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シーン3「暗躍」編
No.14
温めの『冷たい方程式』

<セレクト 地球近海・チューリップ>
宇宙に浮かぶチューリップ。
活動を開始したという情報を確認するべく、
その宙域へ向かうロンド・ベル隊。


サブタイトル
「温めの『冷たい方程式』」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
マリア「あら、このあたり、地球に近いエリアなのね」
恵子「そうですね。こうして地球を見ていると…戦争なんて嘘みたい」
勝平「じっちゃんたち、今ごろどうしてんのかな…」
宇宙太「へっ、ママのおっぱいが恋しくなったのか、勝平?」
勝平「ばっきゃろう! 俺は地球のみんなが心配で…!」
大介「こらこら君たち、ケンカはいけないぞ」
恵子「もう、大介さんの言う通りよ! いつも二人でケンカばかりして…」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「ははは、恵子ちゃん、男同士はケンカしながら友情が育つのさ! なぁボス?」
ボス「おう、そうだわさ」
さやか「もう、けがでもしたらどうするのよ…」

エル「…あれ、あそこに浮いてるのって確か…」
〔カーソル、チューリップを指定〕
エクセレン「何かあるの? …あぁ、木星トカゲのチューリップね」
エル「やつら、あれを通して木星からメカを送ってきてるんだろ? …全部つぶしてまわったらどうなんだい?」
コウ「下手に攻撃して、防衛のために木星の無人メカが送り込まれたら逆効果だ。むやみに手を出すべきじゃないって判断をされてるのさ」
ルー「簡単にはいかないものね……え? 警報!?」
ブライト「前方から敵襲、宇宙犯罪組織のメカのようだ。総員、出撃用意!」
勝平「ちぇっ、宇宙太! 勝負はおあずけだ! 逃げんじゃねぇぞ!」
宇宙太「へっ、そいつはこっちの台詞だぜ!」
※※先にNo13をクリアしている場合、セリフ追加※※
忍「まったく、ガキは元気なこったぜ」
沙羅「おやおや、勝平君たちも忍には言われたくないだろうね」
忍「なんだと沙羅! 俺がガキだってのか!?」
雅人「やっぱり、自覚は無いみたいだな…」
亮「やれやれ、つける薬が見つからんな」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〈出撃ユニット選択〉
〔敵ユニット出現〕
デビルサターン「へっへっへ、出て来おったで…今回は強力な助っ人がおるんや。飛んで火にいる夏の虫やで!」
グローバイン「やつらが、地球の戦士たちか…」
デビルサターン「そや、ああ見えてなかなか手のかかる連中や、なめたらあかんで」
グローバイン「わかっておる。…たとえ獲物が兎でも、獅子は全力をつくすもの…。拙者も剣士の端くれ、うかつな真似はせん」
デビルサターン「おう、頼りにしてるで! ……よし、あいつらは来とらんようやな…」
グローバイン「あいつら…?」
デビルサターン「あ、あぁ、いつもワイらの山をしくさる連中がおるんやが…おらんようや。さっさと片付けてまうで!」
グローバイン「フッ、腕が立つ連中ならば手合せそたかったものだが…まぁ機会もあろう。…いざ参るぞ、地球の戦士たち!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

コウ「…この反応は!? ブライト艦長! チューリップに重力波反応が!」
ブライト「なに? チューリップに反応だと…? くっ、よりによってギャンドラーとの戦闘中に…総員、木星からの敵にも備えるんだ!」
ルー「気楽に言うわねぇ」
〔チューリップ、開口〕
〔味方戦艦出現〕

バニング「戦艦クラスが送られて来たようだな…む? あの戦艦は…?」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「なんで…なんであれがチューリップから出てくんだよ…?」

