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シーン3「世界」編
自由選択ステージ終了後

【シナリオエンドデモ開始】
≪No14でシローがアイナを撃破≫

シロー「う…」
アイナ「シロー」
シロー「…ぐ、うう…ジオン…」
アイナ「シロー…しっかりして、シロー」
シロー「ア、アイ…ナ? ここは?」
アイナ「基地から…かなり北西に流されてしまったの。こんな雪山まで来てしまって‥」
シロー「あれ…手が…」
アイナ「あなたの手は凍傷にかかっているの。無理はしないように…。お湯でも沸かして…ゆっくり暖められれば良いのですが…」
シロー「そう…か。MSもいかれたし、これから…どうしようか?」
アイナ「アプサラスからも…救援信号を打っておきました。通常回線だから…ガンドール隊にもわかるはずです…」
シロー「すまない…アイナ」
アイナ「さっきまで私たちは戦っていたのに…今は力を合わせなければ生き残れない…
シロー「ああ。…そうだ、手伝って欲しいことがあるんだ」
アイナ「え?」

≪No14でシローがアイナを撃破≫
ジオン兵「…以上です。アプサラスに間違いありません」
ノリス「わかった。…ギニアス様、アイナ様の再捜索にまいります」
ギニアス「…なるほど…アプサラスには…まだ改良の余地があるということか…」
ノリス「く…失礼いたします!」(なんという…話にならん…)

≪No14でシローがアイナを撃破≫
シロー「…やってくれ! …うっく! ひゅう、最低出力なのにすげえ威力…」
アイナ「ビーム兵器でお湯を沸かすなんて…相変わらずおかしなことを考える人…
シロー「ビームサーベルを敵を斬り倒す以外に使うなんて考えてもいなかったけど…うまくいくもんだ
アイナ「シロー、早く手を…
シロー「ああ。…っと、うう、手がチクチクする
アイナ「我慢なさい。血行が戻ってきた証拠です
シロー「中腰じゃ足がしびれちまう…なあ、フロ…入んないか?
アイナ「え…!?

≪No14でシローがアイナを撃破≫
葉月「なに、救援信号!?」
ファ「通常回線です! ジオンのものですが…もしかしたら」
アムロ「放っておくわけにもいかない。どうします、長官?」
神宮寺「ブルーガーを出すぜ。こういうのは小回りがきかなきゃ意味ねえからよ」
マリ「そうね、ミスター。葉月長官、コープランダー、出ます」
葉月「…そうだな、ガンドールで飛び回るわけにもいかんか…たのむ、神宮司くん」

≪No14でシローがアイナを撃破≫
アイナ「私たち二人…この世に残った最後の男と女ならいいのに…
シロー「……」
アイナ「あれは…? シロー、ルッグンが来たわ。隠れてください」
シロー「アイナ…きっと会えるよな…?」
アイナ「ええ、きっと…」

≪No14でシローがアイナを撃破≫
シロー「……」
アムロ「アマダ少尉…ちょっといいかい?」
シロー「アムロ大尉…!? …勝手な行動をとり…申し訳ありませんでした」
アムロ「ぼくはそんなことを責めに来たわけじゃないよ。ただ…」
シロー「ただ?」
アムロ「…ぼくも、そしてカミーユも…かつてジオンのパイロットに心を奪われたときがあった」
シロー「…!」
アムロ「結果は…想像にまかせるよ。だけど、覚悟はしておいたほうがいい。これは…戦争だからだ」
シロー「……」
アムロ「すまない…邪魔をした」
シロー「…アイナ…でも、俺は…!」

ドモン(師匠…どうして…?)
レイン「ねえ、ドモン」
ドモン「…ん? なんだ…お前たちか…」
アレンビー「なんだはないでしょ。せっかく人がなぐさめてあげようと思ったのに」
ドモン「なぐさめてもらう必要なんてない」
レイン「マスターの事…考えてたんでしょ?」
ドモン「……」
アレンビー「ねえ、練習の相手してよドモン。体を動かせば、すっきりするよ」
ドモン「今はそんな気分じゃない」
レイン「…。武闘家って、自分の心を拳でしか表現できないんでしょ? だったら、ドモンの拳をマスターにぶつけて気持ちを伝えればいいじゃない! うじうじしてるドモンなんて…嫌いよ」
ドモン「レイン…」
アレンビー「そうだよ! 拳で語れば、お師匠さんだってきっと、わかってくれるよ」
ドモン(拳で…語る、か…)
アレンビー「さっ、練習練習。もっと強くならなきゃね」
レイン「あんまりいじけてばっかいると、絶交なんだから」
ドモン「フッ、わかったよ二人共」

