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シーン1「ディラド突入」編
自由選択ステージ終了後

【シナリオエンドデモ開始】
ジュドー「だいぶ戦力が集まって来たじゃないの?」
万丈「残りのメンバーと合流できれば、勢ぞろいだね」
洸「グレンダイザーとマジンガーチーム…それとナデシコ隊ですね。彼らから連絡は?」
アムロ「残念ながら、この惑星内部も特殊な電波かく乱により、ごく狭い範囲でしか通信が繋がらない…」
クワトロ「ナデシコも中心部のデータを頼りに進んでいるはずだ。我々もそれを追えば合流できるだろう」
葉月「ガンドールも確実に照合しているデータに近づいている…これ以上敵の抵抗に、あわなければ作戦時間までには間に合うはずだ」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
ジュン「大丈夫かしらナデシコ…あの艦長さんだし」
鉄也「大介さんもいるんだろう? 心配ないだろう…」

亮「それにしても、気になるのはシャピロの連れてたメカだな…」
クリス「どういう事? 前大戦で残った機体じゃないの?」
クワトロ「いや、それにしては、あの数…ただの残存兵力とは考えられん…」
雅人「外で暴れていた偽ダンクーガなんかは、前大戦では姿を見せたことがないし…」
カミーユ「それじゃあ…ムゲ=ゾルバドスが?」
沙羅「確かに…そうかもしれないね…」
忍「沙羅…」
沙羅「シャピロが生きてたんだ…ムゲ野郎だって生きてたっておかしくないだろ?」
ドモン「どっちでもかまわん。今はそれどころじゃないはずだ」
葉月「カッシュくんの言うとおりだ…我々には何よりも優先すべき、使命がある…」
隼人「ディラドとか言ってたか? この星」
アレンビー「こんなもんが本当にぶつかるの?」
小介「さっきから計算していますが、徐々にこの惑星の移動スピードが速くなってきています」
宇宙太「さっきまで、止まってたんじゃなかったのかよ」
豹馬「俺たちを誘い入れたつもりだろうが、やばくなったんで急ぎ始めたって感じか…」
ちずる「それじゃ、ますます急がないといけないのね」
勝平「とにかくナデシコさえ、中心部に到着してくれりゃ、なんとかなんだろ?」
バニング「その予定だが…地球のためとはいえ、ナデシコを犠牲にせねばならんとはな…」
雅人「え? そうなの?」
万丈「…惑星規模の崩壊、中心にいて無事で済むとは…思えないな」
セシリー「プロスペクターさんも泣いてたものね」
葉月「ナデシコは…これから先の戦いに必要な戦艦だ…そうはさせたくない…」
恵子「でも、それしか方法はないって」
葉月「いや、私に考えがある…」
アムロ「しかし、それ以上の手があるとは…まさか、長官?」

アキト「まだなのか、ユリカ?」
ユリカ「ルリちゃん、どう?」
ルリ「近くまで来てはいますが、まだ位置の特定ができません」
大介「これ以上敵に遭遇すると時間内に中心部にたどりつけんかもしれんな」
ユリカ「そうですね。バニング大尉たちが、敵を抑えてくれているからここまで来れましたけど…」
ヒカル「せめて、ガンドールが来てくれてたらな~」
イズミ「うまくはいかないね」
リョーコ「とにかく、ナデシコを中心部に到着させねえと話になんねえんだろ?」
ボス「それまでは、なんとしてもこのナデシコを守ってみせるだわさ」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
甲児「なあなあ、今思ったんだけど…もしもの時はナデシコのみんなは、どうやって脱出するんだ?」
さやか「私たちは自分のロボットで脱出できるけど…みんな乗せる事できないわよ」

エリナ「ご心配なく、最悪のケースの時には艦載艦ヒナギクがあるわ。ちょっと窮屈かもしれないけど、それで脱出できるはずよ」
ルリ「でも、オモイカネは自爆…ようするに自殺なんてできません。…誰かが残らないとできませんけど?」
ユリカ「もっちろん、残るのは艦長の私だけ!」
ジュン「ユリカ!? まさか!?」
アキト「ちょっと待て、ユリカ! おまえ、死ぬ気か!?」
ユリカ「大丈夫、死なないよ! エステバリスで脱出すればいいんだもん」
ガイ「はぁ!? おいおい、エステはそう簡単に…」
プロスペクター「もしや艦長、IFS処理を?」
ユリカ「ぴんぽ~ん! 正解です」
大介「IFS…? それは?」
アカツキ「イメージ・フォードバック・システム…操縦者の考えをエステバリスの動きにダイレクトに反映させるシステムさ。ま、この処理をすれば、猫だってとりあえずはエステを動かせる」
ルリ「…肉球」
アキト「おまえもエステに乗るのかぁ?」
ユリカ「そういうこと! アキトかヤマダさんのエステバリスは残してってね」
大介「後は時間内に作戦が遂行できるかだけが問題だな…」
ミナト「中心部に敵がいないとは思えないけどね…」
ガイ「大丈夫だって! 俺たち無敵のマジンガーチームがいるんだ!」
ボス「おまえはマジンガーチームじゃないだわさ」
メグミ「最悪のケース…その時は、このナデシコとも…お別れなんですね…」
ユリカ「それで、地球が救えるんです! 安いもんじゃないですか!」
プロスペクター「ネルガルにとっては安く…あ、いや、やめときましょう」
アキト「……」

