緒に居たほうが早いだろ?」
ブライト「それは、そうだが‥」
アカマツ「それに、何回か助けられた礼もしたいしな」
ブライト「分かった。それでは、乗艦してくれ」
【戦闘マップ終了】


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