シーン３「暗躍」編
No.13
孤独の戦士
＜セレクト ディラド近海＞
ＨＬＶから飛び出していた、獣戦機隊から
救難信号が…。ロンド・ベル隊は合流のため
ＰＬＳブラックポイントを目指す。
サブタイトル
「孤独の戦士」
【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
忍「だいぶ少なくなってきたな。一気に押し切るぜ！
雅人「敵が少ないことが問題なのかなあ。忍、ここどこ？」
忍「どうだっていいだろが、そこんなこたぁ。宇宙だよ、宇宙！」
亮「ガイゾックのメカといってもザコばかりだ。あの土偶みたいな戦艦をとり逃したら意味がない」
沙羅「ちょっと、聞いてんのかい！？ 忍！」
忍「うるせえな！ 目の前に敵がいるって言ってんだろが！ こいつらを片付けんのが先だ！」
雅人「ねえ亮、それにしてもここっておかしくない？」
亮「うむ…あれがな」
〔カーソル、ディラド星を指定〕
沙羅「なんだい？ アステロイドベルトがくり抜かれたようになってるけど？」
亮「特殊な力場のようなものが発生しない限り…宇宙空間であんなことは起こらんはずだが…」
忍「てめえら！ なにごちゃごちゃ関係ない話してやがる！ とりあえず目の前の敵だって言ってるだろうが！」
沙羅「はいはい。そんなにでかい声出さなくたって聞こえてるよ」
亮「我らがリーダーの言うことももっともだな。怪しいだけのものと、実際に攻撃してくるもの…どっちを先に片付けるかは明らかだしな」
雅人「まあね。ほんじゃ、忍、準備ＯＫだぜ？」
忍「ちんたらやってんじゃねえぞ！ やぁってやるぜっ！」
＜戦闘開始＞
＜３ＥＰ・敵増援１出現＞
沙羅「ふう、さすがに数が多いのは面倒だねえ。ロンド・ベル隊とはまだ連絡がつかないのかい！？」
雅人「…おかしいな。救援信号は出しているんだけど、なんか…妨害されてるみたいなんだよね」
亮「ガイゾックのメカか？」
雅人「いや、違うみたいだね。…可能性があるとすれば…あそこかな」
忍「どこだって？」
沙羅「…あの空間…だね」
忍「どういうこったよ…ん！？」
沙羅「レーダーに反応！？ みんな、なんか来るよ！」
〔敵ユニット出現〕
忍「なんだぁ？ わらわらと出て来やがって。あれがロンド・ベル隊か？」
雅人「どう見ても違うんじゃない？ なんか…向かってくるけど！？」
亮「親睦を深めようっていう気でもなさそうだ。忍！ どうするんだ？」
忍「へっ、上等！ このままじゃ物足りねえと思ってたとこだ。まとめて撃ち落としてやるぜ！」
沙羅「金属反応、熱核反応、生体反応なし…？ 気になるね、じゃあいったいなんなのさ、こいつら…」
＜４ＰＰ・味方援軍１出現＞
〔味方戦艦出現〕
ブライト「このポイントか！ 獣戦機隊、こちら連邦軍独立部隊ロンド・ベル、ブライト＝ノアだ」
亮「お、到着したようだな」
※※先にNo12をクリアしている場合、セリフ追加※※
ランバ「へえ～、あれがダンクーガ？ ダンガイオーと同じ、四人乗りなのよね」
パイ「へっ、強いか弱いかは人数にゃ関係ないからな。大丈夫なのかぁ？」
クワトロ「君たちは知らんかもしれんが、以前の侵略者との戦い…その戦いに勝利をもたらしたのはあのスーパーロボットだ」
ロール「じゃあ強いんですね！」
ミア「早く援護をしてあげましょう」
バニング「なんだ、獣戦機隊が戦っているあのメカは？」
エクセレン「見たことないタイプ…ガイゾックの新型かしら？」
ブライト「いや…メカニズムではない？ どういうことだ？
大介「とにかく出撃命令を、艦長！」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「そうそう！ らちあかねえよ」
さやか「修理装置もないんじゃかわいそうだし」
ボス「出撃だわさ～」
ブライト「敵もそうだが、この空域自体がどこかおかしい…だが、仕方あるまい…各機出撃！」
〈出撃ユニット選択〉
忍「ずいぶん遅い到着じゃねえか、待ちくたびれたぜ、艦長さんよ！」
勝平「勝手にポイントを無視して飛び出してったくさに、よくそんなことが言えるよなあ」
忍「なんだと！？ おまえらがきっちり土偶野郎を抑えとけば、俺たちが飛び出す必要はなかったんだよ！」
宇宙太「飛びだしゃいいってもんでもないだろ。結局遭難してんじゃん」
忍「なんだと、てめえ」
沙羅「およしよ、忍！ あたしたちまで困ったやつだと思われるじゃないさ！」
コウ「やっぱり…無茶な人たちなのか…」
雅人「言っとくけど、馬鹿やるのは忍だけだかんね！ そこんとこよろしく」
恵子「そうかしら？ みんな似たり寄ったりじゃあ…」
亮「やれやれ」
エクセレン「イメージってのは大切よねぇ～」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
ブライト「この空域の敵はすべて破壊したようだな」
バニング「うむ…獣戦機隊も無事のようだしな」
ブライト「獣戦機隊、話はマジンガーチーム、ザンボットチームから聞いた。御苦労だったな」
沙羅「いや、忍が我慢しきれずに飛び出しさえしなけりゃ、もう少しすんなりと合流できてたと思うけどね」
亮「なにはともあれ、獣戦機隊…藤原忍 結城沙羅、式部雅人、司馬亮、ただいまロンド・ベル隊に転属だ。よろしく頼みますよ、ブライト艦長」
ブライト「了解した。こちらこそよろしく頼む」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「おい藤原！ おまえが無茶したせいで、俺たちも大変だったんだからな！？」
さやか「まあ結果オーライだったけど…お互い無事だったしね」
忍「細かいことはいいじゃねえかよ。ほら、さっさと次のポイントへ行こうぜ？」
デューク「細かいこと…？ 君がＨＬＶから飛び出せば、それがどういう結果を生むか…」
マリア「ほらぁ、兄さんは真面目だから。いいじゃないの、結果うまくいってるんだし」
ボス「大介は頭が堅いだわさ」
雅人「へへ、悪いね。忍のやつ、嫌われる人にはとことん嫌われちゃうからさ」
コウ「…つきあいづらそうだな」
エマ「男の子はあれくらい勢いがあった方がよくてよ、ウラキ少尉」
クワトロ「頼もしい仲間には違いない。艦長…」
ブライト「うむ、各機収容！ メンテナンスを怠るな。ラー・カイラムは次のポイントへ向かう」
亮「…どうも…な」
沙羅「ああ、なんか…気になるね。この空域…誰かに見られているような…」
【戦闘マップ終了】
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