クワトロ「ナデシコ…だと…?」
ルリ「通常空間に現在本艦復帰。座標現在調査中…。みなさん、起きてください。お~い、やっほ~…」
〔敵ユニット出現〕
勝平「おい、ナデシコの後ろから、木星のメカも現れやがったぜ!」
ルリ「おきてください、みなさ~ん。気がついたら直ちに自分の持ち場で非常警戒態勢。かんちょ~。艦長~艦長~…」
ユリカ「え? あぁ…あ、外の様子は?」
ルリ「はい…現在、月付近。木星トカゲと宇宙犯罪組織の真っ只中…」
ユリカ「!! グラビティ・ブラスト放射! 直後にフィールド張って後退!」
〔ユリカ、精神コマンド「気合」「熱血」「必中」使用〕
〔ユリカ、マップ兵器「グラビティ・ブラスト」使用〕
〔敵ユニット撃破〕

コウ「くっ、味方は…巻き込まれなったのか…?」
※※先にNo13をクリアしている場合、セリフ追加※※
雅人「うわっ! 現れるなり、いきなりぶっ放してきた!? 無茶するなあ」
忍「やつら、一応連邦の味方なんだろ? 大丈夫なのかよ?」
亮「無茶は無茶だが…追手もいるようだ。進路を確保するためにも、あながち悪い手ではないな」
沙羅「ま、こっちを巻き込んでくれないんだったら、なんでもいいさ」

エクセレン「派手好きねえ。結構シャレになってない距離じゃなぁい?」
ブライト「ナデシコ、応答せよ! こちらラー・カイラムのブライト大佐だ! ナデシコ、応答するんだ!」
メグミ「ん…ここ…は? え、誰…? か、艦長、ブライト大佐から通信です!」
ユリカ「え? え? ブライト大佐って…」
ルリ「サツキミドリ2号コロニーで、戦闘のどさくさにまぎれてまいちゃった、ラー・カイラムの艦長さんです」
ユリカ「ってことは…ロンド・ベル隊もこの宙域に?」
ルリ「言おうとしたら、攻撃命令が出たもので」
ユリカ「あはは……さ、さっきの攻撃、巻き込んでないかな……と、とにかくつないで下さい」
ブライト「ミスマル艦長、これはいったい…」
ユリカ「えへへ、えーっとそのぉ、火星で敵に囲まれちゃって、逃げ場が無くなっちゃって、とりあえず目の前のチューリップに入っちゃおうかなーって…」
クワトロ(チューリップに入って? …ただの輸送用キャリアだと思っていたが…)
ユリカ「そのあたりはイネスさんが説明して…ってイネスさん、まだ気がついてないのかな?」
ブライト「……いいだろう。現在我々も宇宙犯罪組織、ギャンドラーと交戦中だ。そちらが連れて来た木星トカゲともども、迎撃作戦を行う。貴艦にも協力していただきたい。よろしいかな?」
ユリカ「はい、了解しましたぁ! メグちゃん、みんな起きた?」
メグミ「えぇ、みんな持ち場についたみたいですけど…あら? ブライト艦長から伝言です」
ユリカ「何かしら? 言い忘れかな?」
メグミ「『予告無き広域攻撃は遠慮願う』…だそうです」
ミナト「味方の攻撃には、巻き込まれたくないもんねぇ」
ユリカ「もう、口で言えばいいのに。ブライト艦長の照れ屋さん!」
プロスペクター「いや…全軍の士気に関わりますからなあ」
ルリ「バカやってる間に、敵、第二陣来ます」
〔敵ユニット出現〕
ユリカ「エステバリス隊、発進準備が整い次第、出撃を!」
ガイ「よぉし、木星トカゲだろうが宇宙犯罪組織だろうが、俺が仕留めてやるぜ!」
イズミ「あたしたちが入ったチューリップが破壊される前に、小型メカがまぎれ込んじまってたようだね」
リョーコ「よぉし、全機発進! その後各自散開、各個撃破!」
〈出撃ユニット選択〉
ヒカル「作戦は?」
リョーコ「状況に応じて!」
アキト「了解! それにしても、戦闘から脱出した先も戦闘中だなんて…」
デビルサターン「なんやなんやぁ、またこまいのがぎょうさん出て来おったで!」
グローバイン「ふむ…しかし、やつらに敵対するロボットもいるようじゃ…かく乱する手間が省けたというもの。我らも参るぞ、デビルサターン!」

