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シーン1「ディラド突入」編
No.3
空虚な夢を見る者

<セレクト ディラド星南部>
本隊を離れ、ディラド星南部から中心部を
目指す万丈たち。そこには、あの男が待ち構えていた…。


サブタイトル
「空虚な夢を見る者」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

万丈「おっと、敵さん直々にお出迎えとは…至れり尽くせりだね」
勝平「へっ、お前らなんかザンボット3で叩きのめしてやるぜ」
宇宙太「地球に惑星ごとぶつけようなんて、無茶なこと考えやがってよ!」
洸「まだまだラ・ムーの星を狙う敵や、正体を現さない連中がいる…こんなところで足止めは食えない…!」
シャピロ「ふふ…ふははは…」
恵子「なにがおかしいの!?」
※※シャザーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シャザーラ「気に入らない奴だね」

シャピロ「このディラド星…もはや止める術はない…」
洸「ディラド…ディラド星というのか…この惑星…」
シャピロ「愚かな地球人どもが、なにをしようと無駄な事だ」
万丈「ほう…」
恵子「万丈さん?」
万丈「シャピロ=キーツ自らのお出迎えとは光栄だね。かつてムゲ・ゾルバドス帝国に寝返った、君自身のことではないのか?」
シャピロ「クク…挑発でもしているつもりかね? 破嵐…万丈といったか。私は愚か者を育て、宇宙へ放出するだけの地球を見限った男だ」
万丈「愚か者を宇宙へ放出する…それが正しければ、それがまさに貴様ということか」
シャピロ「そうでもない。火星で新人類を創造しようとし、結局は地球の敵を増やしただけの愚か者もいたな」
万丈「…! 言うね。その言葉、高くつくぞ」
宇宙太「いちいちむかつく野郎だぜ! 勝平! やっちまえ!」
洸「ぶちのめす前に聞いておくっ! お前の目的はなんだ!」
勝平「地球も、この星もつぶれちまうぞ!」
シャピロ「フフ…答える必要などない…どうせお前たちはここで死ぬのだからな」
万丈「それはどうかな…! 世のため人のため悪の野望をうちくだくダイターン3! この日輪の輝きを怖れぬなら…かかってこいっ!」
シャピロ「…私がわざわざ相手をするまでもない…せいぜい頑張ることだな…ふはははは」
〔敵ユニット離脱〕
勝平「なんだなんだ、こんちくしょー! 高みの見物なんて調子のいいことしちゃってさぁ!」
洸「相手がその気なら、引きずり出すまでだ!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1&敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
勝平「なんだぁ? どっから出てきやがったんだ、こいつら」
万丈「…あれは、ザ・ブーム軍の…!?」
〔味方ユニット出現〕
ジョウ「くそっ! 突然出てきたくせに逃げまわるんじゃねぇよ!」
レニー「あっ! ジョウ、見て!」
マイク「アニキ! ロンド・ベル隊だよ!」
洸「ん! 忍者チームが現れたって事は…」
〔味方戦艦出現〕
葉月「多くの熱源は…この場所か!」
恵子「あれは…!」
宇宙太「ガンドール! 助かったぜ!」
※※シャザーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ランバ「シャザーラ!」
シャザーラ「姫様…! よくぞご無事で!」

ロール「そう簡単にはやられませんよ」
ミア「出ましょう、ロール」
パイ「おっしゃ、ひと暴れしてやるか!」
キョウスケ「ザンボット3…久しぶりだな」
勝平「へっ、キョウスケの兄ちゃん、愛想のなさは相変わらずじゃん」
キョウスケ「大きなお世話だ」
麗「ライディーンは!?」
マリ「洸!」
神宮寺「宇宙旅行は楽しめたか? 洸ぁ!」
洸「みんな! …忙しくってな、お楽しみはまだまださ、ミスター」
ギャリソン「万丈様、ご首尾はいかがでございますかな?」
万丈「見てのとおりさ、ギャリソン」
葉月「作戦は了解している! 遅くなった」
万丈「いや、少数精鋭で頑張っていました。…なんにしてもありがたい」
竜馬「他のメンバーは!?」
※※先にNo2をクリアしている場合、セリフ追加※※
シーブック「惑星中枢への突入組はどうなったんです!?」
ロム「ナデシコの性能ならば、最悪のシナリオは考え難いが…」
レイナ「マジンガーチームと…デュークさんたちがいるから大丈夫ですよね!?」