ジョウ「いよいよか」
レニー「なあに、ジョウ? もしかして…怖いの?」
ジョウ「馬鹿言うんじゃねえ。イルボラの野郎と決着つけるまで死んでたまるかよ」
マイク「…あの黒い飛影みたいなのって、なんだったんだろうなぁ」
レニー「そうねぇ、真っ黒ですっごく悪役って感じだったけど…」
ジョウ「…イルボラめ」
シロー「みんな、もうそろそろ出撃だぞ、機体の調整を急ぐんだ」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「大介さん…甲児くん…待っててくれよ…!」
ジュン「大丈夫なのかしら…音信不通なんでしょう?」

竜馬「大丈夫だよ。うまくやっているさ」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「ああ、あの二人に限ってそんな間違いはあるまい。劣勢であればあるほど、甲児くんは強くなっていくしな。だが…」
ジュン「え…?」
鉄也「数の問題できついにはきついだろう。…飛影でも先に行っていれば別だろうが…」

シロー「飛影か…」
シーブック「トビカゲ…俺はよく知らないんだけど…」
マイク「ああ、飛影は俺たちの味方さ」
セシリー「味方? いったい何者なの? 誰が操縦しているの?」
マイク「誰…って言われてもねぇ、兄貴」
ジョウ「ん~…と、とりあえず、心強い味方なのは確かだぜ」
隼人「ま、そういうことだな」
弁慶「ジャブローでも助かったからなあ。あいつは宇宙空間でも活動できるのか?」
ジョウ「ああ、俺たちが初めて地球を降下したとき…降下を助けてくれたのも飛影さ」
竜馬「今度も助けてくれるといいが…他力本願はあまり良くないな」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「そうう意味ではあまりあてにならん」
ジュン「意外とシャイなんじゃない? ま、そんなことないか」
鉄也「なんとも言えんな。ブルー・ジェットやロムくんを見ていると…あながち冗談にも聞こえん」

レニー「う…同感ね」
マイク「機械の人に、異星人、異次元人…なんでもありだからなあ」
シロー「手が止まってるぞ! じき出撃だ。調整は今のうちしかできない。油を売ってる暇はないぞ」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アイナ「シロー、あまりピリピリしては…」
※※ノリスが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ノリス「気合が入っているようですな」

ジョウ「へいへい。…この小惑星を止めたら…奴の正体もいいかげん暴かねえとな」

ディオレ「ケイム、アベル…」
ケイム「はっ、ディオレ様…いよいよ…我らの悲願が…」
アベル「実現するときですね」
ディオレ「そうです…我らはまもなく着生のときを迎えます…地球を我らの惑星の体内に飲み込み、そして生命の種子たちが大地を得て世界に実体を結ぶときです…
アベル「すばらしい…」
ディオレ「我らはディラドの仮の姿…生命の種子たちは2億年の眠りから覚めて、再び元の血肉を得るのです。我ら植物だけの穏やかなとき…今度こそ永劫のものとするのです
ケイム「ディオレ様、無礼を承知で申し上げます。…なぜ、着生は2億年前に果たされなかったのですか?」
ディオレ「……」
ケイム「その頃に着生が成っていれば…地球人どもにここまで攻め込まれることも…」
アベル「ケイム、無礼だぞ…!」
ディオレ「時が満ちてはいなかったのです…この宇宙で…ディラドは早く誕生しすぎた故に」
ケイム「早く…生まれすぎた…? ディオレ様、地球人どもがここへ突入してくる前に現れた…あの骨や触手上の者たちは何者なのですか? まさか…なにか関係が?」
ディオレ「あれは我らディラドの味方です。あの者たちもディラド着生を望んでいるのです」
ケイム「ディラドない、あの者たちが…我ら植物だけの穏やかなときを望んでいるというのですか?」
ディオレ「そう…あの者たちにとって必要なのは我らディラドの民。地球人はもはや必要とされてはいないのです」
ケイム(…もはや…? ではシャピロ様は…)
アベル「…ディオレ様、侵入者が」
ディオレ「地球の者たちですか? アベル」
アベル「はい」
ケイム「まさか…この場所が探り当てられたというのか!? アベル!」
アベル「そうだ。だが、彼らの幸運もここまで。…ディオレ様、行ってまいります」
ディオレ「…残った邪魔者はあの地球人たちだけ…あなたも行くのです、ケイム」
ケイム「…はっ」(なぜディオレ様は邪魔だという地球人…シャピロ様を助けられたのだ?)
【シナリオエンドデモ終了】


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● ディオレの間 → No4「白熱の終章」 へ進む


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