シーン２「日本」編
No.10
来訪者、彼方より
＜セレクト 東京＞
戦争の傷あとが深く残る東京…。
そこに突如、虫型兵器が現れたいう情報が入った。
サブタイトル
「来訪者、彼方より」
【戦闘マップ開始】
〔オーラロード解放〕
〔味方ユニット出現〕
チャム「…？ ここはどこなのショウ？」
ショウ「こ、ここは…地上だ」
チャム「地上！？」
ショウ「しかも、東京だ…こんなに荒れてはいるけど…」
チャム「地上でも戦争があったの？」
ショウ「そうかもしれない…」
〔オーラロード解放〕
〔敵ユニット出現〕
ショウ「あれは！？ ガラリアのバストール！」
ガラリア「ん…？ どこだ、ここは？」
チャム「どうするのよ、ショウ～」
ガラリア「あれは！？ ダンバイン！ ショウ＝ザマか！」
ショウ「ガラリア聞こえるか！？ ここは地上だ！ 人間の住むところだ！ ここで戦うと、地上の人々を傷つける！」
ガラリア「ふん！ 地上人たるショウが敵ならば…ここは敵地だ！ 破壊してやる！」
ショウ「それはだめだ！ なぜ地上に出てしまったのか調べるのが先だ！」
チャム「だめだよショウ、全然話聞いてくれないよぉ！」
〔オーラロード解放〕
〔敵ユニット出現〕
ショウ「ドラムロ…！？ どういうことなんだ！？ 俺とガラリアだけじゃないのか！」
ガラリア「フフフ…ちょうどいい。ショウ＝ザマ！ 逃げ場はないよ…！」
＜戦闘開始＞
＜３ＰＰ・味方援軍１出現＞
〔味方戦艦出現〕
葉月「なんだ、あの小さい…虫をかたどったようなロボット群は？」
チャム「ショウ！ なんかおっきいのが来たよォ！？」
ショウ「こっちの世界の…戦艦か！？」
葉月「聞こえるか、君たちの所属を言え！ こちらは連邦軍極東支部、ガンドール隊。私は長官の葉月だ」
ショウ「連邦軍…！？ おれはショウ＝ザマ、日本人だ！ すまない、このままでは地上は滅茶苦茶になってしまう。手を貸してくれ！」
葉月「日本人？ 君は何者だ？」
ショウ「細かいことはあとで話す！ いまは…！」
ファ「長官、どうしますか？」
竜馬「困っている人間を見捨てるわけにはいかないでしょう？ 出ます！」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「さすがに、これだけいろいろ出てくると、片っ端から片づけてやろうって気分になるな。よし、ジュン、俺たちも出るぞ…！」
ジュン「ＯＫ、鉄也！」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔味方ユニット出現〕
シロー「モビルスーツ隊も準備でき次第出ます」
キョウスケ「足の速そうな連中だな。捕まえてしまえば関係ないが…」
※※先にNo７をクリアしている場合、セリフ追加※※
ロール「ミア、君の故郷…地球って、戦争ばかりなのかい？」
ミア「…わからない…まだ記憶が完全じゃないの」
ランバ「怖いところねぇ…」
パイ「暴れられるならあたしは何でもいいけどよ」
隼人「おいおい、誤解するなよ？ ここまでひどいのは異常なんだぜ？」
葉月「仕方がないか…。よし、各機出撃！ 正体不明の敵軍を撃退せよ！」
〈出撃ユニット選択〉
＜敵７機以下の次ＥＰ・味方援軍２＆敵増援１出現＞
ファ「また新型！？」
クリス「もういい加減にしてよ！」
？？？（※アインスト）「…ヒトツの…カタチ…」
バーニィ「でも…なんだ、あれ？ 骸骨みたいな…」
ゾンビ兵「……」
キョウスケ「…ん、いま、言葉を…？」
葉月「ザマくん！ あれも敵なのか！？」
ショウ「…わからない。見たことのない奴だ」
チャム「…や、やだ…」
ショウ「チャム？」
チャム「…ショウ…あれは…いけない…。ショウ、うまく言えないけど…あれは…出て来ちゃいけないものなの。ショウ…！」
