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シーン3「アインストシリーズ編」
No.10
呪われしジャンヌ=ダルク

<ファースト「山岳地帯」>
ロンド・ベルはグラン・ガランを救うため
北アルプスまでワープする。

準備はよろしいですか?


サブタイトル
「呪われしジャンヌ=ダルク」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

シーラ「ニー=ギブン‥ここが‥地上なのですか?」
ニー「どうやらそのようです、シーラ様」
キーン「ほんとにここが地上なの? でも‥どうしたって急に!?」
ニー「‥わからん。だが、ショウたちが包まれた光‥おれたちが巻き込まれたのがオーラロードだったとしたら‥間違いなくここが地上だ」
シーラ「聖戦士ショウ=ザマ‥地上では‥いったいなにが起こっているのですか‥?」
キーン「あっ! シーラ様! ニー!」
ニー「まさか‥!」
〔敵ユニット出現〕
ジェリル「あれは確かにグラン・ガラン‥運が出てきたようだね、あたしにも」
キーン「ドレイク軍も‥地上に!?」
ジェリル「はっ、急に地上に出たと思ったら‥でか獲物がかかったじゃないか」
ドレイク兵「ジェリル様‥ここは本当に地上なのですか!?」
ジェリル「あたしはここの生まれさ! まさか戻ってくることになろうとはね!」
ニー「ジェリル=クチビ‥!」
ジェリル「ザコに用はないんだよ! 聖戦士を、ショウ=ザマを出しな!」
シーラ「ショウ=ザマはいません。赤い髪の女‥ジェリルと言いましたね、答えなさい、ドレイク軍も‥すべて地上に出てしまったのですか‥!?」
ジェリル「知ったことかい! あたしらの部隊以外は知らないさ。ただ‥」
ニー「おれたちも、おまえたちも‥あの不思議な光に飲み込まれてここにいる‥」
ジェリル「他の連中も来てるだろうってことさ! でもここはあたしがいただくよ!」
ニー「キーン! シーラ様をお守りしつつ、やれるところまでやるぞ!」
キーン「くっ、でもこの数じゃ‥!」
〔味方ユニット出現〕
チャム「いたよぉ! グラン・ガランだぁ!」
ショウ「シーラ様っ!」
シーラ「まさか、聖戦士ショウ=ザマ‥!?」
キーン「ショウ!?」
ニー「ショウ! おれたちの場所‥すぐにわかったのか!?」
ショウ「いや‥おれは一度バイストンウェルに戻ったんだ」
シーラ「!! どのようにです? ショウ=ザマ」
ショウ「‥わかりません。おれやマーベル‥突然引き戻されました。そしたら‥」
チャム「みいんないないんだもん! オーラバトラー全部よ、全部!」
ジェリル「なにがたがたやってんだいっ! ショウ=ザマ! 前のようにはいかないよ!」
シーラ「ショウ、どうやって地上に‥!」
ショウ「シーラ様! 話はあとです! 相手はジェリル=クチビ! 油断はできません! いくぞ、ニー、キーン!」
ニー「よし、なんとしてもくい止める!」
キーン「しっかりね、ショウ!」
ジェリル「‥覚悟しな! 聖戦士っ!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

ニー「さすがに‥息切れしてきたか‥!」
チャム「ニー! 弱気はダメだよぉ!」
シーラ「ショウ、ニー、キーン‥戦況を見て、この空域から離脱してください」
ショウ「‥シーラ様!?」
シーラ「わかっているはずです、聖戦士ショウ=ザマ。私たちが浮上してしまった理由、そして地上とバイストン・ウェルに起ころうとしているもの‥」
チャム「なに? なんのこと!? シーラ様!?」
ショウ「‥‥」
シーラ「ドレイクたちもそれに巻き込まれただけだということもです」
キーン「オーラ力が増えすぎたからじゃないんですか!?」
ショウ「‥もっと大きなものが動いている‥!」
ジェリル「怖じ気づいたのかい! 来ないならこっちから行くよ!」
チャム「ショウ!」
〔味方ユニット出現〕
ジェリル「ちっ、もたもたやりすぎたか!」
チャム「ああ~! ショウ!」
ショウ「みんな!」
勝平「ショウの兄ちゃん!? 地上にいたのかよ!」
宇宙太「急にいなくなんなって! びっくりするじゃねえか!」
ちずる「無事でなによりです! マーベルさんたちは一緒じゃあ‥」
ショウ「説明は後でする! こいつらを倒さなければ‥地上に悪しきオーラがあふれてしまうっ!」
十三「お~お~、おるでおるで! オーラバトラーちゅうんがぎょうさんや!」
小介「十三さん、油断は禁物ですよ! あの機動力‥」
ファ「でも‥なぜ突然異世界から‥!?」
ジェリル「たかだか10機程度の増援でどうにかなるものかいっ! いくよ!」
クワトロ「考えている余裕はないようだな‥あの巨大な城のようなものは? 戦艦なのか?」
ショウ「クワトロ大尉! あれにはシーラ様が乗っているんです!」
クワトロ「シーラ‥様?」
アムロ「大尉、以前ぼくやカミーユがジャブローから飛ばされてしまった異世界‥バイストン・ウェルの女王だ」
カミーユ「面識があります。‥しかし‥どうして!?」
シーラ「アムロ様‥再びお力をお貸ししていただけますか?」
アムロ「もちろんですよ、シーラ女王」
キョウスケ「なぜこうなったのか‥聞かねばならんしな」
ニー「見たことのあるメカもいるな」
キーン「前はバイストン・ウェル、今度は地上とはね」
豹馬「文句は後にしようぜ! いっくぜぇっ!」