洸「俺たちは…宇門さんたちが奥へ突き進んでいくところまでは見かけたが」
ジョウ「ナデシコの姉ちゃんたちとも連絡はつながらねえのか!?」
万丈「残念ながら…内部に入れば、少しは磁場も弱まるかと思ったんだけどね」
レニー「ともかく中枢に向かったんなら、取りあえずは予定通りね!」
シャピロ「…フフ…愚かな。半端な楽観になんの意味もあるまい」
〔敵ユニット出現〕
シャピロ「沙羅…」
沙羅「!!」
雅人「ムゲのメカをたくさん引き連れてご満悦みたいだね」
亮「しょせんはお山の大将だ」
忍「…野郎、決着つけてやるぜ、シャピロォッ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ドモン「時間がない! …邪魔をするならば容赦せん!」
アムロ「この惑星を止めなければ…それこそすべてが終わる」
沙羅「シャピロ! どういう事なんだい、この前からムゲ野郎のメカなんか使ってさ! 外にいたダンクーガの偽物を作ったのも、ムゲだなんていうんじゃないだろうね!?」
シャピロ「フッ…フフフフフ…」
沙羅「いいや、それよりも…どうして地獄から戻って来たのさ! 何とかお言いよ!」
シャピロ「沙羅…お前はどうして地球のために戦っているのだ? …かつて私が宇宙人の襲来を予想したとき、連邦の馬鹿共が何といったか覚えているだろう」
沙羅「…答えになってないよ!」
葉月「シャピロ=キーツ…いや、あえてキーツ少佐と呼ばせてもらおう。…あのときの君の進言は連邦上層部にも届いていたのだ」
シャピロ「…ほう」
クワトロ「しかし…連邦政府は間違った方向へ進んでしまった」
シロー「それがティターンズ…ということか」
葉月「ジオン軍残党を始めとした地球外の脅威に対抗する組織だったはずのティターンズは、やがてその方角を見失った…。その結末は、ブライト艦長や…カミーユくんの方が詳しいだろう」
カミーユ「……」
シャピロ「フッ、今の私にはもう関係のないことだ」
忍「シャピロ、てめぇ」
ロム「はじめから…対等な会話をするつもりはないようだな」
シャピロ「対等? …くくく…この私と対等に話せるものなど、この宇宙には存在せん!」
※※先にNo2をクリアしている場合、セリフ追加※※
セシリー「なんて傲慢な…!」

シャピロ「沙羅…これから私は、再びこの宇宙を手にするために動く…私のもとに戻ってこい」
沙羅「もう終わってるんだよ、シャピロ。あたしと…あんたは。そしてあんたの野望もさ…」
忍「沙羅…」
パイ「なにがあったか知らねえけどよ、なんか修羅場っぽいな」
ロール「だが…敵は砕いて進まなければならない…!」
沙羅「その通りさ…シャピロ、通らせてもらうよ!」
シャピロ「しょせんは沙羅…おまえも愚かな地球人だったということか」

<シャピロ撃破orHP30%以下>
シャピロ「むう…? クク…今のうちにせいぜい吠えておくがいい」
忍「てめえ! 逃げられると思ってんのか! シャピロォッ!」
ジョウ「この状態で、逃げ切れるわけがねぇ!」
シャピロ「ふふふ…沙羅よ、もはやおまえは私の敵だ。それを忘れるな…!」
〔敵ユニット離脱〕
沙羅「あたしはこの戦いが始まったときから…そのつもりだよ…シャピロ…!」