ショウ「チャム？ チャム！ しっかりしろ、どうしたんだ！？」
※※先にNo８をクリアしテイル場合、セリフ追加※※
〔洸、共鳴〕
洸「うう…なんだ…？ ライディーン？」
マリ「洸！？ どうしたの？ 調子が悪いの？」
洸「あれが出て来てから…ライディーンがおかしい…。ライディーン、おまえは俺に何かを伝えようとしているのか…？」
神宮寺「洸さんよ、妖魔帝国の連中が来たときも、ライディーンが反応したって言ってたよな？ それと関係ありそうなのかい？」
洸「わからないんだ、ミスター…」
ジョウ「なんだぁ？ あんな骨組み野郎、へし折っちまえばいいんだよ！」
レニー「ジョウ、何でも力押しっていうのは良くないわよ」
マイク「兄貴らしいけどね」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「いまは多少単純な方がいい結果を生みそうだな。いくぞ！」
シロー「そうだ、いまはひるんでいるときじゃない！ 前へ出ろ！」
レイン「応答願います、葉月博士！」
レニー「あら？ 誰かあそこにいるわ！」
シロー「民間人！？ 戦闘区域だぞ！ なにをやっているんだ！」
葉月「こちらガンドール、私が葉月だが、君たちは？」
レイン「ネオジャパンの者です。ウルベ少佐の命を受け、地上へ参りました！」
葉月「ネオジャパン？ では君たちがバリア衛星付近に現れたという…」
ジョウ「長官、悪いが話は後にしようぜ！」
キョウスケ「敵は待ってはくれないからな」
葉月「うむ、君たちにも戦闘に加わってもらうがいいかね」
レイン「はい、大丈夫です」
シロー「しかし、彼らのモビルスーツは見当たらないが…」
アレンビー「心配は無用だよ！ いくよ、ドモン！ 東方センセ！」
シロー「！？」
ドモン「出ろぉぉぉっ！！ ガンダァァァァムッ！！」
〔指パッチン〕
〔味方ユニット出現〕
クリス「ガンダムが３機も！？」
バーニィ「あんなガンダム見たこと無いけど…」
アレンビー「なんてったって、ガンダムファイト用に開発された機体だもんね」
※※先にNo７をクリアしている場合、セリフ追加※※
ランバ「ガ、ガンダムファイト？」
葉月「彼らについての話は後だ！ 今は敵の殲滅に当たってくれ！」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「格闘ロボットか。ふん、そのガンダムの力、見せてもらおう」
東方不敗「この程度の敵など、わしらの敵ではない…。ゆくぞぉ、ドモンッ！」
ドモン「はいっ！ 師匠ぉ！」
東方不敗「ガンダムファイトォォッ！ レディィッ！」
ドモン「ゴオォォッ！」
アレンビー「あたしのノーベルガンダムの力、見ててよねっ！」
キョウスケ（ドモン…？ それにガンダムファイター…まさか？）
＜敵９機以下の次ＥＰ＞
〔敵ユニット出現〕
ゾンビ兵「……」
ドモン「まだ出るかっ！」
ソンビ兵「……」
〔敵ユニット離脱〕
アレンビー「逃げた！？」
竜馬「なに！？ 撤退だと！ どういう事だ？」
東方不敗「ぬうぅ、させるかぁっ！！」
ドモン「師匠っ！？」
東方不敗「ドモンッ！ お前たちはガンドール隊と行動を共にしろ！」
ドモン「なぜです、師匠ぉっ！？ 俺も行きます！ 共に追った方が…」
東方不敗「自惚れるなドモンッ！ お前が来たとて足手まといになるだけ、状況は変わらぬわっ！！」
ドモン「し、師匠ぉ」
東方不敗「わし一人で追ったほうが身軽というもの。お前はガンドール隊と協力しデビルガンダムを追うのだ！」
ドモン「しかしっ！」
東方不敗「地上の敵はやつらだけではない！ ガンドール隊と行動を共にし、己を磨くのだ！！」
ドモン「師匠…」
東方不敗「案ずるなドモン、この流派東方不敗が、そうやすやすとやられるわけがあるまい」
