シーン５「百鬼帝国の脅威編」
No.23
コマンダーの遺産
＜選択「日本・京都」＞
古の都、京都がザ・ブーム軍に襲われている
罠の可能性があるが‥
罠であっても救援に向かいますか？
サブタイトル
「コマンダーの遺産」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
イルボラ「ガンドール隊はまだか！ ジョウ‥早く来い。ロミナ姫が宇宙へ上がられたいま‥おまえたちを倒すのになんの問題もない‥！」
〔味方ユニット出現〕
ジョウ「イルボラッ！ お望み通り、一足先に来てやったぜ！」
マイク「こんなろくに軍事施設もないようなところ狙いやがって！ 汚いと思わないのかよ！」
イルボラ「ほざくがいい。どんな手を使ってでも‥おまえたちを倒す。私からすべてを奪ったおまえたちをひとり残らずな‥！」
レニー「あんたが勝手に出てったくせになに言ってるのよ！ 逆恨みもいいとこだわ！」
イルボラ「もはや関係ないのだ‥どんな手でも使わせてもらう‥！ あのような連中の力を借りてでもだ！」
ジョウ「あのような連中‥？ けっ、誰と組もうが関係ねえ！ 容赦しねえぜ、イルボラ！」
〔カーソル、テレポートマシンを指定〕
レニー「ん‥なにかしら？ まわりのカプセルみたいなの。ジョウ、まさか罠じゃ‥！」
ジョウ「レニー、すっこんでろ！ イルボラを叩くのが先だ！」
イルボラ「クク‥望むところだ‥。かかってこい！」
＜戦闘開始＞
＜２ＰＰ・味方援軍１出現＞
〔味方戦艦出現〕
マイク「ガンドール！ 兄貴、ガンドールが追いついてきたよ！」
レニー「ジョウ！ 一度さがりましょう！ あの機械が気になるわ！」
ジョウ「うるせえっ！ そんなに気になるなら壊しとけ！」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「なにかトラブルか？ ともかく出るぞ、ジュン」
ジュン「鉄也、ちょっと待って！ あれ‥なにかしら？ あのカプセルみたいなもの」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔カーソル、テレポートマシンを指定〕
葉月「む‥？ ビルに隠すように立てられているが‥あれはいったい？」
ギャリソン「おや、あの機械は‥そういえば昔見たことがあるような気がしますな」
キョウスケ「長官、出撃命令を。なんにしても援護に出なければ」
葉月「そうだな。よし、各機出撃！ 各個にザ・ブーム軍の戦闘メカを破壊せよ！」
〈出撃ユニット選択〉
イルボラ「本当はあの龍の戦艦ごと吹き飛ばすつもりだったが‥もう待てんか」
ギャリソン「おお、思い出しましたぞ！ あの機械は‥」
イルボラ「ジョウッ！ 決着はふさわしい場所でつけるぞ！」
ジョウ「なんだと！？ うわっ！」
〔テレポートマシン作動〕
葉月「な‥三体のマシンが‥消えた！？」
ギャリソン「あれは前大戦時にメガノイドのコマンダー・ダストンが使用したテレポートマシンですな。三方を囲んだ中央の土地を丸ごと別の場所へテレポートさせることができるのでございます」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「言うのが遅い！ 手遅れになったぞ！？」
ギャリソン「いやはや、面目ございません。万丈さまがいらっしゃればすぐに気付いたのですが‥」
※※先にNo24をクリアしている場合、セリフ追加※※
豹馬「ギャリソンさ～ん、しっかりしてくれよ！」
十三「まったくマイペースなじいさんやで、ホンマ！」
大作「これからどげんしたらよかとね？」
クリス「どうするんです！？ この戦力が厳しいときに三体も‥！」
シロー「とりあえず残った敵を倒そう、街の被害を食い止めるのが先だ！」
葉月「三体の行方はトレース中だ！ アマダ少尉の言うとおり、いたずらに街の被害を増やす必要はない。残存戦力の掃討にあたれ！」
