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シーン3A「アース」編
No.14
妖魔の島

<ラスト 妖魔島>
ラ・ムーの星の奪取に失敗した妖魔帝国が、
本拠地である妖魔島ごと特攻をかけてきた。
妖魔との決戦が始まる…。


サブタイトル
「妖魔の島」


【戦闘マップ開始】
〈出撃ユニット選択〉

洸「ライディィィィン!! フェェェド・イィィン!!」「ラァァァイディィィン!!
〔味方ユニット出現〕
葉月これ以上ない天然の要塞…ラ・ムーの星がこちらの手にある今、妖魔帝国もなりふり構っていられないらしいな」
忍「へっ! 惑星ごと突っ込んでこようとした奴らもいるんだぜ? いまさら驚きゃしねえよ!」
亮「だが…奴らは地表へは到達できなかった。だがこいつらはすでにここにいる…」
雅人「だけどさ、なにも仕掛けてこないのはなんで?」
神宮寺「まさか島だけぶつけて済まそうなんて思ってねえだろうな?」
洸「…いや、ミスター、待っているんだ、たぶん」
マリ「洸…?」
洸「正面から…俺たちとやりあうつもりだ…!」
東山「妖魔帝国も相当、追い込まれているのだろう」
アムロ「思い出すな、流くん」
竜馬「百鬼の要塞島…ですね」
隼人「フッ、そういや奴らも要塞ごと突っ込んで来やがったんだっけな」
洸「ラ・ムーの星を狙ってきたんだろうが、それがお前たちの運の尽きだ!」
葉月「出撃の用意はできたか! 各機出撃!」
〈出撃ユニット選択〉
甲児「こうしてみると…でけえな」
さやか「不気味ね…すぐ近くで、じっとされてるのも…」
チャム「ねぇ、ショウ、この島…どうやって動いてるの?」
ショウ「…そんなの知るわけないだろ」
玲子「…妖魔大帝バラオの念動力です…」
キーン「念動力…?」
ベル「念動力ってなんだ?」
エル「さあ…オーラ力みたいなものなのかしら…?」
※※ガラリアが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ガラリア「地上のことはつくづくわからんな…」

一郎「ライディーンも洸の念動力で動いているのです…」
洸「よくわからないけど…心の力さ。ライディーンを動かすのに必要らしい…意識したことないけど…」
バラオ「そう…念動力だ! ひびき洸!」
神宮寺「へっ、いよいよお出ましか!」
洸「バラオ! おまえが妖魔大帝バラオかっ!」
バラオ「いかにも! 一万二千年前の恨み…! 晴らさせてもらうぞ、ライディーンッ! 出よ! 妖魔獣! そして巨烈獣軍団よっ!」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「ラ・ムーの星というエサにつられてきたんだろうが…」
甲児「ずいぶん大物がつれちまったようだな。鉄也さん」
ジュン「本拠地ごと攻めて来るなんて…」
玲子「…バラオの狙いは、ラ・ムーの星です…!」
洸「俺たちに任せてくれ、母さん!」
竜馬「ラ・ムーの星を使うわけにはいかない! 俺たちの手で妖魔帝国を倒すんだ!」
バラオ「おのれ、人間ども! 今こそ妖魔の威力、バラオの底力…見せてくれる! 天を壊し、地を裂いて、人間どもを八つ裂きにしてくれる!」
〔敵ユニット出現〕
一郎「これは…大巨烈獣だ! 緊急防衛体制に入れ!」
〔ムートロン研究所、防衛体制〕
豪雷「ライディーンめは、弟の仇! 必ず倒してご覧にいれます!」
神宮寺「博士! あの巨烈獣の顔は豪雷そっくりです! まさか‥豪雷は‥!」
一郎「豪雷自身が巨烈獣になるとは…敵もいよいよ最後の決戦か!」
バラオ「皆殺しにし、ムートロンを我が手にするのだ!」
洸「一万二千年前の戦い…そのときと結果は同じだっ! 妖魔大帝バラオ! ラァァァァイッ!」
<戦闘開始>

<豪雷撃破・敵増援1出現>

豪雷「お、おおおお! 貴様らぁぁっ!」
洸「地獄へ帰れ! 豪雷巨烈っ…!」
豪雷「またしても…またしても敗れるというのか! おおおおおおおっ!」
神宮寺「あばよ…!」
〔敵ユニット撃破〕
洸「バラオッ! 巨烈兄弟は倒れた! 次は貴様の番だっ! いつまで隠れているつもりだ、姿を現せえっ!」
〔敵ユニット出現〕
バラオ「おおおっ! ひびき洸! 巨烈兄弟を倒したくらいでいい気になりおってぇっ!」
玲子「あれは…間違いありません‥妖魔大帝バラオ…!」
洸「これがバラオの正体か…!」
マーベル「なんて大きさなの!?」
シロー「一万二千年前…こんな化け物が!?」
エレ「ひるんではいけません!」
ボス「少しブルッときただわさ」
甲児「へっ、どっちかってえと武者震いだぜ…!」
※※ノリスが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ノリス「大帝…というのは伊達じゃないようだな…だが、負けはせんぞ!」

洸「どんな敵でも…恐れはしない…!」
バラオ「ひびき洸! お前らのために滅びた一族の怨み、今日こそ晴らしてやる!」
洸「巨烈兄弟と同じ…地獄へ送り返してやる! 来いっ! バラオッ!」
バラオ「激怒、豪雷たちと同じ…? ハァーッハッハッハ! ひびき洸よ、奴らはそんなところへは行っておらんわ! 見るがいいっ! バラオォォォォォォォッ!」
洸「なにいっ!?」
ニー「なにをする気だ!?」
麗「そんな…まさか…」
バラオ「妖魔一万二千年の呪いをこめて…今ここに、鋼より強き我が爪と我が髪をもって、妖魔の守り龍を生み出さんっ! 出でよ、バラゴーン…!」
〔敵ユニット出現〕
沙羅「なんだい? あの龍みたいな敵は!」
バラオ「豪雷よ! 激怒よ! おまえらは死んでも戦うのだっ!」
豪雷「オオオオオオオオ!」
激怒「ガァァァァァ!」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アイナ「ああっ! あのバラゴーンとかいう敵の手に…!」
シロー「どうした! アイナ!」

さやか「さっきの、巨烈兄弟の首がついてるわ…」
洸「なんだって!? くそっ! 死んでもなお、俺たちの邪魔をするというのか!」
エレ「死した者の魂は、それがどんな大悪党であっても安息の地、バイストン・ウェルに送らねばなりません…それを…」
エイブ「ひどい話です…死者の眠りを妨げるなど…」
バラオ「死者の眠り!? 笑わせるな! 我が大妖魔帝国、そしてこのバラオの勝利のため! そのために使われる命ならば、豪雷も激怒も喜んでおるわ!」
沙羅「むかつく野郎だね!」
バラオ「ほざくがいい! さあ、妖魔の守り龍として、行け! バラゴーン! 悪魔世紀実現のため、ラ・ムーの星を奪い取れいっ!」