<3PP・味方援軍2出現>
デューク「くっ、どうにも敵の数が多い。このままでは…」
マリア「兄さん、弱音を吐いちゃだめよ!」
デビルサターン「えぇ感じや! 戦艦が増えたときはびびったけど、あのちっこい虫みたいなロボットのお陰でこっちが押せ押せや!」
グローバイン「漁夫の利をかすめ取るようではあるが…これも請け負った仕事、地球の者ども、悪く思うなよ」
デビルサターン「いける、いけるでぇ! これでワイらの妖兵ランキング昇格も確実や!」…あいつらさえおらんかったら、今までもこうなっとったんや!」
???「待ていっ!
[イベントデモ「ロム=ストール登場」]
グローバイン「むうっ!?」
エクセレン「わお! もしかしたら、もしかしちゃうんじゃなぁい?」
???(ロム)「ははははは! あいつらとは…誰のことだ? デビルサターン6!」
デビルサターン「……しもた…! うわさをすれば影や!」
ユリカ「あの笑い声って…でもでも、あれは火星で…」
ルリ「照合…同一人物のようです」
メグミ「こ、ここ…宇宙空間ですよね…?」
???(ロム)「たとえどんなに巨大な悪が存在しようとも、この星々の中ではちっぽけな塵にすぎない…悠久の時の流れと、果てしなき広がりを持つもの…人、それを宇宙という…
グローバイン「この気迫…ただ者ではない! ええいっ! 名を、名を名乗れ!」
???(ロム)「おまえたちに名乗る名前はないっ!

ロム「剣狼よ! その力を示したまえぇっ!」
[デモムービー「ケンリュウ合身」]
〔味方ユニット出現〕
ガイ「かーっ、何度見てもシビレるぜ! ありゃ本物の正義の味方だぞ! テンカワァ! 次はアレやっぞ!」
ユリカ「アキト、かっこいい!」
アキト「まだやってねえ! つーか、するか! …それにしても、また助けてくれる!?」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「助かるぜ! いまだに正体がわかんねえけどよ!」
さやか「異質ではあるわよね」

ドリル「異質とはひどいなあ、ちょっとばかり生まれた場所が違うだけだぜ」
ロム「よせ、ドリル」
デューク(やはり…彼らは異星の…?)
レイナ「ごめんなさい、みなさん。今は詳しく説明は…」
ジム「ギャンドラーの連中、見慣れない顔がいますねぇ…」
ジェット「みんな油断するな…。どうやら今までのギャンドラーとは違うようだ」
グローバイン「ほう、拙者の剣気を読むか…おぬしも剣士か、ならば拙者の暗黒双殺剣、受けてみよ!」
ジェット「面白い、天空真剣が受けて立つ!」
エクセレン「なんだか、二人の世界ができちゃったみたいね…」
※※先にNo12をクリアしている場合、セリフ追加※※
ロール「仲間が増えたのに変わりは無い!一気に敵を叩くぞ!」
ランバ「えっ? きゃあっ、乱暴に操縦するなぁ!」
ミア「ロール、あまり熱くならないで…」
パイ「だめだねこりゃ。あいつの登場を見て、ロールもいつも以上に燃えちまったみてえだ」


<ジェットvsグローバイン>
ジェット「貴様の相手は俺だ! とぉぉっ!!
グローバイン「くぉ! おぬし出来るな!
ジェット「俺も久しぶりに剣の使い手と呼べる相手に会ったようだ…! おぬし、流儀はなんだ!
グローバイン「暗黒双殺剣!!