チャム「ちょっとぉっ! もういい加減にしてよ! ショウ、なんとか言ってやってよォ!」
ショウ「わかったよ。みなさん、チャムは見せ物じゃないんだ。だから…」
ちずる「ええっ、ショウさん、いいじゃない!」
ビューティ「そうよそうよ! チャムちゃん、こっちいらっしゃい!」
レイカ「妖精なんて、ロマンチックだわ」
チャム「だからぁ、ミ・フェラリオなの!」
十三「えらい人気やな」
豹馬「でもすごいところに入れられたもんだぜ。過去に大活躍したスーパーロボットに、異星人のメカだろ、それに妖精ときやがった。退屈はしねえな」
万丈「多少退屈したいがね。…メガノイドの復活、キャンベル星人の来襲…あまり楽観的に見てはいられないな」
大作「万丈さんの言う通りたい、豹馬。ちょっとリラックスしすぎじゃなかとね」
小介「そうですよ。キャンベル星人と一緒に出てきた敵…あれはいまだに正体不明だというんですよ?」
豹馬「…わかってるよ、んなこたぁ。だけどよ小介、いまはがむしゃらに戦うしかねえじゃんか」
万丈「葵くんのいうことも一理あるな。全貌が見えてくるまで…もがき続けるしかない」
十三「万丈はん、そういやメガノイドはあんたが倒したんとちゃうんか? おかしいやないか」
万丈「うん、ぼくもそう思うよ。考えられるのは…火星でなにかあったか、だな」
チャム「いやあん、羽根を引っ張らないでよぉっ!」
ビューティ「うふふ、かわいすぎるわぁ」
ショウ「…もう飽きられるまで逃げ回るしかないな、チャム」
チャム「ショウ! そんなあ!」
万丈「ビューティ、レイカ! ぼくはギャリソンと連絡を取ってくる。あんまりその小さなレディに乱暴するんじゃないぞ!」
※※No13でトッドを説得した場合のセリフ※※
キョウスケ「ショウくん! ショウ=ザマくんはいるか?」
ショウ「ん? なにか?」
キョウスケ「…収容したオーラバトラーのパイロットが…目覚めたぞ」
ショウ「…トッドが? わかった、すぐ行きます。チャム、医務室に行って来る!」
チャム「ちょっとショーウ! 助けていってよぉ!」


葉月「そうですか。そんな事があったとは…」
ブライト「我々がその宙域に到着した頃には、先行していた連邦の戦艦クロッカスの姿はありませんでした。依然、行方不明のままです」
ミスマル「それで、そのクロッカスが吸い込まれたと思われるチューリップから突如、ユリカたちのナデシコが現れたというわけかね?」
ブライト「はい」
ユリカ「出たところが、いきなり戦闘空域だったんでびっくりしちゃいました!」
葉月「チューリップ…今のところ、一種のワームホールのようなものと考えられているが、ナデシコは火星からワープしてきたというのか…」
ミスマル「とにかく…ユゥリカァ! よく無事で戻ってきてくれたよ~、お父さんはもう心配で心配で…」
ユリカ「もう、お父様ってら! ほらほら、泣かないで。みんな見てるから」
ブライト「…ふう」
ローニン「ゴホン。…そのワープシステム…ボソンジャンプについては、まだ連邦軍も解明できていない謎の部分が多いのですが今回、ナデシコがジャンプしたデータで、なにかわかるかもしれませんね」
〔扉の開閉音〕
ジョウ「なあおい! ナデシコが火星から帰ってきたってほんとなのか!」
ユリカ「は~い、かえって来ましたよ~」
レニー「ちょっとジョウ! 会議中に勝手に入っちゃまずいでしょ!」
ミスマル「もう構わんよ、大体の話は終わったところだ」
ジョウ「それで? 火星奪還は!? 開拓基地は一体どうなったんだよ!?」
ユリカ「え~とっ、それは…」
ローニン「ジョウ、残念だがスキャパレリ・プロジェクトは…失敗に終わった」
ジョウ「失敗?」
マイク「それじゃ、開拓基地の俺たちの両親は?」
ブライト「残念ながら現状のままだ」
ダミアン「せっかく、火星奪還に向かう戦艦があるって聞いて期待してたんだけどな」
プロスペクター「開拓基地なら、それほど心配する必要はないと思いますよ」
レニー「どういう意味です?」
プロスペクター「ハザード長官がザ・ブーム軍、メガノイド軍と協力関係にあるという噂がありますが、侵略軍と組む事は結果的に火星市民を守る事になっているんですな」
ジョウ「それじゃなにか? ハザードは火星市民を守るために、侵略者と手を結んでるっていうのかよ!? あのタヌキが!?」
ブライト「そこまでは言わないが、侵略を免れるために手を結ぶというのは、よくある話だ」
ローニン「しかし、野心家のハザードの事だ、それだけとは思えませんけどね…」
ユリカ「火星極冠にあるネルガルの研究施設に向かう前に、開拓基地に連絡したんですが、ハザード長官は開拓基地は大丈夫だから、先に極冠へ向かえと…」
プロスペクター「まあ…なにか腹に一物、という感じではありましたが」
ミスマル「もちろん、我々連邦としても、火星をこのままにしておくつもりはない」
ジョウ「ちっ、火星奪還はまだ当分、先になりそうだぜ」
ミスマル「おっと、それから葉月くん、言い忘れていた事が一つ」
葉月「なんでしょうか」
ミスマル「ユリカたちのナデシコだが、しばらくロンド・ベルの管轄に置く事になった」
葉月「連邦軍に配属になったという事ですか?」
ローニン「いや、そういうわけではないのですが、ネルガルの申し出により、共同戦線を張ることになりました」
ミスマル「今は、猫の手も借りたいくらいの状況だ。ブライトくんにナデシコを任せ、宇宙の防衛に当たってもらう」
葉月「了解しました」
ミスマル「それでは諸君らの活躍を期待している。以上だ」
葉月「わかりました」
ブライト「了解です」
ミスマル「それからユリカ」
ユリカ「はい?」
ミスマル「なにかったら、すぐに戻ってくるんだよ? お父さんはおまえのことをどれほど…」
ローニン「…提督」
ミスマル「お? あ、ああ、すまんすまん」
ユリカ「…もう、恥ずかしいなあ」
レニー「血筋…?」
ジョウ「間違いねえ」