≪シャピロ撃破後≫
<敵半数・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ショウ「増援か!」
マーベル「あれは…!」
イルボラ「久しいな、ジョウッ!」
ジョウ「てめえ…イルボラァッ!」
豹馬「この大変なときに出て来やがって! およびじゃねえぞ!」
ちずる「違うわ豹馬! タイミングを計っていたのよ!」
コウ「なんて卑怯なヤツだ!」
万丈「ザ・ブーム軍のメカを見たときから、嫌な予感はしてたけどね」
ジョウ「タイミングの悪いときに出てきやがってよ! 間の悪いさは相変わらずだな、イルボラ!」
イルボラ「おまえを倒すのに、時と場所など関係ない! 俺は、おまえさえ倒せればいいのだ!」
アレンビー「しつこい男は嫌われるよ!」
ドモン「…いや、アレンビー、これは…執念だ。追う者のな」
レニー「イルボラ! ロミナ姫がジョウを頼ったのは…頼ったのは…3体のマシンを動かせるのが私たちしかいなかったからでしょ!」
マイク「わざわざザ・ブーム軍に入ってまで兄貴を邪魔することじゃないだろ!」
イルボラ「黙れっ! …もう私は後戻りできん。ジョウ、勝負だっ!」
※※シャザーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シャザーラ「…戦い続ける事を選ぶ強さがあるなら、後戻りする事も出来るはずだがな」
※※ガラリアが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ガラリア「正しいものを見極めさせるのは…容易な事ではないとはいえ…」

ファ「なんでこんな戦いが…!」
大作「相手は待ってくれんたい!」
ちずる「そういう意味では、キャンベル星人とかの方がさっぱりしてるかもね」
キョウスケ「戦争など、しょせんはこういうことの積み重ねにすぎんのかもしれん…」
ジョウ「…決着をつけてやる…イルボラ!」

<ジョウがイルボラを説得>
ジョウ「イルボラ! いい加減にしやがれ!」
イルボラ「ジョウ…! 私をここまで落としたのは…おまえだ! そのおまえに説教をされる覚えはないっ!」
ジョウ「てめえの身勝手を人のせいにするんじゃねえよ、イルボラ! …ここで俺たちを倒したところで…おまえがロミナ姫のもとへ戻れるわけじゃねえんだぞ!」
イルボラ「ぐっ、な、なにを…ジョウ!」
レニー「…あなたはもう敵でしかないのよ!」
ジョウ「飛び出して戦うだけが守ることじゃねえんだ! てめえがいなくなった後、姫さんがどんな気持ちで戦ってきたか…おまえにわかるのか!?」
イルボラ「……」
ジョウ「あげくの果てに敵に寝返りやがって! てめえがやりたいことはなんだ、イルボラ!」
イルボラ「…黙れ…黙れっ! ジョウッ!」

