TOP PAGEへ

シーン5「コロニー追跡」編
No.24
燃えて走れ姉弟戦士

<セレクト 廃棄コロニー>
コロニー落とし阻止のため、宇宙へ上がった
エルシャンクだったが、故障のため廃棄コロニー付近で
立ち往生しているらしい。


サブタイトル
「燃えて走れ姉弟戦士」


【戦闘マップ開始】
〔第3軍ユニット出現済み〕
ガメラン「ロミナ姫、ここまでが限界です」
大介「エルシャンクは、完全に動けなくなってしまったか…ここで立ち往生とは…」
シャフ「はい…今までの戦闘で、エルシャンクにはずいぶん負担がかかっていたようです。マイクロワーム航法で、無理が出てしまったのでしょう…」
ロミナ「宇門さま、マリアさま…申し訳ありません…。このままでは…合流が…」
大介「そう、気を落とさないでください、ロミナ姫。救難信号はもう発信していますし、ロンド・ベル隊からの迎えも来るそうです。焦らず彼らを待ちましょう」
ロミナ「ですが、宇門さま…」
マリア「大丈夫よ、ロミナ姫。兄さんは女の人にウソをつけるほど、器用じゃないから」
大介「マリア…ロミナ姫を励ますのは構わないが、ぼくをからかう事はないだろう?」
ダミアン「ははは、生真面目な大介さんも、マリアちゃんにまかったら形無しだな」
マリア「だって本当のことでしょ? ウフフ」
ダミアン「ははは…ん?」
ロミナ「ダミアン、どうしました?」
ダミアン「笑い話はここまでだな。…大介さん!」
マリア「え!? なに!?」
大介「ああ、そのようだな…みんな気をつけるんだ。来るぞ…!」
〔敵ユニット出現〕
デビルサターン「お、なんや? この戦艦…ギルのだんなが言っとった異星人の戦艦かいな! っちゅうことは…」
ダミアン「なんだ!? こいつらは…!?」
大介「お前たち…宇宙犯罪組織、ギャンドラーの連中か!」
デビルサターン「ん? その声は…なんや、あの四本角もおるんか? …ははぁ、コロニー落下の邪魔しに来たわけやな、おもろない話やで! 派手にやってもらわんと、あとで面倒や」
マリア「どういうことなのよ? 地球の征服が目的ならmあいつらだってコロニーなんか落ちたら困るんじゃないの!?」
大介「…どうやら、彼らの目的は地球そのものではなく、地球にある何か…ということらしいな」
デビルサターン「おっと、しもた」
マリア「遅い遅い。ちゃあ~んと聞こえてたわよ!」
デビルサターン「かまへんわ! おまえらをここで始末すれば、知る者はおらんのや! 覚悟してもらうでえ! キナ、連れてきてやったんや、ぶちかましたれ!」
キナ「ロム…ロム=ストールは? 約束が違う…!」
デビルサターン「そのうち会わしたる言うとるやろが」
コロン「姉ちゃん、こうやって戦っていけば、いつか必ず奴は来るよ。それまでは…!」
キナ「わかった。デビルサターン、私、やるわ」
デビルサターン「ええ子や。ほな改めて覚悟せえや! 今回はバンカーからごっついのももろうてきたで! かかれえ!」
ロミナ「宇門さま、このままでは…!」
大介「心配なさらず、ロミナ姫。…あなたたちの星も、地球にも…もう二度とフリード星のような悲劇を繰り返させはしない…!」
マリア「兄さん、出るわよ!」
大介「デュゥゥゥゥク・フリィィィィィィィド!」
デューク「ダイザー・ゴォォッ!」
〔味方ユニット出現〕
デューク「来いっ、ギャンドラーども! 美しい地球を…おまえたちのような者たちに荒らさせるわけにはいかん!」
デビルサターン「いちいちうるさいやっちゃで! 覚悟せえや!」
デューク(どこまでもたせられる? このままでは数で押しつぶされてしまう…!)
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