≪味方援軍1出現後≫
<敵8機以下の次EP・第4軍増援1出現>

〔第4軍ユニット出現〕
???(アインスト)「……」
葉月「なに!?」
カワッセ「シーラ様…! あれは!?」
シーラ「アインストシリーズ…」
シロー「なんでこんな所に…?」
葉月「やはり、アインストもラ・ムーの星を狙っているというのか…」
バラオ「来たか…あの時と同じく我らの邪魔をしようというのか…!」
玲子「……」
一郎「玲子…わかっているな…ラ・ムーの星を使えばお前の体は…」
玲子「わかっています…でも、私の命で妖魔を…アインストを滅ぼせるなら…」
一郎「…洸を…みなさんを信じるのだ…玲子」
玲子「あなた…」
沙羅「現れて欲しくないときに限って来るのは気のせいかい?」
甲児「ややこしい時に来やがって!」
弁慶「こっちの都合はおかまいなしだからな」
※※ジャックが仲間にいる場合、セリフ追加※※
メリー「なんて時にくるの、もう!」
ジャック「バッドタイミングネ!」

鉄也「言っても始まらん」
アムロ「やつらは妖魔とも対立しているはずだ…それが、せめてもの救いだな…」
葉月「全機! 妖魔、アインスト共に撃破するんだ! いいな!」

<妖魔巨烈獣バラゴーン撃破>
激怒「オオオォォォォッ!」
※※ゴッドボイス入手フラグ成立の場合のセリフ※※
洸「はぁぁぁぁ…!」
マリ「洸…!」
神宮寺「すげえ…洸の野郎…!」
〔敵ユニット撃破〕
一郎「おお…洸…」
アムロ「激怒、豪雷、さらには、バラゴーンまでも…! ライディーン…洸くんが」
ショウ「すごい気迫だ…」
チャム「ちょっと怖いよ~」
バラオ「ひびき洸、いや、ライディーン! どこまでもこのわしにたてつくか! 愚か者がぁ!」
玲子「あ、あなた! ラ・ムーの星が!?」
一郎「なんだ、この光は!? おお、ライディーンに向かっている!?」
洸「うおおおおおおっ!?」
神宮寺「ひびき博士ぇっ! なにが起こった!? ライディーンが!」
シーラ「これは…力を感じます。一体!?」
葉月「ひびきくん! ひびきくん! なにが起こった! 無事か!?」
〔洸、エネルギー上昇〕
洸「な、なんだ…力が…ライディーンにすさまじい力が!」
一郎「レムリア! ムートロンの力を解放すれば…おまえの体は!」
玲子「いえ、私はなにもしていません! これは…ラ・ムーの星が、ムートロンが…」
洸「おおおおっ!」
玲子「洸を、ライディーンが真の勇者と認めた…!?」
バラオ「ぬぬう、そうはさせん! そうはさせんぞ!」
〔敵ユニット出現〕
ショウ「なんて数だ!」
甲児「ちっ、てこずりそう…う!? ライディーン!?」
洸「ラァァァイディィィィン!」
[デモムービー「ゴッドボイス」]
ゴッドボイスが使用可能になった
洸「これがムートロンの力か! これが…!」
バラオ「うおおおお、こしゃくな! 叩きつぶしてくれる! 一万二千年前とわしの力が同じと思うな!」
洸「おまえがどうだろうと…結果は同じだ! バラオッ! いくぞぉぉぉっ!」
※※ゴッドボイス入手フラグ未成立の場合のセリフ※※
洸「見たか、バラオ! バラゴーンも倒したぞ!」
バラオ「ぬう! いい気になるなよ、人間どもぉ!!」


<バラオ撃破>
バラオ「ぐ、ぐおおおおおおおおおおっ!」
洸「バラオの最期か…!」
竜馬「倒した…! やったぞ、ひびきくん!」
隼人「苦労させやがって! 消えろ…!」
バラオ「ま…まさか…このわしが…ぐぬうううう」
弁慶「百鬼の大将も似たようなこと言ってたぜ! 人間様をなめるとこうなるんでえ!」
バラオ「…なぜだ…あの者たちは…!」
玲子「……」
バラオ「今度こそ…悪魔世紀の実現がぁぁっ…」
〔敵ユニット撃破〕
洸「……」

<敵全滅・勝利条件達成>
葉月「妖魔は…全滅。やったか…」
カワッセ「アインストもすべて撃退しました」
洸「…やったよ…母さん…」
玲子「洸…ついに、ついに…妖魔大帝バラオを倒す事ができたのですね…」
一郎「よくぞ…洸、よくぞここまで戦ってくれた…!」
洸「父さん…!」
鉄也「一万二千年前からの戦い…決着か」
甲児「ああ、洸! 良かったな!」
洸「ありがとう、甲児さん」
雅人「これで、地上の敵は一応片付いた事になるのかな?」
忍「シャピロの野郎は追い払っただけだがよ」
沙羅「……」
葉月「…うむ。だが、地上に本拠地があるとされる敵は、片付けたはずだ…あとは」
亮「異星からの侵略者と…」
ショウ「依然…謎の多い、アインストか…」
葉月「とにかく、次の動きを検討せねばならん。みんな…ご苦労だった…全機帰艦してくれ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

一郎「アインストシリーズ、やはり現れましたな…」
葉月「連中の狙いはラ・ムーの星でしょうか?」
玲子「そう考えてもいいかもしれません」
一郎「ん? なにか心あたりでもあるのか?」
玲子「…実は、ラ・ムーの星はムー帝国が作り出したものではないのです」
一郎「なんだって…!? どういう事なんだ、レムリア」
玲子「私の父ラ・ムーから聞いたのですが、私たちがラ・ムーの星と呼んでいるものはムーの時代以前の文明が残していった物らしいのです」
葉月「過去の文明の遺産を利用していると…?」
一郎「地球の文明に限らず、異星人の残した物とも考えられるということか…」
葉月「遙か以前から地球に潜伏していたキャンベル星人などの例もあります。可能性はむしろ高い…かもしれません」
玲子「私は、アインストシリーズ…あの禍々しい謎の敵こそが、もっとも深く関係を持っている気がするのです…」
葉月「つまり取り戻しに来ている…とでも?」
玲子「確証はありませんが…」
一郎「報告によると、長官のおっしゃったキャンベル星人とも、なにかしらの関わりがあると聞く。たしかに、そう考えればつじつまが合うかもしれんが…」
葉月「もし本当にそうなら、ラ・ムーの星が我々の手中にある今、アインストはこちらにちょっかいを出してくるでしょう…少しずつ情報を整理していくしかない…」

