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シーン5「コロニー追跡」編
No.26
動き出す幽鬼たち

<セレクト ルナツー内部>
作戦のためにルナツーに補給に来ていたロンド・ベル隊。
コロニーを追いかけるために作業を急がせる…。


サブタイトル
「動き出す幽鬼たち」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
パイ「急いでるってのに、またルナツーに来て補給なんかしてていいのかよ?」
ランバ「まあまあ、そんなにイライラしないでよ、パイ」
宇宙太「でも俺も納得いかないぜ。あんだけせかしといてよ」
バニング「急ぎたいのはやまやまだが…コロニーに追いついたがガス欠、では話にならんだろう?」
勝平「そりゃそうだけどさぁ…」
コウ「モビルスーツは艦載行動を前提に造られてるからな…長時間の作戦が可能なデンドロビウムでも、消費した弾薬の補充は欠かせない」
沙羅「モビルスーツもそうだけど…獣戦機だってダンガイオーなんかとは違って、恒星間でも行き来できるようには出来ちゃいないからね」
忍「沙羅! 先に終わったんなら、ダベッてねぇで手を貸せよ!」
沙羅「うるさいねぇ! あんたが要領悪いだけだろ!? 口動かしてるヒマがあんなら手を動かしな!」
雅人「あの二人、相変わらずだなあ」
亮「だが、忍があせる気持ちもわからんでもない」
ミア「そうね…早く地球を救わないと…」
※※先にNo24をクリアしている場合、セリフ追加※※
大介「あまり焦らないことだ。みんなの補給も、もうすぐ終わるようだ」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット出現〕
エクセレン「敵襲!? あたしたちを追っかけてきたの!? …人気者はつらいわね」
エマ「軽口を叩いてる場合じゃないわ…モビルスーツ隊だけど、この機体は…!」
クワトロ「…! ハマーンめ…」
ジュドー「おいおい、こいつらの機体…ほとんどティターンズが使ってたやつじゃねぇか!?」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「ティターンズ…って言ったら、たしかこないだの戦争で…」
さやか「ええ、ブライト艦長たちが倒した連中のはずよ」

ブライト「ネオ・ジオンが残党を集めたということか…? 考えられることだが…」
パイ「他の連中の補給待ちで退屈だったところだ、行こうぜ!」
ロール「ぼくらも行こう、ミア、ランバ!」
ミア「ええ!」
ランバ「待ってよお、みんなぁ!」
〈出撃ユニット選択〉
ジェリド「なに!? そうか…ロンド・ベル、てっきりコロニーを追っていると思ってたが、こんなところにいやがったのか!」
グレミー「地球降下前の準備運動に、連邦の宇宙要塞を墜とすつもりだったが…少し、手がかかりそうだな」
ジェリド「構やしねぇ。…ガンダムタイプも何機かいるようだな…やつらへの借りは返させてもらうぜ…!」
グレミー「あまりはやるな、ジェリド中尉…貴公らティターンズの残党を拾われた、ハマーン様の目的を忘れるな」
ジェリド「…だったらクビにするなり、後ろから撃つなりするんだな。…グリプスでの借りを返す。…こんな好機は逃せねえんだよ…!」
グレミー「…やれやれ…どうやら、お前の力も借りなければならなくなるかもしれないようだ…」
???(プルツー)「構わない。自分の役目は理解しているつもりだ」
グレミー「フッ…頼りにしているぞ…」
???(プルツー)(だが…なんだ…? この…感覚?)
ジュドー「うう…な、なに…?」
クワトロ「む…?」
〔敵ユニット出現〕
プルツー「…なんだ、この感じ…誰かが私を見ている…?」
ジュドー「え…!? プル…!?」
プルツー「くっ、なにがいようとも、すべて殺せばそれでおしまいだ! 私の気持ち悪いのも…すべて、すべて消してやる…! 行くよ!」

