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シーン3「世界編」
Aルートシナリオエンドデモ

【シナリオエンドデモ開始】
葉月「ジャブローを押さえているのは‥この謎の軍だというのか?」
バーニィ「いま敵の残骸の回収作業をやってます。なにかわかりますよ、長官」
葉月「作業には誰が行ってる?」
マリ「アムロ大尉を含めた、モビルスーツ隊です。念のため、ゲッターチームも出てます」
マイク「兄貴も黒獅子で出ていっちまったよ。もう、首突っ込みたがるからなあ」
ダミアン「ってことは、レニーも一緒か」
マイク「そういうこと」
ビューティ「ね、面白そうじゃない? あたしたちも行きましょうよ、万丈」
レカ「ビューティ、遊びじゃないのよ。だいたい、あんな気持ちの悪いの、よく見に行こうって気になるわね」
万丈「まあまあ、ここは大尉にまかせよう。細かい作業はMSの方が向いているのは確かだ」
神宮寺「そういうことだな。おれたちはおれたちでやらなけりゃいけないことがあるんじゃないのかい? お嬢さん方」
洸「ミスターの言うとおりだな。ジャブロー上空は押さえたけど、敵の正体とか、わかっていないことが多すぎる」
豹馬「でもキャンベル星人が出てきたのはどういうことなんだ?」
小介「‥解せませんね‥。特別協力しているわけでもなさそうでしたが‥」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「ここまで来たんだ。あとは行けるところまで行くしかあるまい」
ジュン「そうね、まだ地上の状況は決して良くないものね」
鉄也「長官、突入の段取りは?」

葉月「まあ待ちたまえ。敵の分析が先だ」
十三「まどろっこしい話やな、とっとと行こうで」
ちずる「十三、落ち着きなさいよ」
大作「あわてても仕方なか」
バーニィ「ん、クリスかい? 葉月長官、回収班から連絡が入ってますけど」
葉月「うむ、つないでくれ」
ロミナ「‥‥」
シャフ「‥姫さま‥?」
ロミナ「シャフ‥なにか胸騒ぎがします‥」

アムロ「あったか?」
カミーユ「いえ‥どういうことなんでしょうか? アムロさん」
ジョウ「なんだよ落っことしたんじゃねえのか?」
レニー「ジョウ、見てたでしょ? 確かに…」
キョウスケ「消えた‥?」
シロー「アムロ大尉、Ez-8のバックパックに収めた分も‥灰のようなカスだけになってしまいました」
ファ「アマダ少尉、じゃあパイロットも‥?」
ショウ「アムロさん、駄目だ。撃墜したポイントにも、なにも残っていない‥」
アムロ「‥消失? わけがわからないな。では彼らはなにでできていたんだ‥?」
チャム「ショウ‥戻ろう。あたし、ここイヤだよぉ。戻ろ、戻ろうよォ」
ショウ「チャム、どうしたんだ、この前から変だぞ?」
チャム「だって‥だってあれは‥」
キョウスケ「声‥あれはパイロットのものではなかったのか? まさか‥生き物‥」
弁慶「ん、キョウスケ、どうしたんじゃい」
キョウスケ「え、いや、なんでもないです、弁慶さん」
クリス「大尉!」
アムロ「マッケンジーさん、葉月長官はなんと‥」
クリス「回収結果がどうあれ、10分後に緊急突入を行うとのことです。みなさんもスタンバイしてください」
竜馬「10分? 急だな。大丈夫なのか?」
隼人「さすが獣戦機隊、話が早くて助かるな」
アムロ「よし、全機ガンドールへ帰投し、突入準備を‥」
???「‥キケ‥ン‥ハ‥イ‥ジョ‥」
キョウスケ「!! また!? 大尉‥!」
〔画面、発光〕
レニー「え!? なに!? なんにも見えない‥ジョウ!」
ジョウ「なんなんだ!? レニー、どこだ、レニー!」
竜馬「隼人! 弁慶! これはなんだ!?」
隼人「く、なにも見えやしねえ!」
弁慶「合体も解けんぞ!」
クリス「きゃああ!」
シロー「うっく、これは一体‥!」
ファ「引っぱられる‥!? カミーユ!」
カミーユ「ファ!」
チャム「ショウ、これ‥あのときの光と似てる‥!」
ショウ「そうか‥これは‥!」
キョウスケ「‥あの声が‥おれたちを‥!?」
アムロ「ううっ! この光‥なんだ‥安らぎ‥?」