アムロ「ミケーネ帝国、妖魔帝国を倒したいま、地上部隊の任務は、ほぼ完了した事になるな」
甲児「そりゃあ…ミケーネとの決着がついたのは嬉しいけどよ…」
洸「前大戦で倒したはずの…ムゲとかいう奴が復活したんですよね?」
鉄也「ディラドで倒したはずのシャピロも復活していたが…あれもムゲのせいか?」
忍「そうさ…あんな事できる奴は、ムゲ野郎のほかにはいねぇ!」
さやか「なんか…凄いね…」
ジュン「執念…か…」
エレ「確かに、凄まじい悪意のオーラを感じました」
シーラ「それに…オーラ以上の邪悪な意志のようなものも…」
洸「邪悪なもの…あのアインストの事ですか?」
シーラ「いえ…まだ、そう断言するには早いと思いますが…そのムゲの強力な念なのかも知れません」
麗「でも、ムゲの影とかいうのと、最近のアインストたちからは、似たような感じがしますね」
マリ「そうなの?」
洸「ああ…はっきりと断言できないが、新しい…いや、今までもやもやしたイメージの意識がはっきりしてきたっていうか」
バーニィ「なんだか、よく判らないな…」
クリス「私たちには、判らないわよ。せいぜい威圧感みたいなものを感じるだけ…」
竜馬「例の…ギャンドラーが地球に降りてきたっていうのは?」
※※ジャックが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ジャック「あのアンビリーバボーな連中ネ?」
メリー「ロボットなのか、モンスターなのかよく判らないね」

隼人「混乱もだいぶ落ち着いてきて、俺たちの手が空いてきたんで、やっこさんも焦ってんだろうぜ」
アムロ「しかし…ロムくんたちが頑張ってくれているとはいえ、これだけの広範囲で活動されるとはな」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アイナ「敵も本腰って事ですね…」

シロー「この先、我々はどう動くんです? アムロ大尉」
弁慶「いま話していた連中も気になるが、次は宇宙だよな?」
竜馬「そうだな…ハッキリした敵がいる場所を優先していくしかない」
雅人「いつになったら、ゆっくりできるんだろうね」
沙羅「ま、しばらくは無理だろうさ」
忍「ったく、いつまで続くんだが?」
亮「ひとつずつ確実につぶしていけば、そのうち終るさ」
沙羅「そのうちねえ…」
ショウ「そういえばナデシコやラー・カイラムの部隊はどうしているんだろうか?」
アムロ「敵勢力の撃破には成功しているとの連絡だが、本拠地の判明していない敵は…まだ残っているな」
バーニィ「あと残ってるのは、今まで以上に手強いやつらばかりか…」
クリス「そうね。戦力を集中させて、確実につぶしていく必要がありそうね」
甲児「そんじゃ、さっさと宇宙へあがって大介さんたちと合流しようぜ」
竜馬「そんなに慌てなくても今、葉月長官が他の部隊と連絡をとってくれているよ」
葉月
火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする
月分岐(ラー・カイラム隊)をプレーする

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫

シャフ「火星重力圏内に到着いたしました」
※※ロザミィが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ロザミ「お兄ちゃん! この星、赤いよ!」

カミーユ「これが…火星…」
勝平「そういや、カミーユ兄ちゃんや豹馬兄ちゃんたちは、火星は初めてだったんだよな」
バニング「ナデシコの補足はできそうか?」
シャフ「火星近海といっても、範囲はかなりのものです。…すぐには無理ですね」
万丈「いきなり近くに現れる、って偶然も期待してたんだけどね」
レイカ「いくらなんでも、都合がよすぎる期待よねえ」
ファ「でもナデシコなら、多少の無茶は起きてもおかしくない気がしますよね」
ビューティ「そうよぉ、あの艦長さんならいきなり『お待たせしましたー!』って出てきても…」
〔扉の開閉音〕
???(ロミナ)「お待たせしました、みなさま…」
宇宙太「!! おい、ホントかよ……て、なんだ脅かすなよ…」
ロミナ「え…? わたくし、何かおかしな事を申し上げましたでしょうか…?」
バニング「いや…こちらの話です。それで、これからの進路についてだが…まずはナデシコを探して合流を目指す」
クワトロ「それしかあるまい。戦力的にも、火星に降りる前にナデシコと合流するのが望ましいが…」
エマ「ナデシコの戦力は大きいですものね」
ギャリソン「お話の腰を折って申し訳ありませんが…実は先ほど、新たな情報を入手いたしまして」
ガメラン「おいおい、面倒な話じゃないだろうな」
コウ「ナデシコの位置情報だと話が早いけど…その言い方だと、良くないニュース…ですか?」
ギャリソン「ご推察の通りでございます。…火星でのメガノイドの活動についてでございまして」
万丈「メガノイドだって…!? やつら、今度は何をしようというんだ」
ギャリソン「今回は本格的な活動のようで…火星開拓基地から、南に約200キロの地点に基地を建設している模様でございます」
バニング「基地の建造か…放ってはおけん状況のようだな」
恵子「そんな場所にメガノイドの基地なんかが出来たら、火星開拓基地は…」
ロミナ「早くジョウたちに伝えないと…」
クワトロ「場合によってはナデシコとの合流は後回しにせねばならんようだな」
万丈「ええ、火星はメガノイドの本拠地があった場所…うかうかしてはいられない」

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫
ジョウ「あの黒いやつ…あれは…イルボラ」
豹馬「よう、ジョウ! なんだよ、元気ねえじゃん」
ジョウ「ああ…敵の新型がな」
小介「新型…植物惑星で現れた、あの黒い奴のことですね」
マイク「どう考えても…あれって飛影となんか関係あるよねえ、兄貴?」
ジョウ「うるせえっ、知るかよ!」
大作「まあまあジョウしゃん? 怒っても仕方なか」
レニー「そうよ、ジョウ」
十三「ま、気持ちはわからんこともあらへんけどな」
〔扉の開閉音〕
ダミアン「ダメだこりゃ」
レニー「どうしたの? ダミアン」
ダミアン「なんとかみんなの役に立ちたくってよ。俺にもマシンが動かせればと思って、黒獅子をいじってみたんだがな」
ジョウ「あれは、なんだか知らねえけど、俺にしか反応しねえんだ。気持ちはうれしいけど、俺の乗るもんもなくなっちまうしよ」
豹馬「おまえは飛影に乗っちまうってのはどうだ? ジョウ」
ちずる「もう、豹馬ったら。でも…あの黒いロボットには乗れるんでしょ? じゃあ、もしかしたら飛影にも…」
ジョウ「…わからねえ」
レニー「ジョウ…?」
ジョウ(あのとき…飛影から呼ばれたような気がした。イルボラはあの黒いロボットに乗り込んだ…俺は…?)

