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No.12
サイバスター

【シナリオデモ開始】
フェイル「これまでの報告では、ルオゾールらは北へ向かったらしい。追跡は、マサキを中心として、4つのグループで行う」「マサキはまっすぐ北へ、テュッティはやや東よりに、リカルドはやや西より、シモーヌは北東へ向かってくれ」「他の操者達にも連絡はとっておいたので、追っ付け来てくれると思う」「ルオゾール達を発見したら、無理せずに他の仲間達を呼ぶように。一機ではかなり苦戦するはずだ」「では、幸運を祈る」
テュッティ「マサキ、あなたが頼りなのよ、がんばってね」
マサキ「……行ってくる」

テュッティ「殿下、お話が」
フェイル「何だ、テュッティ、君はまだ出発していなかったのか」
テュッティ「リカルドの事なんですが……彼を一人でやるのは、よくないのではないでしょうか?」
フェイル「なぜだ?」
テュッティ「私には、どうもリカルドが、死に急いでいるように思えるのです」
フェイル「まさか、あのリカルドが? 君の考えすぎだよ」
テュッティ「……だといいのですけど」

〔カーソル、北へ移動〕
マサキ「ふう、思わず引き受けちまったが……ホントに俺にわかるのかね?」「まあでも、もし俺がサイバスターに選ばれたとしたら、あのヤンロンの野郎のハナをあかしてやれるってもんだな」
〔カーソル、東へ移動〕
マサキ「……ふあ~あ……なんか眠たくなってきたぜ」
……ゴソゴソ……
マサキ「? なんか聞こえたか? ……気のせいか」
〔カーソル、南へ移動〕
マサキ「……しかし、何もねえなあ……」
セニア「ちょっと!! マサキ、どっちに向かってるのよ、そっちじゃないでしょ!!」
[イベントCG「マサキとセニア」]
マサキ「セニア!? お、お前、いつの間にジャオームに乗り込んでたんだ!?」
セニア「そんな事より、方向が全然違ってるわよ! そっちに行ったらヌエット海に出ちゃうでしょ!!」
マサキ「そ、そうか?」
セニア「……あなた、もしかして方向オンチ?」
マサキ「……悪いかよ」
セニア「仕方ないわね。こんな事もあろうかとこっそり忍び込んでおいてよかったわ」
マサキ「……今思いついたろ、その言葉」
セニア「いーの、結果的によかったんだから。早く方向転換しなさいよ」
マサキ「ったく……わかったよ。それにしてもお前、一応とはいえ王族なんだろ? 何やってんだよ」
セニア「だって、サイバスターを間近で見て、もしかしたら触れるかもしれないチャンスなんだから、逃がすワケにはいかないでしょ」
マサキ「お前、変なヤツだな。そんなに魔装機が好きなのかよ」
セニア「そりゃそうよ。世の中にこれほどかっこいいものが他にある?」
マサキ「……言い切りやがったな」
sニア「サイバスターは最高機密だったから、私も触る事はできなかったのよ。ああ、ウェンディがうらやましい……」
マサキ「ホント、変なヤツだな」
セニア「ね、ね、それより私にもジャオーム、操縦させてよ」
マサキ「はあ? 何だよ、いきなり」
セニア「だって、いつもノルスばっかりだし、たまには正魔装機を操縦してみたかったんだもん」
マサキ「こりゃ、筋金入りのマニアだな……」
セニア「ね、いいでしょ? お願い!」

マサキ「あのなあ……ん!? 何だ……この感覚……」
セニア「? どうしたの、マサキ?」
マサキ「誰かが……呼んでる……」
セニア「!? レーダーに反応があるわ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「サイバスター」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔第3軍ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

サフィーネ「ジャオーム!? さっきの小僧かい!? どうやってここへ!?」
セニア「スゴイ、大当たり! マサキの方向オンチが役に立ったわね。早くみんなに連絡しなきゃ!」
マサキ「サイバスター……お前が、俺を呼んだのか?」
〔サイバスター、咆哮〕
マサキ「!? 何だ!?」
〔マサキ、共鳴〕
[イベントCG「風の呼応」]
マサキ「……呼んでる……のか? 俺を……サイバスター」
サフィーネ「!? こ、これは……まさかあの小僧が!?」
マサキ「俺に乗れって言ってるのか……?」
セニア「そうなの?」
マサキ「そう……みてえだ」