<4EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
アレン「ほほお、楽しそうなことになってるじゃねえか」
ファ「またオーラバトラーが!?」
アレン「ジェリル、助太刀に来てやったぞ」
ショう「アレン=ブレディッ!? やはり、すべてのオーラマシンが‥!」
ジェリル「手出しは無用だ! アレン!」
アレン「そう言うなよ、ジェリル。久しぶりの地上だ、おれもはめを外したいのさ」
ジェリル「ハッ! 勝手にしな!」
アレン「地上に出てから、おれのオーラ力もパワーアップしている、いつぞやのようにいくと思うなよ、ショウ=ザマ! そして地上の軍隊ども!」
シーラ「答えなさい! ドレイクは‥ドレイクも地上に来ているのですか!?」
アレン「知らんな! 知ってても教える義理もねえんでな!」
ショウ「アレン!」
チャム「こンの太マユゲ!」
勝平「へん! だったらてめえをぶっ飛ばして、自分の目で確かめてやる!」
恵子「いつもそうやって前に進んできたものね」
宇宙太「結局頼りは自分たちだけだからよ!」
アレン「ほざけ、ガキども!」
アムロ「油断するな! ビームが効かない時点でモビルスーツは不利だ! 君たちスーパーロボットが頼りだぞ!」
クワトロ「たしかにな。クレイバズーカの弾ももたん」
豹馬「おう! こちとらビーム兵器なんてもんはついてねえからよ!」
大作「蹴散らすたい!」
キョウスケ「こっちもすべて火薬式だ。一体残らず叩き落とすまで‥!」
アレン「当たらなければ同じ事なんだよ!」
ジェリル「ハハハ! やってごらんよっ!」

<ジェリル(レプラカーン撃破)撃破・敵増援2出現>
ジェリル「うわああっ! まさか‥このあたしがっ!?」
ショウ「これで終わりだ! ジェリル=クチビッ!」
シーラ「‥!! このオーラ力は!? いけない、ショウ=ザマ!」
ジェリル「あああああああ! なめるなぁっ!」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ショウ「ジェリルッ!? なにをやった!?」
ニー「レプラカーンが巨大になって見える」
クワトロ「幻でも見ているのか‥!?」
カミーユ「この‥感情‥恐ろしい憎しみの光‥!」
※※ロザミィが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ロザミィ「‥なにこのプレッシャー‥お兄ちゃん」

豹馬「でけえ‥! コン・バトラーよりもでかいなんて!」
十三「手品かいな! どないなっとんのや! 小介ぇ!」
小介「わかりません‥ただあれは幻覚ではありません‥! でも‥実体を持っているわけでも‥わかりません! 解析不能です!」
ジェリル「敵が小さく見えるという事は‥私が勝つという事だっ!」
シーラ「ハイパー化‥!」
ショウ「シーラ様!?」
シーラ「制御不能になった悪しきオーラ‥いけない、あれを地上に残してはいけないのです! ショウ=ザマ!」
アムロ「ぼくにもわかる‥! あれは‥人の憎しみの光だ‥! 倒さなければならない!」
???「‥‥」
キョウスケ「むっ!?」
勝平「でかいからって強いわけじゃねえ! 大きさならバンドックの方がでかかったぜ!」
ジェリル「ハハハハハハハ!」
シーラ「赤い髪の女ジェリル=クチビ‥!」
ジェリル「ショウ=ザマッ! 今日こそはってやつさ!」
チャム「やらせないよっ!」
キョウスケ(この恐ろしい力‥なんだ? 誰かに見られている?)