<ジェットvsグローバイン(戦闘後)>
グローバイン「ぬう! おぬし、名は何と言う!
ジェット「…ブルー・ジェット!
グローバイン「わしはグローバイン! ジェットとやら、また会うのを楽しみにしているぞ…!
〔敵ユニット離脱〕

<グローバイン撃破orHP30%以下>
グローバイン「ぬう…! ここは退く! だが…武士の誇りを傷つけられた怒りは…忘れん!」
〔敵ユニット離脱〕

<デビルサターン撃破>
デビルサターン「なんちゅうこっちゃ! ほんま腹立つで! もおええ! 撤退や!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ルリ「敵の反応…消えました。指揮官クラスは完全に撤退したようです」
ブライト「索敵は怠るな。…さて」
ジェット「俺たちも行くか。ロム」
ロム「うむ、ここで奴らを逃がしては、また見失ってしまう。みんな、追うぞ!」
ドリル「よっしゃあ!」
ジム「お嬢様、まいりますよ!」
ロム「地球の方々、我々はギャンドラーを追います。時が来れば、いずれまた会うこともあるでしょう。では、ご免!」
〔味方ユニット離脱〕
※※先にNo12をクリアしている場合、セリフ追加※※
パイ「ロール、あたし達も追いかけようぜ! ギャンドラーの連中を追えば、バンカーと接触するかもしれないよ!」
ミア「待って、パイ! 彼らは別の仲間を連れてきていたわ…バンカーとのつながりは、そんなに強くないのかもしれない…」
ロール「そうだな…どのみち、バンカーが地球を狙っているようなのは確かだ。あせることはないさ」
ランバ「それなら、ギャンドラーを追っかけるよりも地球の近くにいる方がいいかもね」
※※シャザーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シャザーラ「バンカーは、たとえ同盟を組んだ相手でも決して心を許さない…ギャンドラーとも、互いに利用しあう関係でしょう。私がそうであったように…」
ランバ「シャザーラ…」

ルリ「謎のパワードスーツ隊の反応、索敵範囲から消失しました」
バニング「パワードスーツ…まさかな」
コウ「…何度見ても、パワードスーツじゃない気がしますけど」
メグミ「…ルリちゃん。宇宙服…着てなかったよね?」
ルリ「…どうでもいいです」
ミナト「あ~あ、ヘソ曲げちゃった。ま、私はちょっとステキかな? ってとこねえ」
ルリ(ナデシコのレーダーに、また引っかからなかったし、オモイカネも正体不明と言ってるし…絶対おかしいです)
クワトロ「結局、今回も彼らの正体はつかめず、か」
デューク「…正体が気にならないと言えば、嘘になりますが」
※※先にNo13をクリアしている場合、セリフ追加※※
忍「けっ、いまさら驚く状況でもねえだろがよ。ブライトさんよ、これからどうする?」
沙羅「とりあえずはナデシコ…だねえ」

ブライト「今は正体のわかっている方が先だ…ミスマル艦長、いきさつはともあれ、今回は君達を見逃すわけにはいかない…当面、同行してもらうことになるが?」
プロスペクター「ミスマル艦長、火星での作戦も失敗したことですし、ネルガルとしてもこれ以上連邦軍との摩擦は…」
アキト「でも、ナデシコは民間の戦艦じゃあ…」
ユリカ「わかりました。当面、ナデシコはロンド・ベルの指揮下に入ります」
アキト「ユリカ!」
プロスペクター「テンカワ君、、艦長は乗組員と地球圏の安全を最優先されたのですよ」
ジュン「今ぼく達とロンド・ベル隊が衝突してもジオンや侵略勢力が喜ぶだけだし…」
アキト「そ…そりゃ、そうだけど…」
ブライト「よろしいか? 早速だが、我々は次の目的地へ向かう。ギャンドラーのお陰で、ずいぶん足止めを食ってしまったのもあるが…」
ミナト「あたしたちも、まぜっかえしちゃったからねぇ」
デューク「ブライト艦長は、回りくどい言い方はしない。深読みのしすぎだよ」
ルー「回りくどい言い方できるほど器用じゃないしね」
エクセレン「男は多少不器用な方がかわいいじゃない? ふふっ」
ブライト「ゴホン! …ミスマル艦長には事後承諾になるが…よろしく頼む」
ユリカ「了解です。…なんか、一癖も二癖もある感じ」
ルリ「人のこと言えません」
アキト「…たしかになあ」
【戦闘マップ終了】


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