セニア「マサキ、サイバスターに乗り移って」
マサキ「わかった!!」
サフィーネ「ちっ! そうはさせないよ!!」
<戦闘開始>

<1EP・敵増援1出現>

サフィーネ「一機で向かって来るなんて、いい度胸してるわね。けど、手加減はしてあげないからね!」
〔敵ユニット出現〕
マサキ「ち! また出やがった!」
セニア「あんなのは無視して、早くサイバスターに取りついて!」
マサキ「わかってらあ! けど、後ろから狙われちゃ、たまんねえからな」

<2PP>
セニア「マサキ、急いで!!」
マサキ「うるせえな、耳元で叫ぶなよ!」

<マサキがサイバスターへ隣接>
セニア「やった!」
サフィーネ「! くっ、しまった!」
マサキ「……で、どうすりゃいいんだ?」
セニア「え? どうするって……乗り移るんでしょ?」
マサキ「どうやって?」
セニア「え、え~と……アハハハ、考えてなかった」
サフィーネ「? 何だ、様子が変だね?」「……ははーん、どうやら乗り移れなくて、立ち往生してるね」
セニア「ど、どうしよう……」
マサキ「くそっ! ここまで来て……」
サフィーネ「ホホホホホ、ざまをみ! さあて、ゆっくりとどめを差してあげるからね」
〔サイバスター、咆哮〕
[イベントCG「風の呼応」]
マサキ「まただ!」
セニア「乗れって、言ってんじゃないの?」
マサキ「だから、どうやって……何っ!?」

〔サイバスターの操者、無人→マサキへ変更〕
〔サイバスター、第3軍から味方へ〕
〔ジャオームの操者、マサキ→セニアへ変更〕
セニア「!? マサキ!? ……いなくなっちゃった……」
マサキ「!? ……ここは……」「サイバスターのコクピットか!? 一体いつの間に……」「まあいいや、ニューロセンサーON! BFSチェック……OK!! さあ、動いてくれよ、サイバスターッ!!」
[イベントCG「覚醒、サイバスター」]
〔サイバスター、咆哮〕
[イベントCG「目覚める風の魔装機神」]
セニア「サイバスターが……マサキ、マサキなの!?」

マサキ「よう、セニア! 何かわかんねえけど、気がついたらここにいたぜ」
サフィーネ「くっ……一体どうやって……手に入れられないなら、破壊するしかなさそうね!」
マサキ「ふっ……できるもんならやってみな!! このサイバスターのパワーなら、てめぇらなんぞに負けるもんかよっ!!」
サフィーネ「ちょっとサイバスターに選ばれたからって、態度Lなんだよっ!!」
セニア「ジャオームは私が操縦するわ! マサキは、ウィーゾルをお願い!」
サフィーネ「ちょっとマジにやらなくちゃヤバそうね! デモンゴーレム召喚!」
〔敵ユニット出現〕
サフィーネ「さあて、ここなら少しはマシなデモンゴーレムが召喚できたはずよ。ちょ~っと苦しんでもらおうかしらね」

<マサキがサイバスターへ乗った次PP・味方援軍1出現>
〔味方ユニット出現〕
※※まだマサキ健在の場合のセリフ※※
ヤンロン「何だと!? サイバスターが……動いている!? 誰が操っているんだ!?」
セニア「ヤンロン!! 来てくれたのね!」
ヤンロン「どういう事です? セニア様、誰がサイバスターを?」
マサキ「俺だぜ。どうだ、驚いたか」
ヤンロン「マサキ!? では、お前がサイバスターに選ばれたというのか!? なんと……」
セニア「感心してるヒマがあったら、手伝ってよ!!」
※※既にマサキ撃破の場合のセリフ※※
ヤンロン「どういう事だ? サイバスターが見つかったと聞いていたんだが……」
セニア「……実は、さっき撃墜されちゃったの」
マサキ「……悪かったな」
ヤンロン「何? という事は……まさか、マサキ、お前がサイバスターに乗っていたのか?」
マサキ「ま、まあな」
ヤンロン「……なんと、人選を誤ったな……」
マサキ「うるせい」