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫
コロス「基地の建設状況はどうなっていますか?」
メガノイド兵「はっ、順調であります」
コロス「よろしい。万丈や人間たちは地球。ここに気付いて向かって来たとしても余裕はありますが…油断はなりません。計画に遅れの無いように」
メガノイド兵「オーラ・コロス!」
コロス「ここを押さえ、その技術を手に入れられれば…メガノイドはさらに人類を超えることができる…」
ドン「………」
コロス「はい、あなた…あの技術ならば、火星と地球の距離は関係なくなる……はい。必ず手に入れます。あの遺跡の技術…」
ドン「………」
コロス「万丈…今回ばかりは、噂のあなたでも間に合わないでしょう…。ボソンジャンプと呼ばれる技術…我らメガノイドが手に入れます」

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫
メグミ「ジャンプアウトしました。位置はユートピアコロニー、セントラルブロック跡」
アカツキ「なるほど、思い出の地か…やっぱりエレナくん、二人の仲に割って入るのは無理なんじゃないの?」
エリナ「バ、バッカじゃないの…!?」
アカツキ「ハハハ…」
ユリカ「無茶過ぎます! もし失敗したら、乗員が全員死んでいたんですよ!?」
アカツキ「まあまあ、うまくいったんだし」
ユリカ「でも!」
アカツキ「そんなことより、まずはみんなで乾杯しようじゃないか。この実験は人類にとって大きな一歩だよ。お叱りは、ま、その後ゆっくりと」
ユリカ「…ム~…」
イネス「フフ…」
アカツキ「で、どうですドクター?」
イネス「そうね、ボソンジャンプの本質は見えたわ。えも気になる事がひとつ…」
アカツキ「ほう?」
イネス「もしボソンジャンプが本当に月や火星まで瞬時に転移できるシステムならそれは相対性理論にも光速度不変の法則にも反する事になる。そんなこと考えたくないじゃない」
ガイ「おい…意味わかるか?」
ヒカル「さあ…わかんなーい」
アカツキ「考えたくないって事は、仮説くらいはあるってことかな? イネス先生」
イネス「今はそれしか言えない。後は…」
アカツキ「フゥ…結局、『遺跡』を調べるしかないわけか」
ユリカ「イセキ…?」
〔扉の開閉音〕
アカツキ「そう、遺跡…」
イズミ「転職…それは移籍…」
リョーコ「微妙に意味違くねえか?」
ルリ「お取込み中ですが、まもなく極冠遺跡です。しかも…占領されてます」
アカツキ「な…なんだって!? 誰がそんな事を…」
ルリ「メガノイドとザ・ブームのメカが多数遺跡付近に展開しています」
〔モニターの開く音〕
メグミ「艦長、ブライト艦長から電文です」
ユリカ「内容は?」
メグミ「『火星ニめがのいど・がいぞっくナド展開、早急ニ後ヲ追ッタえるしゃんくト合流シ、コレニ当タラレタシ』…艦長、ガイゾックも火星に…!」
アキト「ガイゾックなんか野放しにしたら、火星の人たちが皆殺しにされちまうぞ! ユリカ!」
アカツキ「だめだ! ナデシコは移籍の奪還を優先する」
アキト「なんだと!? …貴様、火星の人を見殺しにするつもりか!?」
アカツキ「見殺しだなんて、人聞きが悪いなあ。ネルガルの優先業務から遂行するだけのことだよ」
エリナ「それに、エルシャンクもこっちに来てるんでしょ? 民間人の防衛はそっちに任せればいいのよ」
ガイ「お前ら…!!」
メグミ「ひどい……」
プロスペクター「艦長、決断を」
ジュン「ユリカ…」
ユリカ「…ナデシコはここを離れて、他のエリアの防衛に当たります!」
リョーコ「へっ、そうこなくちゃ! いくぜテンカワ、みんな! エステの準備だ!」
ルリ「エルシャンクの位置、特定開始します」
メグミ「ロンド・ベル隊との回線状況、調査します」
ミナト「じゃ、とりあえずここからはトンズラね。ナデシコ、回頭始めます」
エリナ「…あなたたち、どういうつもり!?」
アカツキ「…ネルガルの意向を無視する、と?」
プロスペクター「いえいえ…彼らは任務に忠実なだけですよ。現在ナデシコはロンド・ベル隊の指揮下にありますから。その指揮官であるブライト艦長の命令に従っているだけで…」
アカツキ「うっ…。そうだ、敵勢力の排除なら、ここから始めればいいじゃないか!」
ユリカ「メグミちゃん、ブライト艦長の電文をもう一度お願い」
メグミ「はい。『早急に後を追ったエルシャンクと合流し、これに当たられたし』…」
エリナ「…あっ…」
ユリカ「そういうわけで、ナデシコはまずはエルシャンクを探しまーす」
ルリ「…ま、屁理屈だけど…」
アカツキ「ぐ…みすみすこんなチャンスを…」

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫
九十九「なんだと? 火星遺跡が占領されただと…?」
元一朗「うむ…地球人によるものか、それ以外の連中かはわかっていないが…。観測班によれば、火星遺跡付近に機動メカの反応が集中しているそうだ」
九十九「…地球人にあの遺跡を渡すわけにはいかん。彼らの多くは好戦的としか思えん…たとえ、平和的な人がいるとしても…」
元一朗「白鳥…」
九十九「…安心しろ、月臣。この白鳥九十九、任務と私情を取り違えたりはせん」
元一朗「そうか、すまん。よもや、お前が正義を捨てるとは思わんが…我々は悪の地球連邦軍を滅ぼさねばならん」
九十九「ああ……」
元一朗「その様子なら大丈夫だな。実は…地球の相転移炉式戦艦も、火星に現れたと報告がある」
九十九「何!? しかし以前の報告では、地球に…もしや!」
元一朗「うむ。…空間跳躍と考えるのが妥当だろう…」
九十九「むう…いかん。遺跡の奪還も重要だが、地球連邦軍に跳躍式戦艦を許すわけには…」
秋山「はっはっは、木連優人部隊きっての切れ者二人が、何を悩んでいる」
元一朗「秋山! いつからここに?」
秋山「なに、お前が深刻な顔をして白鳥に会いに行ったと聞いてな」
九十九「ふっ…秋山らしいな。…聞いての通りだ。急いで手を打たねばならん」
秋山「地球の相転移炉式戦艦、俺に当たらせてくれんか」
元一朗「お前が…? そうか、そういえば『かんなづき』にはアレが配備されたそうだな」
秋山「おう、あれならば他の地球のロボットにも充分通用するだろう。白鳥、構わんな?」
九十九「…よし。秋山、火星に現れた地球の『撫子』はお前に任せる。ただ…可能ならば、破壊せず拿捕してくれ」
元一朗「白鳥、お前やはり…」
九十九「いや…あの艦には…」
秋山「あの艦には…?」
九十九「あの艦には、ミナトさん…いや、ゲキ・ガンガーの全話映像素材がある!」
元一朗「な…なんだとおっ! それは本当か!?」
九十九「本当だ。潜入した際に、この目で見た」
秋山「ということは…幻の第9話、13話や33話も…」
九十九「おそらくは」
秋山「…わかった。可能な限り、撫子の拿捕を試みよう」
元一朗「頼むぞ、秋山!」