<3EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
ギル「見つけたぞ…ダンガイオー!」
ランバ「みんな見て! あれは…!!」
※※甲児が宇宙へ来た場合のセリフ※※
甲児「ん…? ありゃあ、バンカーじゃねぇか!」
※※先にNo24をクリアしている場合、セリフ追加※※
デューク「やつらは…!? まだ地球を狙っていたのか!?」

ロール「しばらく姿を見せなかったが…現れたな!」
パイ「へっ、地球圏から逃げちまったのかと思ってたよ」
ギル「ほざけ! いつでもいねり潰せる連中を相手にしているほど、俺はヒマではないッ!」
※※シャザーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シャザーラ「再びお前が現れるとは…バンカーは新たな企みを…?」
ギル「貴様もいたか…バンカーのオキテを知らぬわけではあるまい。裏切り者には、死あるのみ!」
シャザーラ「黙れ! 私は悪夢から目覚めたのだ!」

ジェリド「あれが宇宙海賊ってやつか…ロンド・ベルの連中とは敵対しているようだが…」
グレミー「宇宙海賊か…我々の邪魔にならないのならば、今は干渉を避けるべきだな」
ジュドー「そんな忙しいやつが、なんでわざわざ俺たちにちょっかいだしに来んだよ!?」
ギル「フフフ…貴様たちだけならば見逃してもやったところだが…ダンガイオー…ミア=アリスもいるとなれば話は別だ!」
ミア「ギル! なぜそうまでに私たちを…」
ギル「言ったはずだ、ミア=アリス! 貴様だけは許さんと…!」
忍「こいつぁ、根が深そうだぜ…」
エクセレン「あんまりしつこいと、言われちゃうわよ?」
ルー「あんたみたいなのをね、ストーカーって言うのよ!」
ギル「なにを言おうが、聞く耳など持たんッ! ここでチリとなってもらうぞ!」

<ジュドーがプルツーを説得(1回目)>
ジュドー「この感覚…? プルがもう一人…いる!?」
プルツー「なに? もう一人の…あたし? いや、違う…なんだ、このざらついた感覚…」
ジュドー「そうか! おまえはプル! …じゃないけど、もう一人のプルだ!」
プルツー「こいつ! なにを言っている!? 私はプルツーだ!」
ジュドー「来るんだ! プル…いや、プルツー! おまえはそんな奴らに利用されてちゃ駄目なんだ!」
クワトロ「ジュドーくん、寄りすぎだ! なにをやっている!?」
ジュドー「黙って! プルツー! わからないのか!? おまえのいるべき場所はそこじゃないんだよ!」
クワトロ(ニュータイプ同士の共感? かつて彼らが感じたものを…ジュドー=アーシタは感じとっているというのか?)
プルツー「な、何を…。私を…私を惑わせるなぁっ!」
ルー「良く聞き取れないけど…あれはプルなの!?」
エル「でも、プルがこんな所にいるわけが…」
ジュドー「プルツー!」
プルツー「私は…プルツー…! ジオンの兵士だ…!」

<グレミー撃破orHP30%以下>
グレミー「ダメージを受けすぎたか…? ふん、まあいい。いい準備運動ということにしておこう」
ジュドー「てめぇ、逃げる気か!?」
グレミー「これ以上の戦闘は地球降下に影響が出る。…ここはロンド・ベル隊の足止めができただけでも、上出来としよう…」
〔敵ユニット離脱〕
エクセレン「私たちは腕試しってわけ? 失礼な話ねえ」

<ジュドーがプルツーを説得(1回目)>
プルツー「損傷がひどい…ロンド・ベル…ここまでやるとは…!」
ジュドー「プルツー!」
プルツー「またおまえか! 私の心に触るなと言ってる…!」
ジュドー「自分の心にもっと素直になるんだ。おまえはそんな子じゃない!」
プルツー「う…うう…う」
ジュドー「だれもおまえをいじめやしない! 誰かに利用される道具のまま死んでしまってもいいのか!」
クワトロ「……」
ブライト「ジュドー! なにをやっているっ! 戦闘中だぞ!」
忍「ジュドーの野郎、見てらんねえぜ! ブライトさんよ、引きはがしてくるぜ」
クワトロ「藤原くん、待つんだ。艦長、ジュドーくんに任せよう」
ブライト「大尉?」
クワトロ「…同じ過ちを繰り返す必要はあるまい。それが避けられるのなら、な」
ブライト「……?」
ジュドー「プルツー…おいで、いっしょに行こう…」
プルツー「…ジュドー…ジュドー=アーシタ…」
〔プルツー、敵から味方へ〕