サフィーネ「グランヴェール!? ちっ、こりゃちょっとまずいわよね」

<マサキvsサフィーネ(マサキ先攻・前or横から)>
マサキ「もらったぜ!!」
サフィーネ「そうかしら? 経験の違いを教えてあげるわ!」

<マサキvsサフィーネ(マサキ先攻・後方から)>
マサキ「もらったぜ!!」
サフィーネ「あらあら、いきなり後ろからなんて……大胆な坊やね❤」

<マサキvsサフィーネ(サフィーネ先攻)>
サフィーネ「フフフ、つーかまえた❤」

<ヤンロンvsサフィーネ>
ヤンロン「貴様が『紅蓮のサフィーネ』だな? このグランヴェールが相手になってやるぞ!」
サフィーネ「あら、意外といい男じゃないの。確か……ヤンロンっていったわよね」

<サフィーネHP50%以下>
サフィーネ「……やるじゃないの。どうやらあまく見過ぎてたみたいね。それじゃ、こっちも本気を出すわよ」
〔サフィーネ、精神コマンド「ド根性」使用〕
サフィーネ「さあ、今度はこっちの番ね❤」

<マサキ(サイバスター搭乗)が撃破された>
マサキ「しまった!? バカな、サイバスターが……」
〔味方ユニット撃破〕
セニア「もう、マサキ、何やってるのよ!! せっかくのサイバスターが泣くわよ!」

<サフィーネ撃破・勝利条件達成>
サフィーネ「くっ……何て事なの! これじゃ、またルオゾールに説教されちゃうじゃない!」
〔敵ユニット撃破〕
※※まだデモンゴーレム健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット撃破〕
※※マサキ(ジャオーム搭乗)が撃破の場合、セリフ追加※※
セニア「すご~い! たった一機でウィーゾルを倒しちゃうなんて!!」
マサキ「へっ、これが俺様の実力よ!」
セニア「じゃ、早速サイバスターに乗って見ましょ」
マサキ「おう!」
〔マサキ、サイバスターへ隣接〕
マサキ「で、どうやって乗ればいいんだ?」
セニア「敵がいないから、今ならコクピットに直接よじ登ればいけるはずよ」
〔サイバスター、咆哮〕
[イベントCG「風の呼応」]
セニア「まただわ。やっぱりマサキと共鳴してるのね……」「あれ? マサキ、どこ行ったの?」

〔サイバスター、第3軍から味方へ〕
マサキ「えっ!? な、何だ……ここは……サイバスターのコクピットなのか!?」
セニア「マサキ! もしかしてサイバスターに乗ってるの!?」
マサキ「あ、ああ……いつの間にかな」
セニア「マサキ、あなたはサイバスターに選ばれたのよ!」
〔味方ユニット出現〕
ヤンロン「何だと!? サイバスターが……動いている!? 誰が操っているんだ!?」
セニア「ヤンロン!! 来てくれたのね!」
ヤンロン「どういう事です? セニア様、誰がサイバスターを?」
マサキ「俺だぜ。どうだ、驚いたか」
ヤンロン「マサキ!? では、お前がサイバスターに選ばれたというのか!? なんと……」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

※※マサキ(サイバスター搭乗)が撃破された場合、セリフ追加※※
セニア「サイバスターの損傷は、大した事ないわ。すぐに修理できると思う」
マサキ「あんなに大破したのにか?」
セニア「あら、私の腕をあまくみないでよね。ウェンディには負けるけど、私だってメカに関しては、ちょっとしたものなんだから」「それに魔装機って、ある程度自己修復機能があるから、修理も整備も楽なのよ」