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫
コロス「ハザード=パシャ、あなたに連絡したのは、他でもありません…」
ハザード「はい、なんでございましょう…?」
コロス「いつ、破嵐万丈…いえ、ロンド・ベル隊を倒すのですか?」
ハザード「あ、いやあ、やつらなかなか手強い連中でして。私もそれにはもう粉骨砕身、日々努力をいたしておりますのですが…なんといいますか、その、ハイ」
コロス「ドンは大変お怒りです」
ハザード「攻撃隊長のイルボラという者がまた無能極まりない奴でして。まあちょっと顔がいいからって生意気でキザで! こいつさえうまくやっておれば…」
ドン「……」
コロス「言い訳を聞くつもりはない…ドンはそう申しております」
ハザード「ああ~、あのですね、前大戦から凍結状態になっておったあなた方を基地の奥で発見し、蘇生させたのは私でございまして…いわば命の恩人、いえ、別に恩を着せるつもりじゃあございませんがね?」
コロス「それは重々承知しております。前大戦で万丈に嘗めさせられた苦汁…その復讐ができるのもハザード=パシャ…あなたのおかげです」
ハザード「おお、それはそれは!」
コロス「ですが、それとこれとは話は別です。もう、あなたとの関係もこれまでのようですね」
ハザード「これまで? ど、どういう意味で…?」
コロス「あなたとの関係はこれまで、と言いました。人間とはいえ、役に立つかと思っておりましたが…メガノイドは人類の上に立つもの。人間の中でも無能な者とは関わりを持ちません」
ハザード「わしが、の、の、の、能無しだと!? 貴様、人が下手に出ておれば付け上がりおって…!!」
コロス「あなたが油断のならぬ者であるということなど、初めからわかっていた事…我々は既に火星基地の建造にとりかかっています。もうあなたの戦力に頼ることもないのです」
ハザード「火星に…基地だと? な、何を企んでいる!」
コロス「我らメガノイドの目的はひとつ。全人類のメガノイド化だということはご存じでしょう? ハザード=パシャ。以後は私腹を肥やすなり、地球に逃げるなり好きにしなさい」
ハザード「お、おのれ…」
コロス「もっともすぐに地球もドンの支配のもとになるでしょうが…。では、ごきげんよう」
〔通信を切る音〕
ハザードおのれ、サイボーグ風情が……いや、いかん、いかんぞ! アネックスも死に、ここでメガノイドに手を切られては…わしの戦力は手持ちのものだけになってしまうではないか! ………そうだ! こうなればあいつらも巻き込んでやるわ。うまく行けば、逆転のチャンスが巡ってくるかもしれん…フフフ、見ておれよ…連邦の連中め! コロスめ! わしを馬鹿にした連中は、必ず後悔させてやるわ!」

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫
ブッチャー「ふむぅ…なんだかんだと、ごちゃごちゃしておるわりに、地球は無事か。面白くないのォ!」
ガイゾック「ブッチャー…」
ブッチャー「ひょ! こ、これは我が神、ガイゾック様!」
ガイゾック「行くのだ…ブッチャー…審判のとき、来たれり…」
ブッチャー「い、行くというのは…あの地球人どもを皆殺しに?」
ガイゾック「行く…の…だ…悪しき…ハジマリノチ…の…者たち…」
ブッチャー「ギョ、ギョイ! ガイゾック!」(最近、我が神、ガイゾックの様子がおかしいのォ…どういうことなんじゃ?)

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫
イルボラ「う…うう…」
ハザード「気づいたか、イルボラ」
イルボラ「うっ、ここは!?」
ハザード「テラヘルツだ」
イルボラ「俺は一体…ぐっ、身体が!?」
ハザード「おまえが奴らとの戦闘中、あの零影というマシンに乗り込み…宇宙を漂流していたところを発見してやったのは、この私じゃ」
イルボラ「零影…」
ハザード「よく聞けよ、イルボラ…おまえを助けたのはこの私だ。これからは命の恩人である私の命令通りに動いてもらうことになる…」
イルボラ「フッ…状況はおまえの有利な方に動いているようだな…と、言いたいところだが、あまり調子に乗るなよ、ハザード」
ハザード「もうおまえのうしろには、だーれもいなくなった…アネックスもな」
イルボラ「皇帝はすでに、ザ・ブーム星にお戻りになっている」
ハザード「フハハハハ! なにも知らん様だな? 奴は戻ったふりをして、近くに退避していたのさ…」
イルボラ「なにを馬鹿なことを…」
ハザード「ディラド星…覚えておるか? あの植物の塊みたいな小惑星だよ。その爆発に飲み込まれる所をしっかりキャッチしておいた。なんなら見せようか? アネックスが爆発に巻き込まれるところを…」
イルボラ「…その自信…嘘ではないようだな」
ハザード「…そういうことだ。くれぐれもシャルムには内密にな。あやつはうるさそうだからな」
シャルム「ハザード、イルボラの様子はどうなのだ?」
ハザード「うわぁっとと! …急に殿方の部屋に入ってこられるのはあまり関心いたしませんな、シャルム殿」
シャルム「ずいぶんなあわてようだな、ハザード。私に聞かれて困る話でもしていたのか?」
ハザード「めめめ、滅相もない!」
イルボラ「…まさかシャルム殿がこの私を心配してくださるとはな」
シャルム「うぬぼれるな。零影に乗れるのは、おまえしかおらん」
イルボラ「なるほど、私が零影でロンド・ベルを倒さねば…アネックス皇帝に会わす顔がないというわけだな」
ハザード(クックック、いいぞぉイルボラ…アネックスが死んでいる事をシャルムが知れば、なにをしだすかわからんからの…)
シャルム「零影はお前を選んだのだ…やれないはずはあるまい?」
ハザード「それでは、私めは少々用事がございますので、ここいらで失礼を…」
シャルム「まて…ハザード。一体どこに行くのだ?」
ハザード「私も一応、火星基地長官なのでそちらの方にも顔を出しておきませんと…」
イルボラ「シャルム、気にするな。ハザード火星開拓基地長官殿は、品性同様…あの小汚い火星の基地がお好きらしい」
ハザード「これは…ずいぶんですな。ま、そういうことで私はこれで。ははは」(くぅ~! しおらしくなったと思ったら、このォ! 覚えておれよ、イルボラぁ!)