チャム「ねえショウ、マーベル。どこへでも行けるなら‥あの機械を使って、バイストン・ウェルに戻れないかなあ？」
マーベル「どこへでもって‥ちょっと意味が違うのよ、チャム」
ショウ「試す気になるかよ、あんな怪しいやつで！」
＜２ＥＰ・敵増援１出現＞
〔敵ユニット出現〕
ミレーヌ「む‥あの男‥ガンドールを地上から消し去るなどと言っておきながら‥まあ、敵戦力を削っただけでも上出来としましょう。無駄足にもなりませんでしたし」
アムロ「彼女は‥メガボーグか！」
カミーユ「この前の砂漠地帯に陣取っていたメガノイド‥！」
ギャルソン「コマンダー‥ミレーヌさまとか申しましたかな？」
ミレーヌ「その通りですわ、ご老人。メガノイドの明日のため‥障害となる人間どもは残らず抹殺してあげましょう」
竜馬「おまえたちの黒幕は何者だ！ 正々堂々と勝負しろと伝えろ！」
ミレーヌ「これから散る者にそんなことを言っても始まらないわ。せいぜい想像なさいな」
ギャリソン「ドン・ザウサーはご壮健ですかな？ ミレーヌさま」
ミレーヌ「それはもう‥う」
ギャリソン「ハザード長官が治める火星開拓基地は、もともとメガノイドの基地を改造した、ものでございます。ハザード長官はザ・ブーム軍と通じているという情報がございましてな」
神宮寺「じゃあジョウの言ってたことは本当だったってことかい？ ギャリソンのじい様よ」
ギャリソン「左様でございます。そしてメガノイドの再興。イルボラさま‥と、おっしゃいましたかな？ 先ほどのシェーマ星系の方は？ その方がメガノイドのマシンを使っているとなると‥」
隼人「そういうことか。万丈さんがエルシャンクに便乗したのは‥」
弁慶「あれは冗談じゃなかったのか。あの人、仕掛けるつもりなんだな？」
ミレーヌ「なかなか冴えていらっしゃるわね、ご老人。あなたはあの破嵐万丈の‥」
ギャリソン「執事をつとめさせていただいております、ギャリソン＝時田と申します。以後、お見知り置きを」
葉月「これで裏はとれたも同然か‥。あとはここを切り抜けなければ意味がない‥！」
＜ミレーヌ撃破＞
ミレーヌ「信じられん‥この程度の戦力でここまで‥！」
※※鉄也が地上へ残っている場合のセリフ※※
鉄也「当然だ、おまえらとは実力が違う‥！」
ミレーヌ「ここは黙って引き下がりましょう。しかし‥我々メガノイドの力はこんなものではありませんよ」
〔敵ユニット撤退〕
マリ「またそんなこと言って！ いつでも来なさいよ～だ！」
※※先にNo24をクリアしている場合、セリフ追加※※
ちずる「そうそう、しつこい女は嫌われるわよ。ね、豹馬」
豹馬「へ？ そうなのか？ それって男じゃなくて？」
ちずる「鈍い男もね！」
豹馬「？？？」
十三「‥ホンマ鈍いやっちゃな、もう」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
葉月「ハザード長官とザ・ブーム軍‥そしてメガノイドか。本拠地が火星では、いまの我々ではどうにもならん‥」
アムロ「なんにしてもあとだ、葉月長官。いまは防衛戦闘に徹するしかない。
キョウスケ「コロニーの問題が解決していないのでは‥」
葉月「うむ‥。ブライト艦長に報告だけはしておこう」
シロー「マヤくんたちはどうします？」
葉月「通信がつながらないのではどうしようもない。彼らのことだ、なんとかすると信じたいが‥」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「あわただしく出入りするものだな。‥まあそのうち戻ってくるだろう」
ジュン「待ってるしかないものね」
竜馬「おれたちが異世界に行ってしまったときも、こんな認識だったのか」
ファ「信じてもらってるんだろうけど‥なんか、複雑ですね」
キョウスケ「ま、戻って来れたから、な」
【戦闘マップ終了】
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