<ジェリド撃破orHP30%以下>

ジェリド「くっ!! まだ実戦のカンが戻っていないとでもいうのか…!?」
クワトロ「禍根は断たせてもらう…!」
ジェリド「くっ、地球降下の前に墜ちるわけにはいかん…! 俺は奴を…奴を!」
エマ「…奴…!? まさか…!」
〔敵ユニット離脱〕
コウ「地球降下だと…? 待てぇっ!」

<プルツー撃破>
プルツー「もはや…ここまで…」

<ギル撃破orHP30%以下>
ギル「ぬう…ブラッディが…!? まぁいい、今日のところは見逃してやる!」
ロール「ギル! 逃げるつもりか!?」
パイ「威勢がよかったわりには、逃げ足が速えじゃねえか! ふざけんな!」
ギル「ふん…貴様らにこだわりすぎ、地球での作戦を仕損じるわけにはいかん」
ランバ「地球!? また地球に降りるつもりなの?」
ミア「ギル…! 地球で何を…」
ギル「貴様たちには関係の無いことだ…だが覚えておけ。貴様たちの首は、この俺が必ずいただく! ミア=アリス…ふさわしい舞台でな…!」
〔敵ユニット離脱〕
ミア「ギルが…地球へ…」
ロール「何か企んでいたようだが…」
パイ「けっ、どうせ、ロクでもないことだぜ」
ランバ「ターサン博士に聞けば、何かわかるかもね」
ミア「そうね…今の状況を博士に発信しておくわ」
ロール「ミア、気になるな。あいつはバンカーの構成員の一人にすぎないんだ」
ミア「……」

<敵全滅・勝利条件達成>
エクセレン「なんとかルナツーは守れたけど…これじゃまた補給のやり直しね」
※※先にNo24をクリアしている場合、セリフ追加※※
デューク「ティターンズにバンカーか…厄介な連中をとり逃がしてしまったかもしれん…」
マリア「大丈夫よ兄さん。きっとガンドール隊がなんとかしてくれるわ」

ジュドー「ジオンの連中…指揮官は地球に降下するみたいだったな…」
※※プルツーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ルー「ちょっとあんた、連中の目的は知らないの?」
プルツー「私はおまえたちと叩くために出てきただけだ。それ以外
のことはしらない」
エル「職務に忠実なのも、こういうときは裏目よねえ」

バニング「むう…コロニーを落とす作戦と同時期に地球にも部隊を送り込む…やつら、いったい何を企んでいる?」
エマ(ジェリド中尉…)
忍「念ばかりいってやがるな、くそ。それにしても、また補給かよ…面倒臭ぇなぁ」
雅人「しょうがないだろ、忍。ナデシコみたいに、エネルギーを供給してもらうわけにはいかないんだからさ」
ブライト「だが気になる…バンカーも地球へ降りる途中のような事を言っていた…やつらとジオンの目的が同じとは思えん」
ミア「……」
ロール「ミア…気持ちはわかるけど、いまはあいつを追うわけにはいかない。俺たちには…」
ミア「わかってる…わかってるわ、ロール…」
コウ「今はコロニーへ急がないと…!」
エクセレン「でも、バンカーに地球が荒らされるのもねえ…」
ブライト「その話はあとだ。瞬時にこちらの戦力を地球へ送れれば別だが、降下にかかる時間を考えれば、現実的ではない。今は先を急ぐぞ…!」
【戦闘マップ終了】


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