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫
シャフ「ロミナ姫様、通信が入っていますが…」
ターサン「元気でやっとるかな? ロンド・ベルの諸君」
ロミナ「…この方は…どちら様でしょうか?」
バニング「ダンガイオーを開発した、ターサン博士です」
ロミナ「はじめまして、私…」
ターサン「皆までいわんでもええ、ラドリオ星のお姫様…ロミナ姫じゃろう?」
ロミナ「よくご存知で…」
ターサン「まあの。広い宇宙と言えど、このターサンの知らぬことなどほとんどない!」
勝平「んじゃ、あの謎の敵の目的とか教えてくれよ」
ターサン「ん? ああ、それはだな…ええと…あ、いやここまで出かかっとるんじゃが…」
宇宙太「誰が知らない事はないだって?」
ターサン「…ほとんど、と言ったじゃろうが」
ビューティ「最悪の言い訳ね」
クワトロ「…それで、ご用件は? ターサン博士」
ターサン「そうじゃったな、火星基地のことでわかった事があったんで、教えてやろうかと思うての」
万丈「火星の…!? なにがわかったんですか!?」
ターサン「現在の火星開拓基地…前大戦のメガノイド基地をそのまま改造して使っているらしいな」
ジョウ「ああ、結構有名な話だぜ?」
ターサン「火星基地長官の…ほれ、誰じゃったかな?」
レニー「ハザード…ハザード=パシャよ」
ターサン「そう、そのハザードが凍結状態のメガノイドにエネルギーラインを供給し、目覚めさせてしまったらしいんじゃよ」
ギャリソン「ふむ。やはり、そうでございましたか」
クワトロ「かなりの野心家だとは聞いていたがな」
バニング「ティターンズ時代…過激な言動と行動で、半ば左遷同様に火星開拓基地長官に任命されたはずだ。…なるほど、ただでは起きなかったということか」
ジョウ「あの野郎、ザ・ブームともつるんでやがって…二股かけやがってよ!」
カミーユ「でも、なんでターサン博士がそのことに気付いたんです?」
ターサン「…わしゃ飛影とかいうロボットに興味があっての」
レニー「飛影に!? なんで?」
ターサン「あの大きさで、あのポテンシャルは驚異的じゃぞ! わしだって科学者の端くれ、あの技術はぜひ盗みたいんじゃ!」
小介「…その気持ち、ぼくにもわかりますねぇ」
ターサン「…で、じゃ。飛影というロボットと対になったような、黒いロボットがおったじゃろ」
ジョウ「イルボラの…!?」
豹馬「たしか…仲間は零影とか呼んでなかったか?」
ターサン「そいつじゃよ。そいつが…火星のメガノイド基地に運び込まれたのをキャッチしたんじゃ」
万丈「なるほど、ザ・ブームとメガノイド…いまなら二つの勢力が火星に集まっているわけか」
ビューティ「万丈…」
万丈「あの時、ぼくがちゃんととどめを刺しておけば…こういうことにはならなかった…!」
ギャリソン「あまりご自分を責められては…万丈様」
トッポ「そうだよ、万丈兄ちゃん…」
クワトロ「戦力の集中…火星開拓基地が動くな、近いうちに」
バニング「俺もそう思う。さて…」
ロミナ「そんな事をさせてはなりません」
シャフ「ロ、ロミナ姫様…?」
ロミナ「…ならば、敵はこちらが攻めてくるとは思っていないはずです。ここはエルシャンクで火星基地までワープ…こちらから仕掛けるのがよいかと思います」
ジョウ「おいおい、どうしたっていうんだ、ロミナ姫?」
マイク「ロミナ姫が作戦を提案するなんて…」
ロミナ「私も皆様のお役に立ちたいのです。…それに葉月様やブライト様なら、こう決断されると思います」
クワトロ「…作戦としてはどうかと思うが…結局はそうなるところか」
ジョウ「あのおっさん連中のやることをまねしてたら、命がいくつあっても足りゃしねえぜ、ロミナ姫」
大作「ばってん、他にいい作戦もなかたい」
ファ「いつもの事といえば、いつもの事ですしね」
十三「よっしゃ、決まりや!」
マイク「ま、なんとなくこうなる気はしてたけどね」
万丈「…今度の戦いは、晩餐までにケリをつけるというわけには、いきそうもないな、ギャリソン」
ギャリソン「はい、お弁当持参ということになりますな」
コウ「バニング大尉、いいんですか…?」
バニング「ウラキ、誤解しているようだが…戦力の集中による総力戦は、遅かれ早かれ起こる。…ならば、敵の出鼻をくじく方が有利だろうが。もっと戦局を広く考えろ」
ジョウ「俺にゃあ、気楽に突っ込んでるだけにしか思えねぇけどなぁ」
クワトロ「フッ…今の我々には『信じられる作戦』という、まじないが必要なのだよ、…ロミナ姫、ダミアンくん、ナデシコは捕捉できたか?」
ダミアン「さっきからずっとやってんだがよ…ミノフスキー粒子だっけ? まったく、厄介なもんを発明してくれたもんだぜ」
カミーユ「しかたないですね…戦いながら、探すしかないですね」
ロミナ「ミスマルさま、ご無事だとよろしいのですが…」
勝平「…賭けてもいいや。あの姉ちゃん、ピンピンしてるぜ」
十三「なんや、それやったら賭けにならんで…」

≪「火星分岐(ナデシコ隊)をプレーする」を選択≫
ユリカ「ぶぇくしっ!」
ルリ「艦長?」
ミナト「誰かが噂してるんじゃなあい?」
アキト「おまえ、またなんかやったのか? ユリカ」
ユリカ「なにもしてないけど。だいじょぶです! 人の噂も四十九日って言うし!」
ルリ「意味違う上に、日数、間違ってます」

≪「月分岐(ラー・カイラム隊)をプレーする」を選択≫
デビルサターン「あんな、でかい小惑星をぶっ壊すとは思わへんかったで…これからどないしましょ?」
ディオンドラ「いまいましい奴らだねえ。デビルサターン6! 奴らが安心しているいまがチャンスだよ!」
デビルサターン「ほんまでっか? 逆にやつら…ごっついメカがぎょうさん集まっとりますで? あ、あかんのとちゃいまっか!?」
ディオンドラ「つべこべお言いでないよ! …私の命令が聞けないというんなら…」
デビルサターン「ガ、ガデッサー! 行きますがな!」(こ、こら…死ぬで…)
グルジオス「…あせるでない、ディオンドラ」
ディオンドラ「グルジオス? なんだい、あんたも怖じ気づいたって言うのかい!」
グルジオス「まあ待て。やつらが油断しているのはわかる…だが、戦力が集中しているのもまた事実だ。そこで…私に作戦がある…」
ディオンドラ「ほほう だけど私のやり方に口を挟まないでもらいたいねえ」
???(バグ)「…フフフ…奴らを片付ければいいんだな?」
ディオンドラ「おまえは…クロノス人…!?」
グルジオス「この男を使う。…フフフ」
ディオンドラ「どこの馬の骨ともしれない奴を信頼できるのかい?」
グルジオス「これはガデス様の命令だ。…逆らうのか? ディオンドラ」
ディオンドラ「…ふん、誰もそんなことは言っておらん。ガデス様は宇宙海賊バンカーと手を組み、ともに作戦にあたれと言われていたが…それはどうなっているのだ?」
グルジオス「まあ見ていろ…ククク…。バンカーにも、なにかとっておきがあるらしいしな」
???(バグ)「ふん、俺はしち面倒臭いことは好かん…おびきだしてさっさと片を付けるぞ」
グルジオス「ほう、なにか策があるのか? …お手並み拝見といこう。…天空宙心拳のな」
デビルサターン(?? …天空宙心拳やて? なんや、ややこしいことになっとるが…助かったわ…ホンマ)

≪「月分岐(ラー・カイラム隊)をプレーする」を選択≫
ガリモス「目が…覚めたようだな…」
???(ギル)「………」
ガリモス「行け…おまえの復讐を果たせ…」
???(ギル)「はっ。…再び私にチャンスを与えてくださったこと…感謝致します、ガリモス大船長…!」(クク…クククク…そう、再びチャンスが来た…。次こそは…ミア=アリス…!)