レイン「たしかに、私たちだけでデビルガンダムを追うのは、厳しいかもしれないけど…」
ドモン「師匠…。わかりました…。どうか、お気をつけて…」
東方不敗「うむ。さらばだドモンッ！ そして、ガンドール隊の皆たちよ。ドモンを頼んだぞ！」
〔味方ユニット離脱〕
キョウスケ「あの男、単独であの敵を追いかけるつもりなのか！」
葉月「しかし！ どうして追いかける必要が？」
レイン「デビルガンダムの分身である、彼らを追えばいつかデビルガンダムの本体にたどり着きます」
葉月「デビルガンダム？」
ドモン「説明はあとでウルベにでも聞いてくれ」
チャム「一体どうなってんのショウ？」
ショウ「わからない…俺がバイストン・ウェルに行ってる間に、地上では色々起こってるみたいだな」
＜ガラリア撃破＞
ガラリア「そんな、私は聖戦士には！？」
＜敵全滅orガラリア以外の敵全滅・勝利条件達成＞
※※ガラリア以外の敵全滅の場合、セリフ追加※※
ガラリア「残るは私ひとりか…だが、ショウ＝ザマ、貴様だけは…！」
ショウ「ガラリア、これ以上抵抗するのは止めろ！ 立場が不利になるだけだ」
ガラリア「抵抗だと！？ 笑わせるな！ それは地上人の方だろう！」
ショウ「ここは地上だ！ 戦力はいくらでもあるんだぞ！」
チャム「そうよそうよ！」
ガラリア「…く」
ショウ「帰ろう、ガラリア。バイストン・ウェルに！」
ガラリア「…わかった。地上で死ぬのは…犬死にだからな」
ショウ「ああ、地上はいやだ…バイストン・ウェルで戦おう、ガラリア」
葉月「どうやら…話はついたようだな」
〔ガラリア、敵から味方へ〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
アレンビー「何体か逃がしちゃったね。ドモン？」
ドモン「ああ…。師匠が追ってくださっているなら、心配はいらないだろう…。すぐにでも連絡してくれるさ」
レイン「葉月博士、メカニック兼医師のレイン＝ミカムラです。葉月博士の事は父から聞いて存知あげています」
葉月「うむ、君達がブライト艦長の言っていた謎のガンダムというわけか…」
アレンビー「ねぇドモン、お師匠さんの言ったとおり、ガンドール隊に加えてもらおうよ」
レイン「ドモン、いいわよね？ 私たちだけで探すのは限界があるし…」
ドモン「……」
レイン「葉月博士…私たちをガンドール隊に加えていただけないでしょうか？」
葉月「そうだな…、私の一存では決めかねるが、ウルベ少佐に連絡を取ってみよう」
レイン「ありがとうございます」
ドモン「…師匠の言ったことだ。俺はかまわん。…俺たちのことより、そっちはいいのか？」
葉月「ああ、ザマくんたちも大丈夫かね？」
ショウ「はい。ご尽力…感謝します。助かりました」
葉月「…改めて聞くが…君たちは何者なんだ？ 日本人で今のところ、我々の味方だという事しかわからないのだが…？」
チャム「ねえ、これからどうするの？ ショウ…」
ショウ「チャム、黙ってろ。…話せば長くなります」
ジョウ「まさか別の世界から飛んで来ちゃいました、なんてのじゃないだろうな」
ショウ「え？ ああ、バイストン・ウェルという世界から…なぜそれを？」
ジョウ「……」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「どうやら…冗談じゃないらしい」
ジュン「もう頭がこんがらがって来たわ」
葉月「…捨て置いてはおけんようだ。ザマくん、悪いようにはしない。同行願えるかね？」
ショウ「嫌だと言っても…それしかないようですね」
【戦闘マップ終了】
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