デューク「くそっ…敵の数が多い上に、エルシャンクは動けないとあっては…」
ロミナ「シャフ、なんとかデュークさまの援護に回れないのですか?」
シャフ「出力が上がりません。砲撃ならできますが…」
ロミナ「ガメラン!」
ガメラン「射程内の敵に対して迎撃くらいしかできません!」
マリア「兄さん! こんなところでやられるわけにはいかないわ!」
デューク「ああ、なんとかロンド・ベル隊の到着まで頑張るんだ、マリア」
No.1「やるやないか、四本角! だがこっちには数がいるんや、いつまでももたんでえ!」
デューク「くっ…数が強さと思うような連中に、グレンダイザーは負けはしない!」
デビルサターン「減らず口を叩くなや! ん…おいキナ、コロン! なにやっとんのや、とっととかかっていけや!」
キナ「私の目標はロムだけだ…それに、数にものをいわせるやり方は気に入らないよ」
デビルサターン「なんやて!? おまえな、文句言える立場か考えろや!」
マリア「仲間割れかしら…? なんでもいいわ、このチャンスを活かせれば…」
ロミナ「…ジョウ…飛影…!」
デビルサターン「もおええわ! こうなったらワイが…」
???「待ていっ!
[イベントデモ「ロム=ストール登場」]
デビルサターン「ん!?」
ダミアン「ジョウッ!? いま、ジョウの声が聞こえたような…!?」
ロミナ「そんな!」
デューク「この声は…そうか、来てくれたのか!」
???「純なる子供の心を操り、自らの欲望を達しようとするは悲し…人、それをエゴという…!
キナ「!!」
デビルサターン「まさか!? こないときに!」
キナ「おまえが…! ロム=ストール! おまえなのかっ!」
???(ロム)「おまえたちに名乗る名前はないっ!

ロム「剣狼ッ!」
[デモムービー「ケンリュウ合身」]
〔味方ユニット出現〕
ジェット「デビルサターン、性格が悪いな。コロニーをあの星に落とすのを手伝うとはな」
ロム「…我々はこの星系の戦争に関与すべきではない…だが! おまえたち悪がそれを望むなら、俺も黙ってはいない…!」
レイナ「大丈夫ですか?」
デューク「君たち…! すまない、また助けてもらったようだな」
ドリル「そう気にしなさんなって。この間は、俺たちが助けてもらったしな」
ジム「おや? いつもとは戦艦が違うようですねぇ…」
ダミアン「葉月長官から聞いたが、宇宙で現れる謎の助っ人っていうのは…」
レイナ「私たちのことね、兄さん」
ロム「説明は後ほど。我々は味方です。ギャンドラーを追っています」
ロミナ「助かります…あの、あなたさまのお名前は…?」
ロム「…ロム=ストール。この戦い、お手伝いします…!」
キナ「!! やはり…ロム=ストール!」
ジェット「ん?」
ロム「君は…!?」
キナ「問答無用っ! 死ねっ! ロム=ストール!」
マリア「なんだか事情がありそうだけど…とにかく反撃よ!」

<ロムがキナを説得>
ロム「なぜ俺を狙う! みたところ、ギャンドラーの妖兵コマンダーではないようだが?」
コロン「ふざけるなっ! 俺の親父を殺しておいて!」
レイナ「父の仇ですって? ロム兄さんが!?」
ジム「まさか! 人違いをなさっているんでしょう?」
コロン「人違いなんかじゃないっ!」
キナ「…私は野牛戦士ジンギの娘…キナ!」
コロン「ぼくはコロンだ!」
ロム「ジンギの…子供。あれは武道家として決闘したのだ。どちらが勝っても負けても時の運…お互い、恨みなどないはず」
デューク「以前、戦った相手のことなのか?」
ジェット「かつて、俺たちの星でな。一騎打ちの末、ロムが勝った」
ドリル「決まり手はサイクロンドライバー…だったな? ロム」
ロム「ああ。その名の通り、仁義を通す戦士だった」
キナ「言い訳ならいくらでも出来るわ!」
コロン「おまえが親父を殺したんだ!」
ロム「……」