≪「月分岐(ラー・カイラム隊)をプレーする」を選択≫
キョウスケ「キョウスケ=ナンブ、レイン=ミカムラ、到着しました」
レイン「アルトアイゼン、シャイニングガンダムの搬入も済ませてあります」
ブライト「わかった。二人とも無事に着いたか…敵に襲われなくてなによりだったな」
キョウスケ「はい、地上の敵勢力は弱まっています、今回は問題なく打ち上げができました」
ドモン「地上ではいろいろあったらしいな。レイン、兄さんは?」
レイン「まだ安静だけど、元気よ。…あなたによろしくって、ドモン」
ドモン「…そうか」
ニナ「お疲れ様です…みなさん」
チェーン「ご苦労様です」
ブライト「パープルトンさん…ん、君は確か、アムロの…」
チェーン「はい。大尉のお手伝いをさせていただいています…その事について、後でお時間を」
ブライト「わかった。補給の間に時間を取ろう」
ジュドー「さすが、アムロさんくらいになるとモテるんだな」
ルー「あら、妬いてるの? ジュドー」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「ジュドーにはあたしがいるじゃない!」
※※プルツーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プルツー「…くだらんな」

マリア「あたしはもっと活動的な人のほうがいいけどな」
パイ「なんだ、藤原みたいなのが好みなのかよ?」
マリア「あんなに素直じゃないのはお断り!」
ドモン「いつまで下らない事を言っている。…先に調整をしているぞ」
アレンビー「あ、あたしも行く! 待ってよドモン!」
エル「レインさんは追っかけなくていいの? アレンビーに独り占めされちまうよ?」
レイン「え、ええ…私はネオジャパンコロニーにキョウジさんの事を連絡しないといけないから…」
ルー「地上から上がってきたばかりだっていうのに、働くわねえ」
ランバ「そう言えば、ターサン博士はどうしてるのかしら?」
ミア「さあ…最近連絡ないけど…」
ドリル「あの博士のことだから、どっかに隠れながら様子をうかがってるんじゃないか?」
レイナ「ドリル、あんまり失礼な事を言っちゃダメよ!」
ランバ「いーのいーの、きっとドリルさんの言った通りなんだから」
ニナ「あら…? あなたたちね、機械生命体の異星人って…ふぅん…よかったら、後でラボに来てくれないかしら?」
プライト「パープルトンさん、彼らはわたしたちの協力者だ。あまり失礼のないように…」
ニナ「ですが、うまく解析してモビルスーツにフィードバックできれば…」
シーブック「ダメですね、これは」
大介「ロムくん、つかまってしまう前に逃げた方がよさそうだぞ」
ロム「わかりました。では、ぼくたちはデッキに行っています。ジェット、ドリル、時間のあるうちに修行をしよう」
※※キナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
コロン「姉ちゃん、俺たちも行こうぜ」
キナ「そうね、ロム=ストールたちの修行…見ておきましょう」

ジム「ロムさま、置いていかないでくださいよう」
キョウスケ「ニナ=パープルトンさん。お取り込み中申し訳ないが…」
ニナ「あら? …あなたは…たしかキョウスケ=ナンブさん?」
キョウスケ「ええ。お願いがあるんですが」
ニナ「え? 何かしら?」

≪「月分岐(ラー・カイラム隊)をプレーする」を選択≫ 
シーブック「これは…」
チェーン「大尉が設計した…νガンダムです」
ブライト「耳には、はさんでいたが…なんとか、実戦投入に間に合ったようだな」
チェーン「ニナさんがいっつも悔しいって言うんですよ。こんな美しいガンダム、見たことないって」
セシリー「確かに美しい機体ですね…悔しいというのは?」
チェーン「彼女はガンダム設計に心血を注いでいるから…実戦配備はほぼ終わってます。もうすぐ起動チェックを始めるところです」
シーブック「…あの背中の板はなんなんですか? 放熱板にしては構造が複雑そうだし…」
チェーン「あれはフィン・ファンネルよ。テストも終わって、あとは実装するだけ」
ブライト「ファンネル? すると…ニュータイプ専用機ということか。…連邦にもそこまでの技術があったとは聞いていないが…」
チェーン「材料開発部門から流れてきた情報で実現できたんです。サイコフレーム、ありますよね? あれをコクピットまわりのフレームに内蔵してあるんです」
シーブック「フレームに…内臓? 直接か…すごいアイデアじゃないですか」
チェーン「でも…おかしい話があるんです」
セシリー「おかしい…話?」
チェーン「はい…このアイデア…アナハイムの材料開発部からの情報だというのは…嘘らしいんです」
ブライト「嘘? じゃあ…誰が?」
チェーン「わかりません…でもテストの段階では完全に作動しました」
ブライト「……気になるな…正常に機能するところが、むしろ裏があるようにも考えられる…」
ジュドー「おっ、キャプテンもこっちにいたのかよ。聞いたぜ、アムロさんに送る新型があるんだって? …へえ、こいつかあ」
ルー「ダブルゼータよりも大きくない?」
チェーン「そうね。標準体型のモビルスーツとしては大型になったわ」
シーブック「F91とは逆の発想で設計されているのかもしれないな」
エル「2人のモビルスーツは、ちょっと小さめだもんな」
チェーン「とにかく、これを地上のアムロ…アムロ大尉に送れば肩の荷が下ります。…クワトロ大尉も気にされてたみたいだし…」
ブライト「…クワトロ大尉が?」
チェーン「ええ…パイロットとして興味がある、って…何か?」
ブライト「いや……なんでもない。しかし、現状では地上に届けるのは現実的ではないな」
チェーン「…はい。それに重力下実験も済んでいませんし…」
ジュドー「俺たちで使うのは?」
ブライト「ああ、それしかないだろうな。チェーンくん、かまわないか?」
チェーン「大丈夫です…もともとロンド・ベルに搬入されるものですから、手続きは変わりません」(アムロ…お早いお帰りを…)

≪「月分岐(ラー・カイラム隊)をプレーする」を選択≫ 
カロッゾ「完成か…フフフ…ようやく本当のラフレシア・プロジェクトが始められる…」
ザビーネ「鉄仮面」
カロッゾ「ザビーネ=シャルか…なんだ」
ザビーネ「…バグというコードネームについて聞きたい」
カロッゾ「…じきにわかる。…む、連邦の部隊がこちらに? …ちょうどいい…フフフフフ」
ザビーネ(…なにを企んでいる、鉄仮面…)

≪「月分岐(ラー・カイラム隊)をプレーする」を選択≫ 
ニナ「ゲシュペンスト3型のカスタム機…見るのは初めてよ。極端な高出力ブースター、ボディバランスを無視した実弾装備…たしかに傑作パーソナルトルーパーの鬼子ね」
キョウスケ「…こいつに、Mk-IIのカスタムパーツ流用は可能ですか?」
ニナ「…ゲシュペンストMkIIカスタム…そういえば、1機だけロンド・ベル隊に配備されたんだったわね…」
キョウスケ「実はブライト艦長にアルトアイゼンの強化を申請したら、ニナさんに直接話してみたらどうか、と…これが俺の考えた強化案です」
ニナ「強化案? ちょっと見せて…へえ、あなた、図面が引けるの?」
キョウスケ「ええ、以前から考えていたんですが…ずいぶん時間がかかってしまって」
ニナ「ふんふん、なるほど…」
キョウスケ「…どうしても…強化したい。でなければ…あれと戦うとき、当たり負けしてしまう…」
ニナ「装甲にスタビライザーの追加…この腕のシリンダーは? 現状のリボルビングステークのものより大型になってるけど…」
キョウスケ「リーゼタイプ…ステーク用に一番最初に造られたパーツです。大きすぎてバランスがとれないために、現在のタイプになったと聞いてます…」
ニナ「リーゼ…独語で巨人、なるほどね。…そのパーツ自体は?」
キョウスケ「…予備パーツのコンテナに放り込んだまま…こちらに運び込まれているはず」
ニナ「わかったわ、パーツ流用による組み立てなら、そんなにかからないはずよ。ZZの強化装甲の取り付け作業もあるし…」
キョウスケ「…お願いします」
ニナ「…ねぇ、ついでに言っちゃあれだけど、ステーク部分に細工してもいい?」
キョウスケ「細工? 別に構わないが…なんですか?」
ニナ「アナハイム独自に開発した、フィールド無効化システムを試したいのよ。ネルガル社に負けてらんないしね。どう? 悪くない話でしょ?」
キョウスケ「いや…むしろ助かる」
ニナ「アナハイムのみんなは、私も含めて徹夜だけどね。請求書は、ブライトさん宛にしておくから」
キョウスケ「…すまない、わがままを言って…」(うまくいけば…互角に渡り合えるはず…。あのヴァイスリッターを倒し…あいつを…!)