<ジェリル(ハイパーレプラカーン搭乗)撃破>
ショウ「やったか!?」
チャム「ショウ! やったの!? 倒したの!?」
ジェリル「ここまで! ここまでしてなぜ勝てないっ! ショウ=ザマァッ! あたしは!」
〔敵ユニット撃破〕
シーラ「消えた‥巨大な悪意のオーラが」
ショウ「ジェリル‥あれが‥悪意のオーラ‥」
チャム「ショウ‥?」
???「‥‥」
キョウスケ(気配が‥消えた?)
カミーユ「‥一時はどうなるかと思ったけど‥」
アムロ「まだ全部が終わったわけじゃない。気を抜くには早いぞ、カミーユ」
クワトロ「そういうことだ。‥悪い夢も終わりだ。あとは現実に残った敵を掃討せねばな」
キョウスケ(優れたニュータイプである3人が気付いていない‥やはり‥)
アムロ「ん‥キョウスケくん?」
キョウスケ「いえ、なんでもないです。‥敵の掃討にあたります」

<アレン撃破>
アレン「おおおっ! このおれが‥まさか! なぜだ!」
ショウ「終わりだ! アレンッ!」
アレン「なぜだ!? なぜおれがこうも簡単に‥!」
※※敵増援2出現後の場合、セリフ追加※※
アレン「なぜだ! なぜpれはジェリルのようにならない! おれもあの力があれば‥!」
ショウ「あれは人間が持ってはいけない力だ! アレン!」

アレン「うおおおお!」
〔敵ユニット撃破〕
チャム「ショウ‥」
ショウ「アレン‥憎しみの力は‥なにも生みはしないんだ」

<敵全滅・勝利条件達成>
シーラ「終わったようですね‥」
チャム「シーラ様‥? 勝ったのに‥うれしくないの‥?」
シーラ「敵兵士の大半は同じバイストン・ウェルの人間‥なぜこんなことになってしまったのでしょう‥」
ショウ「‥‥」
シーラ「地上人‥ショット=ウェポンによってオーラマシンが造られてから‥すべてが狂い始めてしまったようです‥」
ニー「‥‥」
キーン「それは‥」
豹馬「地上人‥おれたちもそうなんだよな」
ちずる「そうね。そのショットって地上人が異世界でロボットを造り‥それを壊すのも私たち地上人‥」
シーラ「‥あなた方を悪く言うつもりはありません。皆様、ありがとうございました‥改めてお礼を申し上げます‥」
アムロ「いえ、以前バイストン・ウェルで助けてもらいました」
キョウスケ「大尉、そろそろ移動をしなければ‥」
アムロ「ああ。よし、各員次のポイントへ移動してくれ。‥シーラ女王、我々は行きます」
チャム「私たちも! ショウ!」
ショウ「ああ‥シーラ様たちはどうするんです?」
シーラ「‥私もまいります」
ファ「え? でも‥」
シーラ「嘆いていても始まりません。ドレイクも地上に来ていることは確実でしょう。悪しきオーラを‥バイストン・ウェルの戦いをこれ以上地上に広げるわけにはまいりません」
十三「しっかりした女王さんやんけ」
大作「無理はせんと‥」
シーラ「それに補給などはどうされるのです? グラン・ガランのような戦艦はこれからの戦いに必要になりましょう」
クワトロ「‥お言葉に甘えてよろしいのかな?」
シーラ「はい」
勝平「へへ、話がわかるじゃん」
恵子「勝平! 失礼な言い方はやめなさい」
アムロ「‥それでは、シーラ様もうすぐ、エマ中尉がコンテナを運んでくるはずですので、それもそちらの戦艦に積んでいただけますか?」
シーラ「はい‥構いませんよ」
アムロ「ありがとうございます‥」
宇宙太「でもよ、戦艦がいてくれて助かったぜ。さすがにこの人数でぞろぞろ行くのもきついだろ」
キョウスケ「‥‥」
カミーユ「ん‥キョウスケさん? どうしたんです?」
キョウスケ「いや‥あの巨大化は‥一体‥」
ショウ「ジェリルは自分のオーラ力を制御できなかった‥その結果‥」
ちずる「ザマくんも‥ひょっとして!?」
ショウ「‥‥」
キョウスケ(それにあれが起こったときに感じた気配‥オーラ力‥ハイパー化‥どういう関連があるというんだ?)
【戦闘マップ終了】


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