<デビルサターン撃破orHP30%以下>
デビルサターン「なんやて! なんちゅう攻撃や! やめや! つきあってられへんで!」
〔敵ユニット離脱〕
※※まだキナ健在の場合、セリフ追加※※
キナ「くっ、ロム…父の仇…必ず…!」
〔敵ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

デューク「待てっ! くそっ…ここで奴だけを追うわけには…」
ロム「我々が追います。なにやら良くないことを企んでいる様子…」
ジム「ロム様、地球の方々はもう大丈夫ではないでしょうか?」
ロム「…ああ。しかし、コロニー落としは奴らにとって好都合なはずだ」
ジェット「裏でこそこそ動かれるのも面白くない話だな。…追うか? ロム」
ロム「よし、行こう。…地球の方々よ、ご武運を」
ドリル「よっしゃあ、一気に追いつくぜ!」
〔味方ユニット離脱〕
ダミアン「ふう、助かったけど、なんなんだ、ありゃ?」
マリア「いつもああなのよ…でも、相変わらずキメキメねえ」
ロミナ「本当に…」
デューク「彼らに頼り切るわけにはいかない。ロンド・ベル隊が来てくれるまで、ぼく達だけで頑張るんだ」

<5PP・味方援軍2出現>
〔味方ユニット出現〕
ブライト「くっ、敵に先を越されていたか…全機発進準備! エルシャンクを援護しろ!」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「よぉし、待ってろよ、デューク! 今行くからな!」

〈出撃ユニット選択〉
デューク「ラー・カイラム!? ロンド・ベル隊のみんなか! なんとか、持ちこたえられたようだな…」
ロミナ「よかった…」
ロール「エルシャンクだ」
パイ「また動かねえんだってな。ちゃんと整備してんのかよ!」
ダミアン「そういうなよ、サンダーちゃんよ」
※※まだデビルサターン健在の場合、セリフ追加※※
クワトロ「あれは…例の異星人たちか?」
ジェット「先におじゃましてるぜ? またギャンドラーが関係ない人たちを巻き込もうとしてたんでな」
ドリル「あんたたちも大変だな」
沙羅「ほか星の連中に心配されるとは、地球人としては情けない話だね」
デビルサターン「ロムたちに続いて、今度は地球人どもの援軍かいな! やっとれんがな! また来るで!」
〔敵ユニット離脱〕
※※まだキナ健在の場合、セリフ追加※※
キナ「くっ、ロム…父の仇…必ず…!」
〔敵ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
エル「逃げた!」
エクセレン「なんかあのロボット、逃げてばっかりねえ」
バニング「引き際が潔い…という考え方もあるがな。なにはともあれ、長生きするタイプだろ」
ジム「ロム様、地球の方々はもう大丈夫ではないでしょうか?」
ロム「…ああ。しかし、コロニー落としは奴らにとって好都合なはずだ」
ジェット「裏でこそこそ動かれるのも面白くない話だな。…追うか? ロム」
ジュドー「好都合!? どういうこと?」
デューク「説明はあとで僕がしよう。ロムくん…追うなら早いほうがいい」
ロム「お心遣い、感謝します。蒼い、美しい星を守るため…コロニー落下阻止、成功されんことを。我々も陰ながら応援します」
ルー「なんか、また借りができちゃったみたいね」
エクセレン「かっこよすぎ…ここまで決まらないわよねえ」
ドリル「よっしゃあ! ギャンドラーとバンカーどもはきっちり抑えるぜ!」
ミア「…待ってください!」
レイナ「どうしたんですか?」
ミア「バンカーの中に…ギル、という男はいませんでしたか…?」
ランバ「ミア…」
ロム「いえ、聞いたことはありません…その人は?」
ロール「いや、俺たちをしつこく狙っている奴なんだが…」
ジェット「バンカーの狙いはよくわからんのさ 今回の地球狙いの件…ギャンドラーが中心で動いているしな」
ミア「そうですか…」
ロム「いくぞ、みんな。…地球の人たちよ、ご武運を」
〔味方ユニット離脱〕
勝平「もう見えなくなっちまったぜ。すっげぇなあ」