≪「月分岐(ラー・カイラム隊)をプレーする」を選択≫ 
???(アインスト)「……」
エクセレン「……」
???(アインスト)「ジキ…ダ」
エクセレン「……」
???(アインスト)「オマエノ…ヤクメモ…オワ…ル」
エクセレン「…キョウスケ…」

≪「月分岐(ラー・カイラム隊)をプレーする」を選択≫ 
レイン「艦長、大変です!」
ブライト「どうしました、ミカムラさん」
レイン「ネオジャパンコロニーが…アインストに襲われているそうです! 至急応援を頼むと…」
ブライト「なんだって… どういうことだ…」
大介「ブライト艦長、なにかおかしな事でもあるんですか?」
ブライト「ああ…実はあの敵の反応が別のところにもあった。…月のすぐそばだ」
キョウスケ「やつらが同時に現れただと…!?」
キョウスケ「今までになかったことだ…まさか…エクセレン…!?」
ブライト「うむ…だが、どちらも無視はできん。…ドモンくんはどうした?」
ジュドー「アレンビーやロムさんたちと、デッキで修行とかいって暴れてたけど?」
※※プルツーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プルツー「ああ、整備の邪魔だったな」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「楽しそうだったよ! あたしも混ぜてもらおうかな!」

マリア「あの人たちがまとめて暴れてるのって…ちょっと近寄れないわね…」
シーブック「伝えるのは後にしても、急いで発進したほうがよさそうですね」
ブライト「うむ。よし、全艦発進準備だ! 各自警戒態勢をとれ」
ルー「ちょっと待ってください…! 変な回線で通信が入ってますよ。つなぎますね」
ランバ「変な回線って…? あ、博士!」
ターサン「おお、お前たち! それにブライト艦長さんだったかの、重大な情報じゃ!」
ミア「重大な情報…?」
パイ「また怪しいネタを売り込むつもりなんじゃねぇのか?」
ターサン「ばかもん! バンカーとギャンドラーの情報じゃ! 実はついさっきまでやつらに追われておってのう」
ロール「ええっ! …それで、大丈夫なんですか?」
ターサン「フッフッフッ、わしの技術をもってすれば、やつらをまくことなどたやすいわい」
エル「逃げ足が速いってこと?」
ターサン「機を見るに敏と言わんか。…と言いたいところじゃが、助けてもらっての」
ランバ「誰に!?」
ターサン「天空宙心拳…キライ=ストールのご子息じゃよ」
大介「ロムくんたちだって!? 彼らはさっきデッキの方で…」
〔扉の開閉音〕
ドモン「なにがあった? ロムたちが飛び出していったが?」
ブライト「飛び出した?」
アレンビー「うん…なにか通信みたいなものを受けたら…急に顔色が変わってさ。『奴だけは許さん』…とか言って」
マリア(顔色、変わるんだ)
ブライト「で、彼らは?」
ターサン「うむ…すぐにわしを襲ってきたギャンドラー連中を追って、行ってしもうた。…う~む」
ミア「博士? なにか気になることでも? それに博士は大丈夫なんですか!?」
ターサン「わしは平気じゃよ。…それに、おそらく目的はわしではなく…ロム=ストールたちをおびき寄せるためだったように思えるんじゃよ」
パイ「ギャンドラー…なるほどな」
ターサン「やつらをまいた後にどこに戻っていくかと調べたところ…とある地球のスペースコロニーに入っていきおったんじゃよ」
セシリー「地球のコロニーですって?」
ジュドー「…ここんとこ戦争が続いてるから、無人になっちまったコロニーも多いからなあ。そのうちの一つをアジトにでもしようってんじゃないの?」
大介「ターサン博士、そのコロニーの位置は?」
ターサン「うむ、今データを送るぞ…ここじゃ」
ブライト「…ここは…テキサスコロニー?」
マリア「艦長、知ってるところなの?」
ブライト「以前は観光用のコロニーとしてにぎやかだったらしいが…一年戦争の頃には無人になっていた場所だ」
※※プルツーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プルツー「ジュドーの言ったとおりだな」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「じゃあ、タダで遊べるの?」
ルー「…今はギャンドラーたちとね」

ドモン「前線基地にでもされたら厄介だ。…潰しておくべきだろうな」
ランバ「やったじゃない博士、お手柄お手柄!」
ターサン「うむうむ。…っと、年寄りをからかうでないわ。とにかく伝えたからの。わしは追っ手が来んうちに姿をくらますとするわい。お前たちも達者でな」
ミア「はい。博士、気をつけて…」
ブライト「ネオジャパンコロニーに月近海……それにテキサスコロニーか…慌ただしくなってきたな。とにかく、発進準備だ。ロムくんたちは…」
アレンビー「あんまし気にしなくていいんじゃない? そのうち合流してくるでしょ」
レイン「そんな簡単に…」
ドモン「そうそうひけをとる男ではあるまい。…アレンビーじゃないが、気にしても始まらん」
ルー「ま、そうなのよね。問題はむしろ私たちじゃない?」
ロール「バンカーとギャンドラーの連合軍…きっと手強いんだろうな…」
パイ「なに弱気になってんだよ! 放っとくわけにはいかねぇだろ?」
シーブック「そうだけど…謎の敵が同時に活動しているのも不気味だな。それに、クロスボーンの動きもここのところまったくないし…」
セシリー「……」
キョウスケ(月…そしてネオジャパンコロニー…おそらく、どちらかにエクセレンもいるだろう…待っていろよ、今度こそ…!)
【シナリオエンドデモ終了】


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  「マーズ」編 → 火星開拓基地 → No16「大いなる胎動」 へ進む

  「マーズ」編 → 火星宙域 → No17「ブッチャー最期の日」 へ進む

  「ムーン」編 → 月近海・暗礁空域 → No19「白騎士の心」 へ進む

  「ムーン」編 → テキサスコロニー → No20「復讐鬼たち」 へ進む

  「ムーン」編 → ネオジャパンコロニー → No21「悪魔と陰謀と」 へ進む

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