キョウスケ「う‥な、なにが起きたんだ‥? く、頭が‥」
チャム「みんな! 起きて! ショウ!」
ショウ「チャム‥? ん‥ここは‥?」
クリス「もう、一体なにがどうなったの?」
カミーユ「ここは‥ジャブロー? 違うようだけど‥」
アムロ「みんな無事か!? アマダ少尉、現在位置の確認をしてくれ。ガンドールは?」
シロー「大尉、それが‥」
チャム「わかるわけないじゃない」
レニー「どういうこと? 妖精さん」
チャム「だ・か・ら! ミ・フェラリオ!」
ジョウ「んなこたぁどうでもいいんだよ! どこなんだよここは!」
チャム「あ、態度悪~い! そんな人には教えてあげないもん」
ジョウ「この野郎‥!」
ファ「もう、マヤくん、よしなさい」
ショウ「‥ここはバイストン・ウェルですよ」
アムロ「なんだって‥!? じゃあここが‥」
チャム「そうよ、あたしの故郷‥」
ショウ「海と大地の狭間の世界‥魂の故郷、バイストン・ウェルです。間違いない‥!」

マーベル「シーラ様が!? 本当なの、ニー?」
ニー「ああ、もう少しであれが完成する。そうすればドレイクもウィル・ウィプスが一足先に完成したとはいえ、うかうかしていられないはずだ」
マーベル「そうね。だからこそシーラ様を押さえようとした‥。シーラ様の行方はわからないの?」
ニー「‥ああ。ドレイク軍に拉致された直後‥おそらく嵐の玉に飲み込まれた」
マーベル「嵐の玉‥!? 数十年だか、数百年に一度しか現れないはずのものがいま!?」
ニー「ああ、タイミングが悪すぎる‥。こんなときに」
キーン「ニー!」
ニー「どうした? キーン」
キーン「ウロポロス城にドレイクの軍が迫っているって! それに‥それにウィル・ウィプスが動いたわ!」
マーベル「なんですって!? 早すぎる‥!」
ニー「仕方ない、おれとキーンはウロポロス城へ向かう。マーベルは‥」
マーベル「‥どこまでやれるかわからないけど‥ウィル・ウィプスを追うわ。キーン、ドレイクはどこに?」
キーン「タータラ城に向かってるわ。いまはカラカラ山岳地帯の砦に向かってるみたいなの」
ニー「ショウがいてくれたら‥! マーベル! ‥死ぬなよ」
マーベル「あなたもね、ニー」
キーン「急ぎましょ! ニー!」
マーベル「‥え、通信‥? まさか‥!」

アムロ「これからどうするか‥だな。ん、ショウくん?」
ショウ「‥ああ、わかった、すぐにそちらに向かう‥ああ、すまないな、マーベル」
カミーユ「誰と話しているんです?」
ショウ「こっちではドレイクと戦っている仲間がいます。状況がわかりました」
チャム「ショウ、早く助けに行ってあげようよ」
ショウ「‥仲間がピンチに陥っています。みなさん、力を貸してください」
弁慶「そんなに改まんなくたって、いくらでも助けになるよ」
レニー「援護はいいんだけど‥なんとか地上に戻る方法はないのかしら‥」
ジョウ「ショウさんよ、あんたはどうやって地上へ来たんだ?」
ショウ「‥それがよくわからないんだ。ガラリアと戦っていたら急に‥」
竜馬「確実な方法はないのかい?」
ショウ「ひとつ可能性があるとすれば‥前にお話しした、ドレイク城に囚われているシルキー=マウの力を借りることですね」
チャム「でもショウ‥シルキーでも無理かもしれないじゃない」
キョウスケ「‥可能性が低くても、それしかないからやるだけだ」
シロー「そうだな‥ここはいいところだけど、のんびりしているわけにもいかない」
レニー「そうね、マイクも心配してるだろうし」
アムロ「よし、ここはショウくんの仲間と合流して、ドレイク城を目指す手だな」「これからどうなるかわからない。みんな所定の機体から離れるな」
【戦闘マップ終了】


● 南米・ジャブロー → No16「異変」 へ戻る

● 嵐の玉 → No17A「赤い嵐の女王」 へ進む

  ウロポロス城 → No18A「沈黙する城塞」 へ進む

  カラカラ山岳地帯 → No19A「黒い、恐ろしいもの」 へ進む


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