エクセレン「ま、合流も果たせたし、残りを片付けちゃいましょうか!」

<キナ撃破>
キナ「くっ! ロム…父の仇…必ず…!」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
ロミナ「終わりましたね…みなさん、ありがとうございました」
忍「間に合ってよかったぜ。ずいぶん乱戦だったみてぇだしな」
マリア「ロムさんたち…あの謎のヒーローたちが来てくれたおかげで助かったわ」
デューク「ああ、なんとか無事に合流ができたな。お互いに自己紹介もまだだが、時間に余裕は無いのでしょう?」
バニング「ああ…コロニーの落下を止めるまでの時間を考えれば…もうギリギリだな」
マリア「それじゃ急がないと!」
宇宙太「ま、戦艦が増えたのはよかったんじゃねぇか?」
シャフ「あ…エルシャンクは…お供できそうにありません」
エル「ええ~!?」
ダミアン「まったく動けないってわけじゃないが、とても戦闘に耐えられるもんじゃないんだ」
沙羅「うまくいかないねえ」
エマ「ここはグレンダイザーたちと合流できただけでも、よしとしておくべきよ」
恵子「そうね、デュークさんにマリアさんが来てくれただけでも、心強いわ」
ロミナ「ですが、エルシャンクをこれからどこに向かわせればよいのか…」
ブライト「ご安心ください、ロミナ姫。エルシャンクには、アナハイムへ向かっていただき、そこで修理を受けられるようになっています」
コウ「アナハイムに?」
クワトロ「エルシャンクのエンジントラブルの報告は先に受けていたからな。ブライト艦長が、ロンド・ベル隊の補給艦ということにして、入港許可が出させた」
パイ「手回しがいいじゃんか、おとぼけ艦長」
ミア「パイ! 失礼よ」
エル「いつも気苦労が多いからねえ、キャプテンは」
ルー「じゃ、エルシャンクにはアナハイムに行ってもらって…あたし達は急いでコロニーに追いつきましょ!」
エクセレン「は~い、質問っ! たしか、エルシャンクにはライディーンも一緒だって話じゃなかった?」
デューク「ああ…ライディーンの操縦者のひびき洸くんが、どうしても気になる事があったらしい。それを確認してから、別ルートでラー・カイラムの方に合流するそうだ」
忍「あいつも勘がいいみたいなところがあったからな…まぁいい、先を急ごうぜ!」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ロミナ「そう言えば、あのお方…プルさまはどうなるのですか?」
ジュドー「プル!? プルだってぇっ!?」
エル「プルって…エルピー=プルのこと!?」
ダミアン「そう、確かそんな名前だったよ」
ジュドー「行方不明だったのが…見つかったのか! いまどこに? 無事なのか!?」
デューク「大丈夫だよ、ジュドーくん。まだ意識が戻らないが…命に別状はない」
シャフ「しかるべき設備の場所に移すべきだとは思いますが…」
エクセレン「これから向かうんだし…アナハイム、もしくはフォン・ブラウンがベストね」
ロミナ「そうですね。ジュドー…さま? ご友人は私たちが責任を持ってお送りします、ご心配なさらずに」
ジュドー「あ、こりゃご丁寧にどうも…よっし、なんか元気が出てきたぜ! 行こうぜ、みんな!」

【戦闘マップ終了】


● アナハイム → No23「策謀の宙域」 へ戻る

● ディラド星近海 → No25「魔神転生」 へ進む

  ルナツー内部 → No26「動き出す幽鬼たち」 へ進む

  ストーンサークル2 → No27「常闇の国」 へ進む

● シーン5 自由選択ステージ終了後 へ進む


◆ 「第二部 宇宙激震篇」 へ戻る

◆ 「スーパーロボット大戦IMPACT」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。