<イルボラ(スケルトン搭乗)撃破・味方援軍1&敵増援2出現>
イルボラ「ぐわあああっ!」
ジョウ「イルボラ…これで終わりだ…!」
イルボラ「おの…れ…うおおおおおおっ!」
〔敵ユニット撃破〕
マイク「終わったね、兄貴」
ジョウ「…イルボラ…馬鹿野郎…」
レニー「…え…!? ジョウ、マイク! なにか、なにか来るっ!」
〔敵ユニット出現〕
イルボラ「…う…うう」
ブライト「なんだ!? ザ・ブーム軍のデータにはない機体だぞ!」
キョウスケ「…似ている…? あの機体、似てないか!?」
バーニィ「飛影!? いつも助けに来てくれる…」
イルボラ「うおおおおおおおっ!」
〔イルボラ、エネルギー上昇〕
ジョウ「黒い…飛影!? いや、違う! イルボラ、おまえなのか!?」
葉月「むっ、まだ来るぞ!」
〔敵ユニット出現〕
シャルム「皇帝陛下のおっしゃったとおり、零影はイルボラを選んだか…」
イルボラ「……」
シャルム「よし、このまま一気にたたみかける! 私の後につづけ!」
ザ・ブーム兵「はっ」
パイ「あとからあとから、ぞろぞろ現れやがって!」
[デモムービ「飛影登場」]
〔味方ユニット出現〕
ジョウ「飛影!?」
勝平「なんだぁ!? 今度は白いの出て来やがったぞ!?」
恵子「葉月長官、あれは!?」
亮「しかし…たしかに似ているな、あの黒い新型と」
雅人「関わりがありそうだね」
忍「知ったこっちゃねえぜ! 敵ならぶっ倒すだけだ!」
レニー「わかりやすいけど、そうなるわよね」
飛影「……」
ジョウ「…ん…? 飛影が…呼んでる…?」
〔ジョウ、気力上昇〕
[デモムービ「黒獅子合体」]

<イルボラ(零影搭乗)撃破orHP30%以下>
イルボラ「……」
〔敵ユニット離脱〕
ジョウ「逃げやがった!? 待ちやがれ、イルボラッ!」
葉月「マヤくん、深追いはするな! 罠かもしれん!」
ジョウ「かまうかよ! 奴とは決着をつけなきゃなんねえんだ!」
レニー「駄目よ、ジョウ! みんな戦ってるのよ!? 自分勝手に飛び出したんじゃ、それこそイルボラと同じじゃない!」
マイク「そうだよ、兄貴ぃ!」
ジョウ「ぐっ…イルボラ…てめえになにが起こった…! あの黒い機体はいったい…」

<シャルム撃破orHP30%以下>
シャルム「く、くそっ! こんなところでやられるわけにはいかん!」
〔敵ユニット離脱〕
レニー「ああ、もう! 逃げちゃったか」

<敵全滅・勝利条件達成>
葉月「ご苦労だった、みんな。だがゆっくりしている時間はない…すぐにガンドールに戻ってくれ。次のポイントへ向かわなければならない」
隼人「仕方ないとはいえ…強行軍だな」
竜馬「それだけじゃない…この戦い…ただ敵を倒すだけでは終わらないようだ」
弁慶「どういうこった? リョウ」
キョウスケ「…生きていたシャピロ=キーツ…そして同じく、かつて倒されたはずのムゲ=ゾルバドスとの関係…か」
竜馬「そういうこと。地上部隊のぼくらより、彼らの方が詳しいみたいだがね」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「獣戦機隊…ムゲ帝国を滅ぼした当事者たちか」

忍「…オレたちだってよくわかっちゃいねえよ。くそったれ…!」
マイク「シャピロって奴の事かい?」
雅人「いや、問題はシャピロが連れてたロボットにあるんだよな…」
レニー「どういうこと?」
ジョウ「そういや、俺たちが宇宙で戦ったときには見なかったのがいたな」
亮「気にはなっていた。…以前から前大戦で倒したはずのムゲ・ゾルバドス帝国のメカを見てきた…生き残りくらいにしか考えていなかったが…」
忍「新型もいやがった。まさかな…」
※※先にNo2をクリアしている場合、セリフ追加※※
ロム「悩んでいる時間が惜しい。今は先を急ぎましょう」
コウ「そうだ! ナデシコ隊の後を追わないと!」
セシリー「ここまで連絡手段が遮断されると、不安なものね」
シーブック「時間はまだ大丈夫なんですか?」

葉月「このディラドの進行は予定範囲だが…龍は…」
アムロ「…長官、急いだほうが良さそうだな」
バニング「? なんの話だ? 大尉」
葉月「いや…着艦急げ。奥へ進むぞ」
【戦闘マップ終了】


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