≪No13でトッドを説得≫
クリス「さ、これでいいですよ」
トッド「すまねえな、お姉ちゃん」
ショウ「トッド!」
トッド「…ショウ、まさかおまえに助けられるとはな」
ショウ「トッド…バイストン・ウェルでなにが起こったんだ!?」
トッド「俺とおまえは敵同士…助けてもらって感謝しちゃいるが、塩を送る義理はないぜ」
ショウ「そんなことを言ってる場合か、トッド…! 俺たちの本当の故郷…この地上が危ないんだ」
トッド「…なんだと? まさか俺をバイストン・ウェルから放りだした…あの植物野郎と関係あるってのかよ?」
ショウ「それはわからない。だけど…俺たちが争ってる場合じゃないってことだけは確実だ」
トッド「…俺に協力しろってのか? ショウ」
ショウ「…戦力はあった方がいい」
トッド「俺が味方すると信じてくれるのか? おめでたくなったな、ショウ」
ショウ「……」
トッド「…まあいいさ。言っておくが、ボストンのおふくろを守るためにだぜ、勘違いするなよ?」
ショウ「すまない、トッド」

???(エリナ)「別にあなたも一緒に来る必要なんて、なかったのに」
???(アカツキ)「迷惑かい?」
???(エリナ)「ええ……」
???(アカツキ)「で、どう?」
???(エリナ)「この映像は火星からボソンジャンプする瞬間のテンカワ=アキト…」
???(アカツキ)「ナデシコがチューリップから出てきたときのだね」
???(エリナ)「ほら……」
???(アカツキ)「おやおや…」
???(エリナ)「フフ……いいわ…彼……」

???(東方不敗)「こやつらは? ニューヨークに現れた…? なぜ、一緒におるのだ…?」
???(キョウジ)「……」
???(東方不敗)「協力しろというのか? こやつらは一体…!」
???(キョウジ)「……」
???(東方不敗)「協力者だと? ならば、こやつらの目的は…!」
???(キョウジ)「……」
???(東方不敗)「よかろう…お前がそう言うのならば、せいぜい利用させてもらう…わしの大いなる目的のために…」

葉月「よし、もうすぐ目的地のジャブローだ…」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「ついに、ジャブローの現状をこの目で確かめる事になるんだな」

カミーユ「ここまでの所、とくにおかしな反応はないけど…」
ファ「カミーユのいた施設って、今過ぎたところよね」
カミーユ「ああ、この通り上空からは特におかしな所は、見当たらないだろ?」
葉月「本部施設はもう少し先の、地下にある…地下からの攻撃だった場合、ビダンくんが気づかなかったのも無理はないな」
シロー「ここまで来ても、相変わらずの音信不通…おかしいですね」
葉月「そうだな…。ミスマル提督が出された偵察部隊も、消息を絶っているらしいからな」
アムロ「提督の部隊が消息を絶っているという事は。まだ敵が残っている可能性が高いな…」
カミーユ「そろそろ、ですね」
ファ「長官! レーダーに反応です!」
葉月「識別は!?」
ファ「アインスト…ニューヨークに現れた敵です!」
シロー「あの骨と植物みたいなやつか…」
葉月「よし、総員戦闘配置につけ、各自警戒を怠るな!」
キョウスケ「…アインスト…アインスト、か」
【シナリオエンドデモ終了】


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