[イベントCG「最強の魔装機神」]
マサキ「サイバスターか……確かにスゲエぜ、魔装機神てのはよ」
ヤンロン「……まだ納得がいかんな。なぜマサキなのだ? サイバスターと言えば、魔装機神の中でも最強と言われている」

ヤンロン「それが、このような未熟者を操者に選ぶとは……」
マサキ「やくな、やくな。ま、おめえさんのグランヴェールだって捨てたもんじゃないぜ」
セニア「マサキ、調子に乗りすぎよ!」
ヤンロン「ムダだな。東風の馬耳を射るがごときだ。ほうっておいた方がいいでしょう」
マサキ「何とでも言いな」
※※ヤンロンとサフィーネが戦闘している場合、セリフ追加※※
ヤンロン「それより、僕はサフィーネの方が気になります。あいつの後を追ってみるつもりです」「セニア様は、マサキを連れて王都に戻ってください」
セニア「そうね、そうするわ」
王都に戻る
ヤンロンについて行く

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

≪ヤンロンとサフィーネが戦闘していないor「王都に戻る」を選択≫
マサキ「さて、んじゃ、戻るとするか。無事サイバスターも取りもどした事だしな」
〔カーソル、王都ラングランへ移動〕
フェイル「なんと……そうか、マサキが選ばれたのか。ウェンディの予想が当たっていたわけだな」
ウェンディ「……でも、私もこんなに早く実現するとは、思っていませんでしたけど」
マサキ「ま、人徳ってヤツだな」
フェイル「しかし見事だったな、マサキ。君のおかげで、無事サイバスターを取りもどす事ができた。礼をいうよ」
※※No10を通った場合、セリフ追加※※
ウェンディ「私からも、お礼を言わせてください、マサキ」「私の独断で行った事の後始末を、あなたに強要してしまったのですから……」
マサキ「いや、ウェンディ、あんたに言われたから、サイバスターを取り戻しに行ったんじゃねえ。俺が、それがいいと思ったからだ」「あんたが責任を感じる必要なんてねえさ。それに、結果的にうまくいったんだ、いいんじゃねえの」

ウェンディ「ありがとう、マサキ……ただ、これだけは覚悟しておいてください」「あなたはサイバスターに選ばれて操者となったわけですが、これからは好むと好まざるとにかかわらず……」「色々な事件に巻きこまれてしまう事になるでしょう」「魔装機神操者に選ばれた事によって、あなたは不幸になってしまうかもしれません……」「もし、魔装機神操者である事が重荷になった時は、私に言ってください」「私にできる事なら、何でもお手伝います」
マサキ「先の事は心配しない方がいいぜ。なるようにしかならねえんだから」
【シナリオエンドデモ開始】

≪「ヤンロンについて行く」を選択≫

マサキ「俺もついて行くぜ」
ヤンロン「何だと!? どういうつもりだ!?」
マサキ「サフィーネにしろ、ルオゾールにしろ、その後ろに黒幕がいやがるのは間違いねえ」「あいつをつけりゃあ、その黒幕に会えるかもしれねえんだ。こいつを見逃す手はねえぜ」
ヤンロン「ほう……いいカンだ。いいだろう、ついて来るがいい。ただし、お前が危機におちいっても、助けられるとは限らんぞ」
マサキ「へっ、助けなんざいらねえよ!」
セニア「ちょっと、マサキ! ダメよ! またそんな勝手な事……あ、でも……」
マサキ「おや? 何だよ、怒鳴らねえのか?」
セニア「あなたは正式じゃないにしても、魔装機神操者になったわけよね。それじゃ私がとやかく言うなんてできないわ」
マサキ「なんのこっちゃ? ま、心配すんなって。ちゃんとサイバスターは、無事に連れて帰るからよ」
セニア「……私もついて行くわ」
ヤンロン「!? セニア様、それは危険です!!」
セニア「でも、一人で帰るなんてできないわ。整備ぐらいはやってあげるからさ」
マサキ「……もしかして、魔装機神がいじりたいだけなんじゃねえか?」
セニア(ギクッ)「そ、そんな事ないわよ」
【シナリオエンドデモ開始】


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